ネコミミマフィアNekomimi Mafia

１が１枚、２が２枚、……　という構成のカードでうまく立ち回って１のカードを手に入れようってゲームです。特殊カードで収束性が高くなっています。

▼ゲームの概要

カードを均等に配ったらスタートです。
ゲームは前半と後半に分かれており、前半はいわゆるババ抜き（ルールにも書いてた）、後半は１枚ずつ抜き取っての殴り合いです。

前半はババ抜きして、捨てたカードは特殊能力が発生します。
全員の手札が行ったり来たりしがちです。

後半では、１枚ずつ抜きますが、「すでに自分の捨て札」であれば能力が発動します。手札が無くなると自動的に脱落するため、手札を残すことを考えなければいけません。

こうして、１のカードが手元にある状態でゲームが終了するか、１のカードを自分で捨て札にできれば勝ちです。（とはいえ、捨て札にするための条件がある）

▼プレイの感想

どうしてもルールで「～みたいなルールです」と書かれてしまうと、わかっている人はともかく、他の人の評価は下がってしまうあたり、ゲームとは別で難しかったところです。

ゲーム自体は特殊能力万々ですが、最終は「引いてはいけないカード」が多発するため、手軽に引く感じではなくなります。急に。

そして連鎖して終わりに向かうため、引くカード次第（他人の手札から）となります。
急な緊張感が作者のゲームっぽく、楽しませる内容となっています。