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  • 2人~4人
  • 25分~50分
  • 8歳~
  • 2019年~

イミュニタス上杉アイクさんのレビュー

105
名に参考にされています
2020年11月19日 23時28分

 医療職に就いているので、体内に入って来た病原体に対して免疫細胞がどういった動きをするのか(これを「免疫応答」と呼びます)は存じていますが、そういった免疫応答のメカニズムをここまで再現しているとは、流石東大医学部の方々が制作されただけのことはあります。

 ゲームシステムは類似ゲームが見当たらないほど独特のもので、手札にある免疫細胞の力を使って病原体を排除しつつ、「発熱」や「炎症」といった生体反応や一部の免疫細胞の効果によりサプライにある別の免疫細胞を獲得して戦力を増強して・・・という感じで、「病原体を他の人よりいかに多く取り除くか」を競うものです。

 しかし、病原体とて自らが生き残るのに必死な一つの命、ラウンドが終了するごとに「増殖」するため、殲滅は容易ではありませんし、一定数以上病原体が増殖すると病状が重くなるように、このゲームでも病原体によって様々なペナルティーが発生し、ゲームにかなりの制限がかかってしまいます。

 また、免疫細胞の中には、「特定の病原体を専門に攻撃する、極めて攻撃力が強い」リンパ系細胞という白血球もあり、このゲームでも、病原体を一気に減らすためにはほぼ必須級の強力なカードとして存在しますが、実際の免疫応答と同様彼らのようなリンパ系細胞を呼び出すにはそれなりの手数がかかるので、他のプレイヤーのプレイングも見つつ「どの病原体を重点的に攻撃するか」を定めないと、ロクに得点が伸びません。


 免疫応答の仕組みに詳しい医療知識のある方や「はたらく細胞」が好きな方には、非常によくできたゲームシステムを気に入っていただけると思いますし、カード同士のシナジーで一気に病原体を殲滅するのが基本戦法になるため、「ドミニオン」やTCGに詳しいコンボゲーが好きな方ならすごく楽しいゲームだと思います。

 

 ただ、非常によくできたゲームではありますが、手番にやることが多いので慣れないと持ち主ですらプレイ中混乱しますし、基本的に医学の専門用語ばかりなので「ダメな人にはトコトンダメ」な、人を選ぶゲームであることは間違いありませんし、病原体カードの中には「SRASコロナウイルス」という名前のカードがあるため、ウイルスの名前や種類に関して詳しくない方にとっては、今のご時世的にややセンシティブに感じる方もいるかも知れません。

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  • ゑにし(※けだ ま※※)
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戦略・判断力3
交渉・立ち回り2
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見2
作品データ
タイトルイミュニタス
原題・英題表記immunitas
参加人数2人~4人(25分~50分)
対象年齢8歳から
発売時期2019年~
参考価格3,500円
クレジット
ゲームデザイン未登録
アートワーク古久保 宙希(Haruki Kokubo)
関連企業/団体バイオゲームズラボ(BioGamesLab)
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