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  • 4人~16人
  • 30分前後
  • 13歳~
  • 2017年~
22名
0名
0
7日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

4/10(ゲーム性のみでの評価。メンツによって変動あり)

タイトル通り、美術品のオークションをする韓国のゲーム。

プレイ人数が、あまり見ない幅広さだったので、こんなに大人数で遊べる!というワクワクとともに、ルールを読む前から、こんな人数で遊べるオークションゲームって殆ど見たことないけど、大丈夫なのか・・・?という不安が入り混じっていた。

そして、ルールを読んでみると、シンプルすぎた、いろんな意味で衝撃的なゲームだった(笑)

概要は、プレイ人数+4枚の美術品(つまり、10人で遊べば14枚出てくる)が出品され、手持ちの金額で落札していくよくあるオークションタイプ。

ゲーム開始時、美術品が並ぶ前に、各プレイヤーは1枚だけ美術品が配られ、それが本物か偽物かが指定されたカードが配られる。

各カードには、本物のときの価値と偽物のときの価値が書かれており、偽物の中にはさらに追加で支払いがあるものもある。

それを確認したら、美術品が並び、1枚ずつ全員で自由入札をしていく。一番高額入札した人が落札。

全ての美術品が落札されるまで、どのカードが本物か偽物かはわからない。全ての美術品が落札されたら、1枚ずつ、美術品が本物なのか偽物なのか公開。

ちなみに価値がわかっているプレイヤーが美術品を落札すると、利益を全部寄付するというルールがあるため、自分が最高額で買わないように釣り上げるプレイが必要になる。

まぁ、ルール自体はシンプルだし、大人数でオークションしてればわいわいしていて面白いといえば、面白いのだが、偽物か本物かのヒントがプレイヤー依存なため、ぶっちゃけ価値がわからないものを落札するゲームになっている。

一応、極端に高いやつや低いやつには、いろんなプレイヤーがこぞって入札してきたりもするので、今までの場の流れから、本物か偽物かどうかを推理する要素もなくはないが、そうでない品にとっては、偽物だとしても大損しない金額で入札するだけのケースも多く、価値を知ってるプレイヤーが上げる場面がほとんどないのも残念。

また、1人3つまでしか落札できないし、所持金が18しかないので、そんなにバカバカ買うこともできないし、10人プレイで1人3枚までなら全員合わせて、30回分買う権利あるのに、全部で落札できる品数が14枚しかないから、そこらへんの需要と供給もアンバランスな感じ。

多分、ボードゲーム慣れしている人ほど「これ、情報ないから運ゲーじゃん」と思ってしまうゲーム。

逆にボードゲーム慣れしていない人ほど「これ、本当の美術品のオークションにいるみたい!」と思う感じになれると思うので、プレイメンバーにかなり依存されるゲームかな。

個人的には、偽物カードと本物カードは8枚ずつあって、ランダムに配られるので、半分の品が落札されたら、偽物か本物かだけは公開すれば、残りの半分の本物偽物割合がなんとなくわかるので、少しはゲームっぽくなるかなと思った。基本ルールの全品落札から価値公開だと、マジで入札するかどうかの戦略がたたないので(笑)

とまぁ、オークションゲームが結構好きで、かなりやってる身からすると、かなり大雑把なゲームだった。

だが、複雑でないのと、11人以上の大人数で遊べるゲームとしては、貴重だとも思うので、プレイメンツや場面によってはありだったすると思う。

少なからず、歴戦のゲーマーメンツで遊ぶゲームではないので注意。

普段、ボードゲームしないけど、なんかみんなでわいわい遊びたいねという大人数のときにありって感じかな。

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白州
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