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  • 3人~8人
  • 20分~30分
  • 16歳~
  • 2019年~

ダニーまんじろうさんのレビュー

450名
1名
0
約4年前

ゲーム性は勿論ですが、まずデザインが最高です。

見た目だけで気になった人や、手に取ってしまった人も多いんじゃないかと思います。

自分もその1人です。



おすすめプレイ人数は4〜6人くらいかと思います。

最大人数(8人)はあまりおすすめできません。

理由は最後に書いてありますが、正体隠匿お好きな方はわかっていただけるかもしれません。


1枚のカードに記載されている複数のお題の中から指定された1つのお題を与えられたカードを使って作成して、他プレイヤーに当ててもらうと言った流れとなります。

その際には使用するカードがまた何とも素敵な抽象的なイラストが描かれているものばかりで唆られます。

が、抽象的だからこそ様々なお題に対応できるようになっており非常にゲーム性を高めています。


各イラストが描かれている表面(白)と裏面(黒)があり、表面だけではなく裏面も使用出来るというのも面白いと思いました。

イラストだけだと、抽象的とはいえ直接的に答えに結び付く描写もあるのでヒントになりやすい物もありますが、

カードの裏面を組み合わせたりして作られた物が一体何を現しているのか…。

作成した本人は自信を持って完成させた作品も、他のプレイヤーからすると全然理解出来なかったりと、相談している会話を聞いて非常にもどかしくもあり面白くもあります。


お題も1枚のカードに記載されている内容が絶妙に似てるというか、近からず遠からずと言ったものとなっているため悩まされる事が多いです。


そして、ただお題を作り合うだけじゃないのがこの『DANY』一番の売りとなっており

それが、副人格プレイヤーの中に1人だけ主人格のダニーとなるプレイヤーが潜んでいるということです。

各プレイヤーが皆んなで正解という目的に向いている中、ダニーは「不正解に導く」ことを目的として動きます。

他プレイヤーがお題を作成した際には、正解ではないであろう答えに導き、

自分がお題を作成する際は、絶妙に複数のお題と似た作品を作ったり…等。


その上で最終的に不正解を重ねて副人格を消し去る、

副人格はダニーを見つけ出す、という

お題作成と正体隠匿の二つのゲーム性で楽しめる内容となっています。


パッケージやカードだけを見るとアート性は高いがゲーム性はどうなんだろう…と思ってしまう方もいるかもしれませんが、

一度プレイすれば必ずこのゲームの面白さが見つかると思います。



一度、最高人数の8人でプレイしたのですが

元から曖昧で抽象的なお題やイラストが多く、

プレイヤー同士の相談の中で意見が割れることが数多く見られるゲームのため、ダニーをあぶり出すのが非常に難しく感じました。

人狼や他の正体隠匿ゲームと違い、直感的に目で見られるイラストや作品に対して会話に参加するのは簡単なため、「発言が少ない」「発言内容がおかしい」から怪しいという場面がそこまで生まれないのが苦しい部分でした。


フルメンバーでもワイワイ楽しめるので良いのですが

4〜6人くらいのプレイが1番絶妙にこのゲームを楽しめると思います。

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M HIRO
国王
まんじろう
まんじろう
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