キャッシュ＆ガンズ ライブ白州さんのレビュー

7/10

名作「キャッシュアンドガンズ」をレクリエーション化したようなゲーム。

プレイ人数やかなり広い場所が必要など、ゲーム内容を見ると、どうみてもイロモノ感しかないのだが、実際、遊んでみると、想像以上に面白いアハ体験ができる作品。

ゲームとしては、２〜３人のチームに各プレイヤーに分かれて、道具カードが支給される。

カードには、早撃ちやら、ショットガンやら、手榴弾やらいろいろあって、１枚もってカウントダウン開始。

カウントダウン中には、決められたエリアの中を自由に動き回る（笑）

時間がきたら、とまって、せーので誰か１人に向けて、拳銃を向けるポーズをとる。

その後、もし、誰かに撃たれると思ったり、めちゃくちゃ狙われていたりしたら、逃げる（バンザイする）かどうかを決めたりもする。ここらへんは、本家と同じだね。

そして、面白いのがここからで、残った人だけでカードをオープン。早打ちを持っている人は先にうつ権利があるし、このゲームの名物ともいえる「手榴弾」を持っている人がうたれると、なんとぐるぐる回って手をのばして、あたる人全員にダメージが入るとか、文字だけ見るとバカゲーみたいに見える（実際そうなのだがｗ）アクションが起きたりする。

だが、これがめちゃくちゃ楽しい！

普通に動き回って、狙いやすい、狙われにくい場所を確保するところも戦略あるし（このゲームは、相手を倒すよりも、生き残って分前を手に入れることが重要）、手榴弾は、自分が持ってたら、狙ってやろうと思うし、逆にねらったやつが持ってたときの衝撃はなかなかのもの。

本家が好きなので、いつかは遊びたいなと思っていたが、遊ぶためのハードルが高すぎて、なかなか遊べず、やっと遊べて、想像以上の面白さがあったのはよかった。

個人的には、プレイ人数が1チーム3人とかで4チームくらいあると盛り上がると思う（ハードル高いｗ）

さらに、人数によって必要なスペースが指定されてるし、チームが多いと誰が仲間で誰がどのチームなのか、わかりづらくなるので、学校のスポーツとかで使ってたカラーゼッケンとかあれば、めちゃよいと思うが、そこまで用意することを考えると、さらにハードルが高いというｗ

とまぁ、とにかくハードルが高いゲームではあるが、一度はぜひとも遊んでおきたい作品ではあると思う。