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  • 2人用
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2003年~

エイダの書庫Jampopoノブさんのルール/インスト

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2日前

本を並べ替える戦略ボードゲーム「Ada's Library」のルール解説

整理整頓が苦手な方、本の並び替えに悩んだことはありませんか?今回ご紹介する「Ada's Library(エイダズ・ライブラリー)」は、散らかった図書館の本を元の位置に戻すという身近なテーマを題材にしたボードゲームです。8歳以上、2人用、プレイ時間約20分という手軽さも魅力。ルールカードに従って本を動かし、できるだけ早く正しい順番に並べることを目指します。初心者の方にも分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

「Ada's Library」ってどんなゲーム?

Ada's Libraryは、散らかった図書館を整理するというテーマのボードゲームです。ゲームのストーリーによると、Adaの図書館は大混乱!あなたは本を元の場所に戻す手伝いをします。「置き間違えられた本は失われた本と同じ」というのが図書館の考え方です。

プレイヤーはそれぞれ本のタイルを持ち、ルールカードに書かれた動きに従って本を並べ替えていきます。目標は、自分の本を元の並び順(色順)に素早く整理すること。相手よりも先に本を正しく並べられれば勝利です!

カラフルな本のタイルとシンプルながらも戦略性のあるルールで、子どもから大人まで楽しめるゲームになっています。

ゲームの準備と基本ルール

ゲームの内容物

  • 本のタイル26枚(青5枚、空色5枚、灰色4枚、黄色4枚、赤4枚、茶色4枚)
  • ルールカード1組
  • ポケット1つ

準備の手順

  1. 2人のプレイヤーが向かい合って座り、ゲームボードを中央に広げます
  2. 本のタイル各色1枚ずつを取り、ゲームボードの中央にある6つのスペースにランダムに配置します(これらは「基準となる本のタイル」と呼ばれます)
  3. ルールカードをシャッフルし、裏向きの山札にします
  4. 残りの本のタイルをすべてポケットに入れます
  5. 各プレイヤーはポケットからランダムに10枚の本のタイルを引き、遠い方から順番に自分の前に並べます
  6. スタートプレイヤーを決め、そのプレイヤーから山札の上から5枚のルールカードを引き、手札とします(他のプレイヤーには見えないようにします)

ゲームの流れ

  1. 自分の番では、手札のカードを1枚プレイするか捨てるかを選びます。カードの効果はすぐに適用されます(捨てたカードには効果がありません)
  2. プレイまたは捨てたカードは表向きに捨て札の山に置きます
  3. 次に、山札から新しいカードを1枚引いて手札に加えます
  4. 手札のカードをすべて使い切ったら、捨て札をシャッフルして新たな山札を作り、再度使用します

勝利条件

自分の本のタイルを基準となる本の色順(ボード中央に置かれた6色の並び)と同じ順番に並べることができれば勝利です。全色が揃っていない場合は、ない色を無視して判定します。

ルールカードの種類と使い方

Adaのライブラリーでは、さまざまなルールカードを使って本を動かします。それぞれのカードにはユニークな効果があり、戦略的に使うことが勝利への鍵です。

1. 移動カード(Move cards)

このカードは自分の本の並びから1つの本を1~4マス移動させることができます。カードの種類によって移動できる距離が異なります。ただし、本はカードに指示された移動をすべて行う必要があり、途中で止めることはできません。

【例】プレイヤーが「右へ4マス移動」カードを使うと、黄色の本が青色の本があった位置に移動し、間にあった4つの本は横にずれて隙間を埋めます。

2. 端への移動カード(Move to the End card)

このカードを使うと、本を自分の本の並びの左端または右端に移動させることができます。

【例】プレイヤーが「端への移動」カードを使って灰色の本を右端に移動させると、並びが変わります。

3. 位置交換カード(Switch cards)

このカードを使うと、自分の本の並びの中で、1~4マス離れた位置にある2冊の本の位置を入れ替えることができます。

【例】プレイヤーが「4マス離れた本と交換」カードを使うと、黄色の本と青色の本が入れ替わります。

4. 反転カード(Reverse cards)

このカードを使うと、本の並びの端にある2冊の本の位置を入れ替えることができます。つまり、一番左の本と一番右の本が入れ替わります。

5. 基準の本を動かすカード(Baseline book tiles Modify cards)

このカードを使うと、ボード中央にある基準となる本のタイルの1つを1~2マス動かすことができます。これにより、勝利条件となる本の並び順自体を変更できます。

【例】プレイヤーが「基準の本を2マス動かす」カードを使い、黄色の本を右へ動かすと、黄色の本が青色の本の位置に移動し、青色と灰色の本が1マス左にずれて隙間を埋めます。

6. 交換カード(Exchange Cards)

このカードを使うと、自分の本の並びの中の1冊を、相手の本の並びの中の同じ位置にある本と交換することができます。相手はこの交換を拒否することはできません。

【例】プレイヤーが交換カードを使って、自分の赤い本を相手の青い本(同じ位置にある)と交換します。

4人プレイのための特別ルール

4人でプレイする場合は、合計36枚の本のタイルを使用します。各プレイヤーは9枚のタイルを受け取り、目標は通常のルールと同じく、自分の前の本を正しい順番に並べることです。

4人プレイでは、プレイヤーが2×2の配置で向かい合って座ることをお勧めします。交換カードを使用する場合は、自分の前に座っているプレイヤーとのみタイルを交換できます。

「Ada's Library」の魅力と教育的価値

「Ada's Library」は単なる娯楽を超えた、多くの教育的価値を持つボードゲームです。

  1. 論理的思考力:限られたカードをどう使うか、戦略的に考える力が養われます
  2. 計画力:目標達成のために複数手先を読む習慣が身につきます
  3. 空間認識能力:本の配置を頭の中でイメージする力が鍛えられます
  4. 順序の理解:色の順番を認識し、それに合わせる練習になります
  5. 問題解決能力:混乱した状況から秩序を作り出す経験ができます

また、図書館という身近なテーマを扱っているため、子どもたちに整理整頓の大切さや本への親しみを自然と教えることができます。20分程度で終わるゲーム性も、集中力が続かない小さな子どもにとって親しみやすいポイントです。

まとめ:家族の時間を豊かにする「Ada's Library」

「Ada's Library」は、シンプルなルールながらも戦略性があり、何度でも楽しめるボードゲームです。本を整理するという身近なテーマから、お子さんの整理整頓の習慣づけにも役立つかもしれません。

家族団らんのひとときや、友人との集まりに、ぜひ「Ada's Library」を取り入れてみてはいかがでしょうか。カラフルな本のタイルを動かしながら、頭をフル回転させて楽しい時間を過ごしましょう!

詳しいルールややり方については、実際にラジオを聴いてみてくださいね。

興味のある方はJampopoのインスタグラム「Jampopoノブ(@jampopo_bg)」に遊びに来てください。「Ada's Library」やその他のボードゲームについての情報がたくさん掲載されています!

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