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  • 3人~5人
  • 40分前後
  • 13歳~
  • 2022年~

裏窓白州さんのレビュー

199名
3名
0
7ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

6/10

裏窓という映画を元にしたボードゲーム。

ヒッチコック役(この映画の監督!)と出演者役に分かれて、住人がどんな性格かを推理していく。

ゲーマー向けに言えば、ミステリウムの亜種。

ゲームは4ラウンド以内に8人の中の住人4人と13種類の中の性格の組み合わせを当てることを目指す。

親は、毎ラウンド8枚のカードか配られ、住人4人の居住スペースにヒントとなるカードを最大2枚ずつ置くことができる。ちなみに2枚まで裏向きで置くことが可能(8枚しか配られないのに8枚置くという狂気的な縛りがあるので、ミスリードしないように裏向きで置く)。

ラウンド毎に置いた出演者側が住人タイルと性格タイルを置いて推理するのだが、親側がそれに対して、何枚正解しているかを回答する。ちなみにどれが正解かは指定されず、総合正解数しか示されない。

これを4ラウンドやるだけなのだが、面白いのが性格タイルに混ざっている「殺人」の存在。

これがもし正解の中に入っていると、勝利条件が協力ゲーム(全員で正解)から監督VS出演者に変わってしまう!

ややこしいから詳細は省くが、簡単にいえば、そこそこ正解させて、殺人を隠し通す(タイルで推理されない)ことができれば、監督の勝ちで、逆は出演者の勝ち。一応、7枚以上正解しないと、監督も出演者も勝利できないので、半分協力しながら、監督側は隠蔽・・・みたいな構図になる。

そこの疑心暗鬼が入るのがこのゲームの特徴なのだが、いかんせん、13枚の内、ランダムで4枚選ばれるだけなので、わりと殺人が選ばれる可能性は低く、何回か遊んで、1回も入らなかったので、殺人が入るとどうなるかは不明(笑)多分、プレイ感は変わるんだろうけど。

ただ、それを除いても、普通にお気軽ミステリウムとして面白かった。

ミステリウムって、個人でそれぞれ親と会話する感じだった気がするけれど(記憶曖昧)、このゲームは純粋に出演者側でいろいろ話せるので、楽しい。

ただ、4〜5人でやるメリットがそんなにないのが欠点かな。いつも親は1人で他が出演者役となるため、そんなに出演者側はいらないかなと。geekでも3人ベストだし。

あとは、性格タイルの難易度の差が激しい。動物好きとかはわかりやすいが、失恋とか不器用とかは、かなり難しく、これが入るだけでだいぶ難易度が変わると思う。

まぁ、いろいろ気になる部分はあるが、裏窓やヒッチコック監督の不気味さ?は、なんか表現されている気がするので、映画シリーズの中ではよくできている方だと思う。

なぜか、映画シリーズって、どっかのショップが輸入して和訳つけて流通してくれるケースが極端に少ないのだが、何かあるのだろうか?

一応、手に入るけど、和訳がないケースが多いので、プレイされる機会が少ないゲームとしては、ちょっともったいないなと思う作品だった。

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鳴屋
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白州
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