姫を狙うか、王子を探すか!?アグレッシブに手札が入れ替わる新感覚パーティーゲーム!
このゲームは 4 枚のカードを 1 枚ずつ順番に出していき、最後の 1 枚に「姫」カードと「王子」カードを持っていた 2 人のプレイヤーが勝利となるゲームです。
まず始めに、各プレイヤーにカードを 4 枚配ります。
このとき「姫」カードを持っているプレイヤーは、「姫」カードを全員に見えるように持たなければいけません。
つまり、手札を見れば誰が「姫」カードを持っているのかは一目瞭然というわけです。
次に各プレイヤーは手札から 1 枚カードを選び、自分の前に裏向きで置きます。
全員がカードを置いたら「姫」カードを持っている人から順番にカードを表向きにして、カードに書かれている効果を実行していきます。
カードには様々な効果が書かれています。
例えば、指定したプレイヤーとランダムで手札を 1 枚交換する「勝気な貴公子」、指定したプレイヤーとお互いの手札を全て交換する「魔法使い」、問答無用で「姫」を奪い去ることができる「隣国の王子」など、相手とカードを交換する手段は無数にあります。
「姫」はすべてのプレイヤーの注目を浴びて、さながら舞踏会のお姫さまのようにプレイヤーの手札を行ったり来たりすることになるでしょう。
一方で「王子」は、「姫」のように常に所在が判明している訳ではありませんが、「王子」を狙う効果を持ったカードも存在します。
全員に目を閉じてもらい「王子」を持っているプレイヤーに手を上げさせる「王子の執事」や、指名した人が「王子」を持っていた場合、「王子」を奪う事ができる「公爵令嬢」などがその一例です。
全員が 1 枚ずつカードを出し、それを 3 周した後、最後の 1 枚は全員で一斉にカードを表向きにして置きます。
このとき、「姫」と「王子」を持っていたプレイヤーが勝利となります。
以上がこのゲームの簡単な流れになります。
このゲームは 4 人から 8 人まで遊べますが、いくつかのカードはプレイヤーの数が一定以上いる場合にのみ追加されます。
例えば、プレイヤーの数が 6 人以上のときに追加される「玉子(たまご)」。
「玉子」は「偽王子」と呼ばれる効果を持っており、ゲーム中では「王子」と同等に扱いますが、最後の 1 枚に持っていても勝利とはなりません。
このカードが入ることにより、「王子の執事」を使った際に 2 人のプレイヤーが手を上げた、「公爵令嬢」での指名に成功し、「王子」を手に入れたと思ったら「玉子」だった、などということが起きるようになり、より場は混乱することでしょう。
プレイヤーの人数が 7 人以上のときには「革命家」が追加されますが、このカードの効果は、「王子」と「玉子」を強制的に交換させるというものです。
「玉子」を持っているときに「王子」狙いで使うことはもちろん、「王子」の居場所を突き止めたいときにも使えます。
無論、どちらかは「玉子」ですが。
このように、遊ぶ人数によって追加されるカードの存在により、また違った展開を楽しめます。
数多の妨害を振り切り、最後に「姫」と「王子」を手にするのは誰か。
ぜひ一度、遊んでみてください。

配布された 4 枚のカードを一枚ずつ使用して手札を交換していき
オープンカードで狙われやすい「姫」と潜伏している狙われにくい「王子」を奪い合い
最後の 1 枚に「姫」か「王子」を持っていた 2 人のプレイヤーが勝利!
この作品は、出展者によってゲームマーケット公式サイトと相互リンクされています。
https://gamemarket.jp/game/102841- 142興味あり
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タイトル | ラストダンスは私に |
---|---|
原題・英題表記 | Save the Last Dance for Me |
参加人数 | 4人~8人(5分~15分) |
対象年齢 | 8歳から |
発売時期 | 2018年~ |
参考価格 | 1,800円 |
ゲームデザイン | ジーノ(Geno) |
---|---|
アートワーク | dk |
関連企業/団体 | 青春工房白百合(Seisyun Kobou Shirayuri) |
レビュー 6件
- 43名に参考にされています投稿日:2019年11月12日 20時21分
6人で遊んで「玉子」こと偽王子ありで遊びました。展開が早くとても楽しいゲームです。
Kaya3さんの「ラストダンスは私に」のレビュー - 177名に参考にされています投稿日:2019年10月16日 22時28分
数あるカードのうち、姫と王子を持っている人が勝者!でもターンの終わりに二人とも揃っていたらラストダンス!あなたの勝ち!というゲームなのですが、「犯人は踊る」じゃないですけど簡単に姫と王子が手元にあるままターンが終わる事がなかなかないです笑全員一枚他の人に渡すとか、指名されたカードがあったらそのまま持っていかれるとか、全部カード交換するとか。最初手札に二人共いたのに最終的には二人共どっか行っちゃった、とかが基本なので毎回「うぁーまじかー」の状態が起きます笑1ゲームさくさく進むので重ゲーの合間にさくさくっと遊ぶのにちょうどいいです。
うなさんの「ラストダンスは私に」のレビュー - 184名に参考にされています投稿日:2019年07月16日 11時07分
ラブレター的と仰っているかたもいらっしゃいますが、自分の印象としては「犯人は踊る」っぽいかなと思いました。手札4枚で順番にカードを公開して効果を解決し、最終的に姫・王子を持っているプレイヤーが勝利します。犯人は踊ると違うのが、毎回カードを選びなおさなくて良い点ですね。毎回カード構成を変える方が面白いと言う意見もあるでしょうから、これについては賛否別れる部分かなとも思います。ただ、この手のゲームは短時間で何度も遊ぶことが多いと思いますので①毎回必要なカードを抜きだす。②それ以外のカードをシャッフルして規定枚数抜き出す。③それらを再度シャッフルして全員に配るというのはなかなか煩雑で、その理由...
ましゃさんの「ラストダンスは私に」のレビュー - 125名に参考にされています投稿日:2019年07月09日 08時12分
ラブレターみたいな感覚で出来て人が死なないワイワイできるゲームですインストも簡単に出来ますし一回が短くて、自分の行動に納得できなくてもう一回やろうってなるゲームでボードゲームあまりしない人からよくする人子供まで誰でも楽しめそうな感じでした。姫か王子を最後まで持っていたら勝ちなのですが、手札交換カードが多すぎて思ってた手札が無くなってるってのがなかなか悩ましくて、王子を探すのがランダム交換が多いので今どこだろうってなるので面白いのと玉子が居たら勘違いとか起きて見てて楽しいです。多人数でのパーティーゲームとしてとりあえずこれしようってなりやすいゲームかなと思います。
マツゲさんの「ラストダンスは私に」のレビュー - 312名に参考にされています投稿日:2019年05月05日 11時50分
3ラウンドが終了した時点で「姫」「王子」のどちらかを持っていた2人が勝利します。しかし、姫は表にして持っていなければならないので居場所はバレバレです(そのルールに気付かずにフツーに裏で持ってプレイしていましたが、ラウンドのスタートは基本「姫」スタートなので結局バレます)。カードの効果で「姫」を奪い合い、「王子」探して奪い取り、「姫」と「王子」は最後までプレイができない為、自分の手札の効果で「姫」あるいは「王子」を差し出すことになってしまったりと、最終ラウンドでさらに盛り上がることになります。そして、最強コンボが「姫」「王子」「司祭」を初期手札で持つことです。「司祭」の効果は〈ラウンドの終...
Camelooraさんの「ラストダンスは私に」のレビュー
リプレイ 0件
戦略やコツ 1件
- 116名に参考にされています投稿日:2019年07月16日 16時49分
手札は4枚ですが、3ラウンドしかありません。つまりプレイするカードは3枚。その3枚で何をプレイするか。特に2枚目のプレイ(つまり3枚目に何を残すか、そして2枚目のプレイからどう上手くつなげるか)が重要な気がします。戦略やコツとはちょっと違いますが、それとは別に、特殊勝利としてラストダンス宣言というものがあり、ラウンド終了時に姫と王子の両方を持っていれば一人勝ちできます。ラウンドは基本的に姫からスタートしますので、初手で姫・王子・司祭(司教だったかも)を持っていれば、その段階で既に勝ち確定となります。司祭の効果で自分を交換対象外とし、ラウンド終了時にラストダンス宣言をすれば良いからです。ま...
ましゃさんの「ラストダンスは私に」の戦略やコツ
ルール/インスト 1件
- 456名に参考にされています投稿日:2019年02月15日 16時31分
【ゲームの概要】プレイヤーは4枚のカードを1枚ずつ順番に出していき、最後の1枚に「王子」か「姫」を持っていた2人が勝利となるゲームです。【ゲームの準備】プレイする人数に合わせて以下を参照し、カードを準備します。準備したカードをよくまぜ、1人4枚になるように裏向きに配ります。この4枚が各自の「手札」になります。手札の中に姫カードがある人は姫カードの表側をみんなに見えるように持ちます。プレイ人数別枚数4人でプレイする時合計16枚5人でプレイする時合計20枚6人でプレイする時合計24枚7人でプレイする時合計28枚8人でプレイする時合計32枚【ゲームの流れ】このゲームは各自が行動する「手番」と、...
青春工房白百合さんの「ラストダンスは私に」のルール/インスト
掲示板 0件
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様々なカードを用いて、「姫」と「王子」を奪い取り、勝利をつかむゲームです。一般的なカードを使ったアナログゲームとは違い、「姫」のみ誰が持っているかを毎回公開しながら進めます。「王子」の偽物「玉子」が厄介です。「玉子」は「王子」のふりをすることができるため、「王子と自分の手札を交換する」というカードを提示されても「玉子」と交換し、邪魔をすることができます。6人以上であそぶときに「玉子」を入れることができますので、ぜひ大人数であそんでください。
ぽんさんの「ラストダンスは私に」のレビュー