• 2人~5人
  • 10分~50分
  • 6歳~
  • 2015年~

ヒーローインタビューShinnosuke Hiroseさんのルール/インスト

135
名に参考にされています
2017年11月20日 16時15分

ヒーローインタビューは、コミュニケーショントレーニングカードゲームです。プレーヤーには野球の試合後に見るようなヒーローインタビューのヒーロー役とインタビュアー役に分かれ、演じてもらいます。


 ヒーローは「話をしてやる」側、インタビュアー役は「話を聞かせてもらう」側です。つまりインタビュアー役はヒーローが気持ちよく話ができるように、コミュニケーションを主導しなければなりません。ヒーロー役は、話しながらインタビュアー役とのコミュニケーションを客観的に見つめ、コミュニケーションのフィードバックを行います。

 

 これだけならば日常会話で”ツールを使わずに”できそうですが、ヒーローインタビューではフィードバックがしやすいように「ヒントカード」というものを設け、フィードバックがしやすいようになっています。ゲームですから楽しいことはもちろん、やればやるだけコミュニケーションの質が上がるため「コミュニケーショントレーニングカードゲーム」としています。


①話題ネタ表1〜6(計6枚)

②ゲーム説明カード(計6枚)

 1.どんなゲーム?

 2.準備

 3.ゲームスタート

 4.ゲーム終わり

 5.アレンジ

③ヒントカード

 レベル1・・4枚

 レベル2・・4枚

 レベル3・・4枚

④オファーカード


準備

(1)2分が計れるタイマーを用意


(2)ヒーローを決める

 参加者の中から1人ヒーローを決めてください。それ以外の人はインタビュアーになります。1ゲーム(3セットのインタビュー。後述)終えるごとに、ヒーローの役を代えていってください。


(3)話すネタを決める

 ヒーローが話したい事を元にテーマを決めます。

例えば昨日の夕食、趣味、最近気になっていることetc…。テーマは難しく考えずになんでも構いません。ただし、参加者全員が話しやすいテーマであることは大切です。当然インビュアー役にテーマを共有してOKです。

もし思いつかなければ「話題ネタ表」を使って決めると良いでしょう。


・話題ネタ表の使い方

 ヒーローインタビューには6枚の「話題ネタ表」が付属されています。


「話題ネタ表」はどのように使っても構いません。

当然、全体的にネタを見た上でテーマを決定しても構いませんし、ネタ帳の内容からインスピレーションを受けて自分でテーマを決定しても構いません。使い方は自由です。


それでもテーマを決定しきれない場合以下のような使い方もできます。

1.ネタ帳カードをシャッフルしてカードを1枚引く。
2.サイコロを振ってカードに書かれているサイコロの目と一致するものをテーマとして採用する。

このやり方により、自主的にテーマを選ぶやり方とは違った遊び方ができます。


(4)カードを配置する 


ヒーローの前にオファーカードとレベル1のヒントカード4枚を配置してください。図のようにヒーロー側から見て正位置になるようにヒントカードを並べます。



ゲームの全体像とあそび方


1.ゲームの前提

このゲームではヒーロー役とインタビュアー役に分かれます。当然ヒーローは1人、インタビュアーは複数人ということになります。(2人で遊ぶ場合を除く)


ゲームの勝利条件はインタビュアーがヒーローから独占取材のオファーを他のインタビュアーを差し置いて獲得することです。つまりゲームの最後にオファーカードをヒーローから渡してもらえれば、そのインタビュアーの勝ちとなります。(ヒーローはゲームの進行に欠かせない存在ですが、ヒーローにとっての勝ちは存在しません。)

最終的にオファーカードをインタビュアーに渡すかどうかは全てヒーローの判断です。2分×3セットの計6分間のインタビュー時間がありますが、ヒーローはこの6分のインタビューを総合的に判断し、オファーカードを渡します。なお、どの「インタビュアーも良くない」と感じた場合、オファーカードをひっくり返し「帰って!」と出すこともできます。この場合、インタビュアーの中に勝者はおらず、ドローを意味します。


しかしその場合、かなりのレベルでインタビュアーのコミュニケーションの仕方に問題があったと言わざるを得ません。しっかりと振り返り、どうしたら次回ヒーローからオファーカードをもらえるか考えましょう。


インタビューを2分×3セット(合計6分)で行い、1セットごとにヒントカードのレベルを上げていきます。(2.付属カード紹介でも述べましたが、ヒントカードにはレベル1〜3まであります。)


 ゲームの流れとしては以下の通りです。



ここでいう「レベル」とはヒントカードと関連があります。基本的なゲームのルールに変更はありませんが、レベルに応じて出すヒントカードが異なります。



2.インタビュー

 準備を済ませたら、早速インタビュー開始です!

図の説明通り、レベル1のインタビューからスタートします。タイマーを2分にセットし、インタビューを開始しましょう。

 まず決められたテーマについてインタビュアーから会話を開始すると良いと思います。そしてここからは「マニュアル」はありません。インタビュアーは好きなように質問し、相槌を打ち、また話を変えてください。ただしあくまでも勝利条件はヒーローからオファーカードを受け取ることです。


3.感想タイム

 インタビューは合計3セットあり、それぞれのセットが終わるごとに感想タイムがあります。

 この時間で、ヒーローはインタビュー中感じた良かったこと、悪かったことをもとに「ヒントカード」(後述)をインタビュアーに差し出します。これがインタビュアーが行ったコミュニケーションの評価となります。

具体的なヒントカードの使い方、インタビュアーへの差し出し方については事項で説明します。

 感想タイムに制限時間はありませんが、おおよそ1分程度が好ましいでしょう。



4.ヒントカード

 ヒーローは感想タイムにヒントカードをインタビュアーに出すことができることは説明しました。例えばレベル1のヒントカードには


・関心持ってくれた — 興味ない?

・丁寧       — ちょっと失礼かも

・安心感      — 少し不安かな

・受け入れ     — ちょっと押し付けかも


の4枚があります。ヒーローはカードに書いてある内容を感じた相手に向けて差し出します。

 差し出すに当たってまずヒントカードではポジティブな評価、ネガティブな評価の2通りができると理解してください。


「関心を持ってくれた — 興味ない?」のカードを例に説明します。


1.ポジティブなフィードバックをしたい時

 インタビュアーに対し①のようにカードを差し出して下さい。


2.ネガティブなフィードバックをしたい時

 インタビュアーに対し②のようにカードを差し出して下さい。


 一見わかりづらい向きに感じますが。この向きで差し出すことにより、カードの中央に書いてある「ワンポイントアドバイス」を受け取ったインタビュアーは読むことができるのです。


このように同じヒントカードでも意味する内容は表裏一体で異なります。インタビュアーはカードを差し出されたら評価に応じて適時自分のコミュニケーションの仕方を変化させると良いでしょう。


「(4)感想タイム」の項目で説明した通り、1セットのインタビューが終わると感想タイム(ヒントカードを渡す)へと入ります。この時間で初めてインタビューを踏まえて、ヒーロー役がインタビュアー役にカードを渡すことになります。

ヒーロー役は「さっきの質問の仕方、すごく自分に関心を持ってくれているように感じたよ!」などと感想を言いながらインタビュアーにヒントカードを差し出してあげましょう。


 感想タイムが終了したら2セット目を開始します。時間は1セット目と同じく2分間です。そしてまたインタビュー後に感想タイムへと入ります。

 注意点として2セット目終了後はレベル2のヒントカードを差し出してください。感想内容がレベル1より難しく設定されています。


 感想タイムが終われば次は3セット目。プロセスはこれまでと同じです。また感想タイムではレベル3のヒントカードを差し出しましょう。


なお、ヒントカードはあくまでコミュニケーションの途中評価です。悪い評価が溜まったからと言って最終的にオファーカードがもらえないわけではありません。逆に良い評価をたくさんもらってもそれがオファーカードがもらえる保証となるわけではありません。



5.インタビュー終了後


3セット全て終了したら、ヒーローはインタビュアーに対してオファーカードを出します。しかしオファーカードは絶対出さなければならないわけではありません。インタビュー全体を通して「独占取材権を誰にも渡したくない!」というのであればオファーカードを裏返し、「帰って!」とすることもできます。この場合、インタビュアーは誰の勝ちでもなく引き分けという形になります。

ここまでを1ゲームとして、次は今までインタビュアーだった人がヒーローとなってもう一度やってみましょう。

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心理戦・ブラフ1
攻防・戦闘0
アート・外見0
作品データ
タイトルヒーローインタビュー
原題・英題表記Hero Interview
参加人数2人~5人(10分~50分)
対象年齢6歳から
発売時期2015年~
参考価格10,000円
クレジット
ゲームデザイン広瀬 眞之介(Shinnosuke Hirose)
アートワーク吉竹 恵理(Eri Yoshitake)
関連企業/団体株式会社遭遇設計(so-guu)
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