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  • 2人~6人
  • 25分前後
  • 8歳~
  • 2013年~

5本のキュウリ山田さんの戦略やコツ

407名
2名
0
4年以上前

このゲームにおいて特に重要なのが「1の存在」と「6-9の処理」である。


・1の存在

7回目のトリックで1を出すことができた時、そのラウンドのペナルティは2倍になるというルール。例えば4人のラウンドで「3.8.6.1」というカードが出されたとする。通常は8を出したプレイヤーが2本のマイナス点を受け取るが、1が出ている場合は倍の4本を受け取らなければならない。

そうなるとどのプレイヤーも1を残したくなるが、それを阻むのが「先手より同じもしくは大きな数字が出せない・出したくない場合、手札の中で一番小さな数字を出さなければならない」というルール。例えば、先手で11が出ていた時、手札が「1.8.10」しかない場合。本来なら8や10を処理したいが、すでに11が場に出ているため、それ以上の数字が出せない。つまり手札で最小の1を出さなくてはならない。

負け抜けやマイナス点を意識した際、1の存在は非常に魅力的だが、上記の場合1を出させられたばかりに、残りの手札が8と10のみになってしまい、7回目のトリックで非常に有利(マイナス点)になってしまった。初心プレイヤーは1に固執しがちだが、手札の状況によっては、1を捨てる勇気も時には必要である。


・6-9の処理

上記の場合と重なるが、このゲームにおいて6-9のカードは処理が最も難しい。1-5のカードは7回目のトリックで勝つ可能性が低く、たとえ勝ったとしてもマイナス点は1点(倍でも2点)である。また、11-15はそもそも強いカードなので、先手番を上回って出す事が出来る可能性が高い。つまり6回目のトリックまでに処理が容易なのである。

問題は中途半端な6-9のカード。先手番に追い越される可能性が高く、かつ7回目のトリックで勝つと2点(倍だと4点!)のマイナス点を受け取らなければならない。

つまり、6-9のカードは「最先手番のときに出す」ことが重要である。なぜなら1-6回目のトリックで他プレイヤーが1-5のカードを出すことはほぼ無いからである。1-5は出来れば7回目のトリックに残しておきたいと誰もが思っているわけで、必然的にトリックの最先手は6以上になることがほとんど。つまり、最先手番を取るには、その前のトリックで最大数を出す必要がある。

…とこのように、最大・最小だけでなく「中途半端な数字カード」にも気を遣わなければ、このゲームでは勝てない。


手札の配牌によっては、ほぼ負けが決まることもあるにはあるが、その場合も「いかにマイナス点を受け取らない戦い方をするか」に注力してプレイをする方が良いです。

6本キュウリを受け取らない限り、あなたは負けることは無いのですから。

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Nobuaki Katou
hickory
山田
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