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エドカ白州さんのレビュー

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6年以上前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

4/10

コピーライター、ほぼ日新聞、モノポリー協会会長などで有名な糸井重里氏が制作指揮をとった花札風のカードゲーム。

このゲームに関わっている人がとにかく豪華で、日本初のモノポリー世界チャンピオンの百田郁夫氏とポケモンカードゲームの生みの親である大山功一氏がゲーム考案を担当、イラストは漫画家の杉浦 日向子氏とほりのぶゆき氏と、当時の著名人が勢揃いで、そういう意味では豪華なゲーム。

内容は基本は花札(ちなみに自分はやったことないが)で、要するにカードを集めて役をつくっていくゲームなのだが、チャンバラ札というものがあり、これで相手が取ろうとする札を攻撃して、奪い取ることができる。攻撃する札に対して防御する札もあるので、いつ使うかがポイント。

花札をもともとやったことないので、比べることができないが、そういう見方を一切除くと、ほぼ運ゲー。めくって手札にあったら、同じカード合わせて、また山札から引いて、また同じカードあれば、とれるみたいな、手札の運と山札の運がかなり強い。

まぁ、それが花札というのであれば、花札好きは楽しめるのだろうが、役がそれなりに多くて、いちいち確認しなければならなかったのが気になったのと、点数がカードによって全然違うのに、数字でなくて、イラストの雰囲気(金が入っていると20点、色がついていると10点、扇がついていると5点、色が白黒だと0点、色が反転していると-5点)で無理矢理得点をつけているのはどうなのかなぁと正直思った。イラストの雰囲気を重視するのはわかるが、正直やりづらい。

「花札に数字はないんだよ!何度もやると慣れるんだよ!」といわれたら、ああ、そうなんだ。とはなるが、いつかはやってみたい花札への敷居がまた高くなる気はする笑

あと、チャンバラ札の中には、切り札という強い特殊能力カードが6枚あるのだが、この中の「印籠」というのが凶悪で、ある役のカードが出ていれば、場に出ているカード全てとれるというとんでもない能力で、ほぼそれでゲームが決まる笑

花札を知らないからか、今の時代のゲームに慣れすぎたのか、そもそもボードゲーマー向けではなくて、花札もそこそこ楽しんでいるカジュアル層に向けたゲームだったのか、わからないが、自分にはちょっと微妙に感じたゲームだったので、この評価。

少なくとも、1回だけやって終わりというゲームではなさそうなので、そういう意味でも自分にはあまり合わなかったのかなぁ。一応何回か遊んでみたけど、やっぱり運ゲーにしか感じなかった。

こういうタイプのゲームって、めっちゃやってると何か見えてくるのもあるのかもしれないけど、もし、そういうのがあったら、誰か教えて欲しい笑

かなり前のゲームなので、なかなかお目にかかる機会はないかもしれないが、気楽にできるゲームではあるので、花札に興味ある人や見た目のテーマに惹かれた人、制作陣のネームバリューで興味を持った人とかはやってみるのもありなゲームだとは思う。

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白州
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