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  • 2人~4人
  • 10分~15分
  • 6歳~
  • 2017年~

ディノワールドNobuaki Katouさんのレビュー

165名
1名
約6年前

 小4と3歳児と、3人でプレイした感想です。

 ロレンツォ・イル・マニーフィコをデザインしたトリオのマルコ・プランツォ、ヴィルジーニョ・ジーリ、フラミニア・バラジーニの共作で、自分の恐竜カード1枚をゲームの箱の高さから指で弾いて、テーブル上の散らばった恐竜カードを狙い、弾いたカードの下に重なった弱い恐竜カードを獲物として集めるゲームです。

 なお、このゲームは、2018年ドイツキッズゲーム大賞準候補にエントリーした作品です。

 カードの種類は、一番大きい紫色のティラノサウルスが4枚、まあまあ大きい赤色のスピノサウルス8枚、中型で青色のディロフォサウルス8枚、小型で黄色のヴェロキラプトル16枚、最小で緑色の始祖鳥16枚です。

 各プレイヤーは、ティラノサウルス1枚、スピノサウルス2枚、ディロフォサウルス4枚、ヴェロキラプトル4枚を手札として持ち、ゲームの箱の上にカードを乗せて弾きます。

 ゲーム開始前には、箱の周辺に始祖鳥を全16枚をばらまいて置き、そこから恐竜の弱肉強食の時代となります。

 カードにも強弱があり、強さは緑色→黄色→青色→赤色→紫色の順番です。

 また、紫色のティラノサウルスは、他の恐竜には食べられませんし、ティラノサウルスでも食べられません。

 一番大きいティラノサウルスのカードをいつ使うのかは、タイミングを見図らって多くの点数の獲得をしなくてはいけません。

 得点方法については、箱の上からカードを弾き、下にあるカードのうち弾いたカードが食べることが可能なカードを得点にすることができます。

 また、得点する際は、少しでもカードの上に乗っていればカードをもらえますが、カードが触れ合っているだけでは得点にできません。

 また、弾きすぎてカードが飛びすぎた場合には、そのカードはゲーム終了まで使用できません。

 そして、全てのプレイヤーの手札が全部なくなったら、ゲーム終了です。

 得点の集計方法は、獲得したカードの枚数で、カードの大きさは関係ありません。

 息子たちとプレイした感想ですが、3歳児にはビビッとこなかったみたいですが、小4にはとても面白かったようで、また再戦したいとの申し入れが来ています。

 ゲームはあまりにも簡単なのですが、カードの飛ばし方が大きさによって力加減が変わり、なかなか難しいのも楽しいようです。

 私も結構楽しかったので、またプレイしたいと思います。

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Nobuaki Katou
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