マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2017年~

ブラッディジャックカドカワ@TRPGさんのレビュー

113名
0名
0
6年以上前

カードの合計が21を超えないようにするトランプゲーム「ブラックジャック」。
これに、特殊な効果を持つカードを加えてゲーム性を高めたボードゲームです。
以前遊んだ時、「もう1回、もう1回」と止め時が見つからないくらいの盛り上がりを見せました。


簡単なルールとしては、

  1. 使うカードは「2」~「10」のカードと「1or11」のカードが2セット計20枚(ナンバーカード)
    特殊な効果を持ったカード計30枚(ブラッドカード)
  2. 全員にナンバーカードが1枚は裏向き、1枚は表向きに配られる。
    また、残りのナンバーカードは山札として場の中央におかれる。
    (裏向きのカードは自分だけが見ることができる。)
  3. 次に、ブラッドカードが裏向きで場に5枚、手札に1枚、全員に配られる。
    (場のカードは中身を確認することができない)
  4. カードが配られたら親からゲームスタート
    手番で出来るアクションは次の2つ
    a)手札のブラッドカードを使うことができる
    b)ナンバーカードを追加で表向きで引くことができる
    これを、全員時計回りに行っていく。
  5. 全員がa,b両方のアクションを行わなかった(パスした)場合、そのサイクルが終了
    場のカードを公開して、21に近かった人がサイクルの勝者となる。
    21より小さい数字で負けた人は場のブラッドカードを1枚
    21より大きい数字で負けた人は場のブラッドカードを2枚
    手札に加える。
  6. 場のブラッドカードがすべてなくなった人がゲームの敗者となる。


ここまで長々とルールを書きましたが、最後に肝心なブラッドカードについて。
種類はありますが、一例として
「自分のナンバーカードと誰かのナンバーカードを交換する」
「全員、カードの合計値を+4する」
といった、場をかき乱す効果が用意されています。


このカードのバランスが絶妙で、
・ちょうど21で高みの見物を決め込んでいたら、バーストさせられた。
・一人ツイてる人がいるから妨害しよう。
・妨害に備えて様子を見ていたら、そのままサイクルが終了してしまった。
といった駆け引きが生まれるのです。


ブラッドカードを全て把握するまでには時間を要しますが、
基本のルールはシンプルですので、覚えてしまえば難しいことは何もありません。
また、運要素もあるので、誰かが独り勝ちするといったこともありません。

ボードゲーム初心者にもベテランにもお勧めできるボードゲームの1つです。



この投稿に0名がナイス!しました
ナイス!
皇帝
カドカワ@TRPG
カドカワ@TRPG
シェアする
  • 0興味あり
  • 8経験あり
  • 1お気に入り
  • 4持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

会員の新しい投稿