あいうえバトル 第二版レモネードさんのレビュー

友人たちと5人でプレイしましたが、

文字を使ったバトルがこんなにおもろいなんてビックリです。

しかもルールがめちゃ簡単なんで、

今まで、これを誰も思いつかなかったことが不思議なくらい。

まずお題を決めて、各自がその答えを2文字以上7文字以下で考え

自分の駒の裏面に1文字ずつ書いて、自分の前に7体並べます。

で、ゲームスタート

自分の番に、ひらがな1文字を指定し、

その文字が駒に書かれてる者は全員、その駒の文字面を公開します。

つまり、その駒は攻撃を受けてやられちゃったってことです。

こーして、文字全てが公開された者は脱落

最後まで残った者が勝ちってルールです。

プレイ感としては

索敵して攻撃する潜水艦ゲームみたいな感覚。

通常、潜水艦ゲームなら、潜水艦の航路を推測するんですが

このゲームでは、少しづつ公開されていく相手の文字並びを見て

お題の答えを推測して索敵していく感じです。

んで、この推測を面白くしてるのが

「ば」とか「ぱ」とかの濁点などは

全て「は」とするってゆうルールと

小さい「つ」とかも大きい「つ」とするルール。

これにより、多少、推測が当たって何個かの文字が公開されても

なかなか、お題の答えにたどり着けなくて、頭を使います。

あと、誰か1人でも攻撃が当たれば

もう1回だけ連続で攻撃できるルールもあり、

攻撃がヒットした時の爽快感も味わえたりもします。

実際のプレイでは1回戦目にお題が「家にあるもの」となり

僕は「魔法瓶」で、「まほうひん××」と

自分の駒に書きました。

（7文字に満たない場合、あいてる箇所は××にしておき、

これは文字が全て公開されたら自動的に公開されます）

全然わかんないので、当然、最初はみんな、

適当な文字を攻撃していきます。

「じゃー、あ、を攻撃」

・・・シーン

「ならオレは、む、を攻撃」

・・・シーン、シーン、シーン

そして、しばらくシーンな攻撃が続きます。

友人C（リヴァイ）「おい、ガキ共、これは、どーゆう状況だ？」

全然、誰も攻撃が当たんないので、焦る一同

でも、中盤になると、やがて、ポツポツ攻撃が当たりだし

各自の文字が1～2文字あらわになっていきます。

そして、それぞれのあらわになった文字から

答えを推測しますが、意外とわかんないものです。

しかし、さらにみんなの文字が見え始め、突然、

「あ、それわかった」とか言い出す者も現れ

2人の友人の「ターンテーブル」と「ノートパソコン」が撃沈

3人の戦いになります。

1人の友人の今の情報が「ふらす〇〇〇〇」

もう1人が「き〇〇〇〇き〇」

僕は偶然みんなの攻撃をかわして「〇ほ〇〇〇〇〇」

友人Ａ「こ、やろ、当たったやろ？」

・・・シーン

友人A「えー、ちゃうんや、どないなってるねん」

しかし、ひらめきは突然訪れるモノ

「プラズマテレビ」が無事、友人Aに倒されます。

そして、友人Aと僕の一騎打ち

熾烈な戦いのすえ

友人Aは「きゆ〇と〇き〇」

僕は「まほ〇ひん〇〇」となり

お互い、よーやく相手の答えがわかった時

たまたま僕の番になりました。

友人Aも僕もどちらも残された文字は、「う」とかぶっています。

同じ文字が最後にかぶった時は、先に自爆した方が勝利です。

僕は無事、「う」を指定し、僕が勝利しました。やったー

あまりにも面白かったのですぐに2回戦目に突入

2回戦目はキャラクターのお題で

友人Bが「チーズ」で勝ちました。

僕は「ほねかわすねお」で早々に脱落しちゃいました。

最初、みんな、文字が多い方が有利と思っていたのですが

意外と、少ない文字の方が

相手に推測するスキを与えず、勝ちやすいのかもしれません。

でも、たまたまピンポイントで当たっちゃえば

すぐ敗北もしちゃうので、そこは賭けかな。

脱落しても、勝負の行方を見てるだけでも楽しいので、

あまり退屈感はありません。

これなら、子供でも、ご老人でも、

誰でも簡単に白熱したバトルを楽しめるので

老若男女にオススメなゲームやと思いましてよ。