12チップトリック：韓国版白州さんのレビュー

4/10

トリックテイキングっぽくチップを出して、合計が21を超えないようにすることを目指すチップのゲーム。BGAでプレイ。

基本は一番大きい数字を出した人が出されたチップの中から１枚を手に入れ、自分の前に公開して得点とする。

これが、ブラックジャックみたいに２１に近いと勝ち。

ちなみに全員が２１を超えると、一番合計値が高い人が勝ちになる。

この勝ちを３回達成した人がゲームの勝者となる。

チップは１〜１２が書かれていて、とった人以外も数字が大きい順でチップをとるが、得点として公開されず、手札になる。

初期手札は４枚で、誰かが０枚になる（得点化すると手札が減るので、自分の前に４枚公開されたチップが出た）と、ゲーム終了となる。それで、勝敗を決める感じだ。

面白いのが、チップの色で、赤と青が存在して、赤が出されていたら、強制的に赤のチップをとらなければいけないルール。これによって、誰が何のチップを出すかが非常に重要。意図的にバーストさせることもできる。

とまぁ、シンプルで面白そうなのだが、いざやってみると、ゲームに振り回されてる感が強く、基本的に数字がデカ目で、２２以上になりやすく、大きい勝負になりがちだったり、手札が減るほど、コントロールしづらくなるので、それでなすすべなくとらされたりと、考えてしてやったり！というより、チップ出して、なんかこうなったみたいない流れでやる感じが強かった。

まぁ、気軽にわいわい酒でも飲みながらやると面白いかもしれないが、思っていたゲーム体験と違ったので、この評価。

この感じが好きな人もいると思うので、ブラックジャック＋トリックテイキングみたいなのに惹かれる人はやってみてもいいかもね。