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  • 2人~4人
  • 10分前後
  • 6歳~
  • 2016年~

タイニーパークボードゲーム感想備忘録さんのレビュー

70
名に参考にされています
2020年08月07日 12時24分

 『タイニーパーク』はダイスを振ってアトラクションが描かれたタイルを獲得し、遊園地を作り上げていくゲームです。1番早く個人ボードをタイルで埋めることが出来たプレイヤーが勝利します。
IMG_20200722_215710使用するコンポーネントはアトラクションの絵柄が描かれた5つのダイスと、
IMG_20200722_220027アトラクションが描かれたタイル(6種類の形)と、
IMG_20200722_220056
タイルを配置する個人ボード(4×5=20マス)の3つです。

2008年にキッズゲーム大賞準候補となった『ミイラのたからもの』のリメイクということで、準候補に輝いた分の面白さは担保されていると思ったのですが、結論を言うと余り面白くなかったです。家族や5歳の甥っ子と何回かしてみてもそこまで盛り上がりませんでした。何故余り面白くないと感じたのか、以下つらつらと書いてみたいと思います。

 まず、ソロプレイ感が強いということです。要するに、手番プレイヤーが行うことはそのプレイヤーにだけ関係があって、他のプレイヤーには関係がないのです。
 何故そうなるのかというと、ダイスの絵柄を次の手番に引き継げないということが大きいように感じます。引き継ぎ要素があれば、「次はあのタイルを取ろうと思ったからピザショップを2個引き継いだのに、取られたから意味がなくなっちゃったよ」みたいなやりとりが出来たと思うのです。自分が狙っていたものを相手のせいで取れなくなってしまったというような要素が少しでもあれば、プレイに活気が出るのになと思いました。

 次に、ゲーム性が単調ということが言えます。何故単調に感じるかというと、タイルの絵柄がどのように変化したとしても、それに意味がないからです。ダイスの引き継ぎがない以上、手番の状態に合わせてダイスを振るだけで、タイルの絵柄が一つに染まっていようとバラバラになっていようと関係がないのです。

 それから、視認性が良くないということがあります。アトラクションの絵は細かく描いてあって可愛くはあるのですが、淡い絵柄のためか若干見づらく、私の母や甥っ子は「えーと、これは・・・」と言いながら絵柄を判別していました。絵柄に関して言えば、リメイク前の『ミイラのたからもの』の方が見やすいと思います。
schatz_der_mumie-displa
(すごろくやの画像を転載)

 慣れてくればそこまで気にならないとは思いますが、慣れるまではただでさえ良くないゲームテンポがより悪くなってしまう気がします。
 そして、個人ボードの出来上がりが余り綺麗にならないということも言えると思います。これは私の弟の意見なのですが、タイルの置き方が自由なこともあって、適当にアトラクションが並んでいるだけの乱雑な遊園地にしかならないと言うのです。何かを作り上げるゲームには『キングドミノ』『ビッグシティ』がありますが、これらは配置に制約やボーナスを付けることで、整った王国や街が出来るように工夫がされています。ルールが複雑化しない範囲で、見た目が綺麗な遊園地が出来上がるような、何かシステムに工夫があれば良かったと思います。
 以上4つの点から私は余り面白くないと感じました。ただ、一応良かったことも挙げてみたいと思います。

 まずは、ダイスを5個まとめて振れるのが楽しいということです。普通の双六では1個、多くても2個ぐらいですから、いっぺんに5個も振れるというのは中々に新鮮です。5歳の甥っ子も「どうして1回で5個も振るの!」とルールを聞いて驚いており、プレイ中もじゃらじゃら振るのが楽しそうでした。

 次に、ダイスを自分で作れるのが楽しいです。正確に言うと、無地のダイスにアトラクションの絵柄が印刷されたシールを貼って自分でダイスを作り上げていくのですが、これが子供には楽しいのです。甥っ子が「一緒に貼って」と言うので、2人で半分こずつ担当してやりましたが、「上手に貼れた!」「何でそんなに早く貼れるの?」など話しながら楽しく作業することが出来ました。自ら作り上げることで、自分のゲームという思いが深くなり、愛着も強くなるのではないかと思います。シールには予備が1セット付いているため、子供が貼り間違えたときも安心です。キッズゲームならではの、こういう配慮は嬉しいですね。
 それと、ソロプレイ感が強いということは、自分の好きなように好きなペースで進められるということなので、邪魔合戦が嫌いな人には寧ろインタラクションがないというのは良い点になるかも知れません。

 これら良い点もあるにはあるのですが、周りの反応からしても面白いと言えるゲームではなかったので(最初は笑っていた甥っ子も、何回かすると少し微妙な表情をしていました)、評価は10点満点で4点ぐらいが妥当かなと思います。

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プレイ感の評価
運・確率2
戦略・判断力2
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見2
作品データ
タイトルタイニーパーク
原題・英題表記Tiny Park
参加人数2人~4人(10分前後)
対象年齢6歳から
発売時期2016年~
参考価格2,200円
クレジット
ゲームデザインマルコ・トイブナー(Marco Teubner)
アートワーク未登録
関連企業/団体ハバ(HABA - Habermaaß GmbH)
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