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オーバードライブ リ:クロス ノワールときたまご[ソロゲームメイン]さんのルール/インスト

199名
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3年以上前

オーバードライブリ:クロス

ソロモード追加ルール


☆概要

CPUと対戦する際に、CPU側がコンボを繋げてくる様になる追加ルールです。

対戦する両方に適応させる事で、観戦モードも可能になります。


☆盤面のイメージ(両方に追加ルールを適応させている盤面です。)


☆準備するもの

カウンター(各キャラ8位までカウント出来ると便利です。システム上は最大10)

もちろん。ダイスでも代用可能です。

本記事ではカウンタートークン(おはじき)を使用します。


☆CPU側のスペース


CPUに初期設定としてカウンター(以降の画像では緑のトークン)を3個設置

イメージとしては、手札枚数と同数になると思って下さい

(便宜上、以後「コンボカウンター」と呼称)


CPU側には手札の概念は無いですが、代わりに「コンボ用カードセットエリア」が必要になります



☆ゲームの進行

CPU側のデッキとして、初期デッキを準備し、

CPU側の山札置き場に設置

(もちろん、ルールに慣れたらオリジナルデッキを使用して構いません。)


山札の上から1枚セットし、従来のルールと同様にプレーヤー側のカードとジャッジフェイズの判定をします。


◎プレーヤー側の判定が勝利し、CPU側にダメージを与えた場合、

通常の対人ルールと同様にCPU側のライフカードををDRIVEゲージとしてカードの移動を行います。

(DRIVEゲージの上限は通常と同様に100です。)


CPU側の「防御」判定が勝利した場合、

CPU側の次の行動のスピードを-1して(元々のルール準拠)

コンボカウンターを1つ追加します。

使用した防御カードは捨札となります。

(目安として黄色のトークンをスピードカウンターとして扱い、1つのトークンにつき次の攻撃の速度をマイナス1としています。もちろん、従来のルール通り、カードの向きの変更でも構いません。これはリリィの能力などで-3以上のスピード補正を表す時に便利ですので個人的に取り入れています。)



◎CPU側の「攻撃」または「ガードブレイク」が勝利した場合、

山札の上から順番に、コンボカウンターの数と同じ数になるまでカードを「コンボ用カードセットエリア」に引いていきます。

その際にCCとして繋がるカードはセットエリアにコンボカードとして繋いでいきます


コンボの一例として、

リリィ側が「クレセントブラスト」で判定勝ちをしました。
コンボカウンターが3つあるので、コンボ用カードスペースが3枚埋まるまでカードを引く事が出来ます。

※「クレセントブラスト」にCCとして繋がるのは「ノヴァウィザード」ですので、そのカードを引ければコンボが成立します。


1枚目に「プロミネンスグロウ」を引きましたが、こちらはCCに繋がらないので、コンボ用カードスペースに置きます。
2枚目に「ノヴァウィザード」を引く事が出来たので、CC成立です。「クレセントブラスト」の横に重ねておきます。


続いて3枚目に「立ちガード」を引きましたが、これはCCに繋がらない為、コンボ用カードスペースへ設置
4枚目に「ウィンドミラージュ」を引いたので、「ノヴァウィザード」からのCCに成功。重ねていきます。


この時点で、コンボ用カードスペースに「ウィンドミラージュ」に繋がる「プロミネンスグロウ」があったので、次のカードを引く前にCCに繋げるカードとして「ウインドミラージュに」カードを重ねます。
(もし、コンボ用カードスペースにCCに繋がるカードが複数あった場合は先に引いていたカードから処理して下さい。)


続いて「テンペストウェイブ」を引いてきました。DRIVEゲージはありますがCCとして発動出来ないので、コンボ用カードスペースへ設置。
次に引いてきた「しゃがみガード」もCCに繋げる事が出来ないので、コンボカウンターと同数の上限に達したので、コンボの判定は終了です。


ダメージを与えた「セットエリアにてコンボに使用したカード」は捨て札とし、
コンボに使用出来ずに「コンボ用カードセットエリア」に残ったカードは山札に戻し、シャッフルします。


☆動作の補足

◎CPU側がオーバードライブ技のカードを提示した場合

→オーバードライブゲージが50以上ある場合
 ゲージを50消費しオーバードライブカードの効果を発動します。


→ゲージが50未満の場合
 オーバードライブカードを捨て札にし、新たに山札から一枚引き直し、改めて判定を行います。

※コンボ用カードとして出てきて、かつコンボに使用されなかった場合は、ゲージの有無に関わらず、他のカードと同様に山札に戻します


☆枚数の多いCCが成立した際のコンボカウンターの処理について

コンボカウンターの個数は通常ルールの際の手札と同様に扱いますので、

6枚以上のコンボがつながった場合は、

10-(コンボに使用したカード枚数)=残すコンボカウンターの数

として処理してください。

例えば、アリアのオリジナルデッキ等は10枚全てコンボに繋ぐ事が出来るレシピがありますが、この後は、10-10=0と、コンボカウンターが無くなります。


☆アリスのカード効果について

基本的には「手札の枚数」を「コンボカウンターの個数」と読みかえて処理して下さい。


「ブラッドバインド」「ブラッドドレイン」

手札を-1する、手札を+1する

→手札の処理と同様にコンボカウンターを-1または+1として扱って下さい


「ヴァニッシュインパクト」

手札を6枚にする

→コンボカウンターを6個にする


「インフェルノバースト」

20×手札の枚数

→10+20×コンボカウンターの数としてダメージ計算を行う

※お互いが攻撃同士、及び、速度が同等の攻撃の場合、ダメージが大きい方が判定に勝利しますが、

「インフェルノバースト」のダメージは判定前に計算されます。

例えば、アリアの「ディバインブレイズ」(攻撃/速度6/ダメージ90)に対して、

手札が4枚の時の「インフェルノバースト」は90ダメージ同士でドローになります。

※元々のルールとして「ダメージ判定はその都度行う」なので、コンボ中にカード上限、つまりコンボカウンターの数が増減する事もありえます、

その為、コンボカウンターの減少によってその時点でCCが終了する事もあります。


☆アレンジルール

プレイヤーvsCPUの際には、初期デッキや自身で組んだデッキを相手にする楽しみ方は勿論ですが、

15枚のカードからランダムに10枚選んだデッキを相手にする遊び方もお勧めです。

相手のデッキが2周目に入って手の内がわかってからが本番です。

手の内がわからない1周目の手探り感が楽しめます。


☆観戦モード

上記の処理を両プレイヤーに適応させることで観戦モードとなります。


初期デッキ同士の戦いや、自信のデッキのテストプレー等にももちろん使用できますが、
今後予定しているCPUと人のタッグモードなどのパートナーとして、より自分の好みに合った動きをして貰う為の調整、

また、カードレシピと判定カードの項目を提示して観戦モードで使用する事で、オンラインを使用して、間接的に対人戦を楽しむ事が出来る様になる狙いです。

「OVER REVOLVER」「OVER HEAT」等を使用する為の調整もありますので、
後日改めて追記させて頂く予定です。


☆最後に

独自で遊ばせて頂いていた本来非公式のソロルールでしたが、

縁があって作者のHanyuさんの公開の許可を頂く機会を頂きました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございます。

まだまだ色んな遊び方があると思います。

是非皆さんもこのゲームの可能性を楽しんでみて下さい。

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ときたまご[ソロゲームメイン]
ときたまご[ソロゲームメイン]
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