夏休み大作戦Natsuyasumi Daisakusen

友達をたくさん作って、素敵な夏休みを送ろうね、というゲーム。

小箱ながら内容が盛りだくさんで、ルールも５ページに渡り、文字がぎっしり詰まっている。

ゲームは大きく「一学期」と「夏休み」の２つのフェイズに分かれている。

まず「一学期」では、友達カードを１枚、２枚、３枚の計３組６枚の中から、元気チップと負けん気トラックを使って友達を手に入れる。

誰にも入札されなかった友達はゲームから除外される。必要とされない人間というのは、どうしたって世界には存在するのだ。

友達カードの山がなくなるまで続けたら、次は「夏休み」に入る。

「夏休み」では、日記カードを場に並べて、「一学期」に獲得した友達を使って日記を集める。

友達と日記には緑、黄、青の３色あり、同じ色で日記を取ると自分の前に日記と友達を一緒に並べられるが、色が異なると友達は捨て札になる。

また、新しく獲得した日記カードは、すでに獲得している日記カードに加えて置く。途中、「日記帳の発表」を行うことで、枚数に応じてはなまるチップがもらえる。そうした場合、またその色の日記カードを獲得したら、別の列で開始する。

最後に日記帳や未使用の友達カード、元気チップ、はなまるチップなどで得失点の計算を行い、最も得点の多いプレイヤーが勝利する。

感想としては、ちょっとルールを詰め込み過ぎたかなと思う。プレイ感ではなく、ルールが難しい。

あと、一学期に友達ができないと、夏休みを楽しめない。悲しい。