マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能各種投稿が可能になります。また投稿で商品購入時に利用できるポイントが貯まります(消費機能は開発中)。
フォロー・フォロワー「ボドとも」としてフォローしておくと、気になるユーザーや知人のアクティビティが通知されるようになります。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 4人~12人
  • 20分~40分
  • 13歳~
  • 2018年~

斯くして我は独裁者に成れりあまおち総統@AHC代表さんの戦略やコツ

322
名に参考にされています
2019年03月29日 23時29分

 正体隠匿系ディスカッションゲームの最初のハードルは「議論の始め方」すなわち「ディスカッションのキッカケ」にあるでしょう。

 正体隠匿系ディスカッションですから、自分以外のプレイヤーは自分の味方なのか敵なのかがスタート時には分かりませんので、場を動かすヒントが少なく、特に最初は何を話したらいいのか迷いがちです。

 特に我独は完全公平スタート、プレイヤーの中に「黒」がいませんから、黒を探すという議論すら始めることができず、よってディスカッションをどう初めていいのか分からないとなってしまうようです。

 

 では最初はどうやってディスカッションを始めればよいのでしょうか。

 

 それは、各役職カードの勝利条件を比べると見えてきます。

 よくよく勝利条件を見比べると、「そもそも複数人でしか勝利出来ない」ものと「複数人の方が勝利しやすい」ものが大半を占めていることに気づくことができるでしょう。

 複数人勝利のパターンを書き出すと、こんなにあります。


①【民衆】:全員が【民衆】なら勝利。

②【独裁者】and【道化師】:【独裁者】が勝利なら【道化師】も共に勝利。故に全員勝利が可能。

③【革命家】:2人以上でなければ勝てない。全員勝利が可能。

④【貴族】:2人以上でなければ勝てない。全員勝利が可能。

⑤【貴族】and【暗殺者】:【貴族】のバックアップで【暗殺者】の勝率がアップ。

⑥【聖職者】:全員勝利が可能。


 これを利用すれば、議論をはじめることはそんなに難しいことではありません。

 

 例えば①。

 「全員で【民衆】を目指しましょう!【民衆】を捨てないようにしましょうね!」

 と言えば、ディスカッションのつかみはOKです。

 問いかけられた方も、YESかNOの反応はできますし、その反応からさらに議論を広げることができることでしょう。

 「全員の勝利なんてくそ食らえだ」と反応する人がいたり、「ライヤーゲームかよ!」と反応する人がいたりと、様々な反応が見られる問いかけだったりします。

 

 例えば②。

 「じゃあ私が【独裁者】やりますので、自分に票を集めてください」

 という切り口でもいいでしょうし、

 「誰か【独裁者】やりませんか?やるなら自分は【道化師】になるので票を集めますよ」

 と言ってしまうのもいいでしょう。

 この方法でも全員勝利が可能ですから、まずはの反応を見るにはいい問いかけになります。

 また、ゲームのタイトルにもなっているように、【独裁者】はこのゲームの中心であり、例えば【独裁者】ほを狙う人がいるからこそ【暗殺者】や【革命家】を狙いやすくなるという側面もありますので、【独裁者】を中心にディスカッションするのは、むしろ王道と言っても過言ではないわけです。

 

 さらに、ルール上は議論内容に制約はありませんから

 「さっきは【独裁者】が勝ったから、次は【革命家】でこの国に革命を起こそうぜ!」

 と言うのもアリなのです。

 「たまには【聖職者】で勝ってみようぜ」と、友達との絆を確かめてみるというのも面白いかもしれません。

 

 このゲーム、単独で勝つ場合でも、途中までは他PLとの協力があってこそという進み方が多々あります。

 単独勝ちが狙える【独裁者】せよ【暗殺者】にせよ、自分の投票/棄票だけでは勝利条件に合致させることは難しいですからね。

 ですから、単独勝ちを狙うにしても、協力勝利を狙うにしても、「いかに自分の戦略に他PLを巻き込むか」という視点で戦略を考えてみてください

 そうすると、つまりは「他人を(自分が有利になるように)動かす」ということですから、そこには相談や交渉、時には欺きが必要になってきますので、自然とディスカッションが生まれるわけです。

 

 また、他の正体隠匿系ディスカッションゲームと最も違う部分は、「誰かの正体を暴けば勝てる」という構図が存在しないという点です。

 よって、特に情報が少ない序盤では、相手がどうこうというよりも、「自分がどうやって勝つか」「自分の勝ち筋をどう整えていくのか」という方が重要になります。

 であるなら、ディスカッションの内容は「それぞれの勝ち筋を確認し合う」でも、それは自分にとっても相手にとっても大きなヒントになり得ると言えます。

 例えば「自分は【独裁者】になります」と発言するのは、それは誰かの正体を暴くことには全く繋がりませんが、「その発言を受けて、では自分はどう動くべきか」という指針のひとつになるわけで、それが全員に波及することで、結果的にそれがゲーム全体の流れを作っていくことになるのです。

 

 よって、まず一人ずつ、今回はどの役職で勝ちたいか、というのを発表し合うだけでも、それは初日としては十分すぎるディスカッションになります。

 ぜひ試してみてください!

 

3
名の会員がナイス!ボタンを押しました
  • ナイス!
  • はれのひ
  • assault
  • ぎゅんぶく
あまおち総統@AHC代表さんの投稿をシェア
マイボードゲーム登録者
  • 56興味あり
  • 146経験あり
  • 31お気に入り
  • 97持ってる
プレイ感の評価
運・確率0
戦略・判断力2
交渉・立ち回り6
心理戦・ブラフ6
攻防・戦闘0
アート・外見5
作品データ
タイトル斯くして我は独裁者に成れり
原題・英題表記In this way I become a DICTATOR
参加人数4人~12人(20分~40分)
対象年齢13歳から
発売時期2018年~
参考価格2,900円
クレジット
ゲームデザインあまおち総統(Amaochi Soto)
アートワークアオガチョウ(Aogachou)
関連企業/団体クリエイティブAHC
データに関する報告
ログインするとフォームが表示されます

会員の新しい投稿

関連記事&スポンサーリンク