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  • 1人~4人
  • 45分~90分
  • 10歳~
  • 2015年~

インペリアル・セトラーズかめさんのルール/インスト

220名
0名
0
約4年前

どんなゲーム?

各々が領地を広げて能力を使役し他のプレイヤーより勝利点を多く稼いだ者が勝つカードゲームです。


勝利条件

勝利点が最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。


●ゲームのジャンル

拡大再生産


【ゲームの準備】

・各プレイヤーは一つ、文明を決めてください。各文明の違いは戦略・コツに記載しています。

(公式では、初めてプレイする場合、ローマとエジプトを使用して二人ゲームで遊ぶことを推奨しています。)

・文明を決定したら対応する専用カードと、プレイヤーボードを受け取ってください。

・対応する勝利点マーカーを勝利点ボードの0点においてください。(専用カードの裏面の色・プレイボードの文明の名前の色が勝利点マーカーの色です)

・勝利点ボードに隅にあるⅠ~Ⅴはラウンドです。1にラウンドマーカーを置いてください。

・マーカーとトークン類を隅に分けて置いてください。資源は無限にあります。数が足りなければ代用してください。金貨トークン食料木材石材の3つの代わりに使用することができます。

・共通カードをシャッフルして隅に置いてください。

・親プレイヤーをじゃんけんで決めてください。親が決定したら親表示コマを受け取って自分の前に置きます。(5ラウンド制なので、何人でも親番をする回数がバラバラになります。基本的に親番のほうが強いので慣れた人がいる場合は親番を譲ってあげたほうがいいかもしれません)

・各プレイヤーは共通カードを2枚、自分の専用カードを2枚引きます。


【カードの見方】

ゲームが始まると、獲得した資源を消費して施設を建設していくことになります。その払うコストが左上に建設コストとして記載されています。FREEと書かれた施設はコストなしで建設することができます。専用カードをみると、ほとんどに家のマークが書かれていると思います。それは既に建設したor略奪された施設を示しています。


カード右上には”略奪”(後述)を実行した場合に得られる産物が記載されています。


カードの施設名の下には施設の種別と、その能力が記載しています。

カードは大きく分けて3種類の施設があります。

1、生産施設

2、特別施設

3、アクション施設

これは専用、共通どちらにも当てはまります。

生産施設はラウンド移行時に得られる産物が記載しています。

特別施設はゲーム中に特定の行動をすると得られる産物等が記載されています。(条件を満たした行動を行うたびに恩恵を受けることができます)

アクション施設は基本的にコストを支払って得られる産物が記載されています。(基本的にアクションカードは1カードにつき1回しか利用できません。2回利用可能なものに関しては”この能力は2回利用してもよい”と記載されています。


専用カード下には貿易収入アクション(後述)を実行した際に得られる産物が記載されています。


【ゲームの流れ】

各ラウンドは4つのフェイズからなります。それらを1~4まで順番に実行していきます。

①発見フェイズ  ②生産フェイズ   ③アクションフェイズ  ④終了フェイズ

・そのほかのフリーアクションとして自分の手番中いつでも防御トークンを任意の共通カード上に配置することができます。そうすることで略奪時(後述)に必要な略奪トークンを+1させることができます。一度防御トークンを配置するとそのラウンド中移動させることはできません。ラウンド終了時に防御トークンは取り除かれます。

・日本のみ、フリーアクションで専用施設上にサムライ(ワーカー)の配置ができます。ワーカー一つを消費して専用施設の上に置くことで防御トークンと同様の効果(略奪時、必要略奪トークン+1)が得られます。また、サムライは次のラウンドに移行しても消えることはありませんが、各施設には1個までしかサムライを配置することはできません。


①発見フェイズ(カードの獲得フェイズ)

1、各プレイヤーは自分の専用山からカードを1枚ドローします。

2、共通の山からプレイヤーの数+1枚めくり、親から時計回りに1枚ずつ手札に加えます。(残った1枚は破棄します)

3、再度共通の山からプレイヤーの数+1枚めくり、今度は最後に獲得したプレイヤーから反時計回りに1枚ずつ手札に加えます(残った1枚は破棄します)


②生産フェイズ(資源等の収入)

各プレイヤーは次の3つの手段により産物を獲得します。

・基本収入:プレイヤーボードに記載されている生産物を受け取る

・貿易収入:プレイヤーボード上部に貿易収入として配置している産物を受け取る。

・生産施設:建設している生産施設に記載されている産物を得る

※カードの獲得は記載がない場合、専用・共通の山どちらからドローしてもOKです。

※生産中に他プレイヤーから奪うカードはありません。全てストック(銀行)から受け取ってください。


③アクションフェイズ

このフェイズで施設を建設したり、アクション施設の能力を使用したりします。(一番時間のかかるフェイズです)

各プレイヤーは親から時計回りに順番に以下の手番のうち、一つを実行するか、パスをします。パスをしたプレイヤーはこのラウンド中何もアクションを行う事ができなくなります。以降残っているプレイヤーで手番を回し、全員がパスするとアクションフェイズが終了となります。なお、パスしたプレイヤーは、ほかのプレイヤーのアクションの対象となりこともなくなります。(パスしたプレイヤーに対して、アクション施設や略奪の実行はできません)

Ⅰ、施設の建設アクション 

 カード左上に記載されている建設コストを消費して、手札にある生産or特別orアクション施設のうち、どれか一つを建設します。共通カードであればプレイヤーボードの右側、専用カードであればプレイヤーボードの左側に設置してください。

Ⅱ、貿易収入の配置アクション 

 食料マーカーを消費(説明書ではワーカーと記載されていますが正しくは食料マーカーです)して、専用カード下部に記載されている産物を直ちに得、カードを上下逆にして貿易収入を示すカード下端部のアイコンだけが見える状態にしてプレイヤーボード上側に差し込みます。以降、毎ラウンドの生産フェイズ時にそれらの産物を獲得できます。(貿易収入に配置できるカードの上限はありません)

Ⅲ、略奪アクション

 略奪は略奪トークンを消費することでカード左上に記載された略奪物資を得ることができます。略奪アクションは以下の2パターンの使用方法があります。

ⅰ手札にある共通カードを略奪する(日本のみ一部の専用施設を除いて略奪可能)

ⅱ相手の建設された共通施設を略奪する(日本のみ一部の専用施設を除いて略奪可能)


ⅰ手札にある共通カードを略奪する場合、は略奪トークンを1個を消費して手札にあるカード(建設していないカード)を1枚選択し、カード右上に記載されている略奪物資を得ます。その後選択したカードを破棄します。


ⅱ相手の建設された共通施設を略奪する場合略奪トークン2個を消費して自分以外のプレイヤー一人のカードを選択し、カード右上に記載されている略奪物資を得ます。その後選択したカードは裏向きにし、残骸となって残しておきます。(この残骸は施設の建設時に家のコストとして消費することができます)また、略奪を受けたプレイヤーはただちに木材を1つ獲得することができます。

※防御トークンが置かれている施設の場合、必要な略奪トークンは3つ必要になります。

※例外として日本には一部のカードを除いて略奪物資が記載されています。略奪物資が記載されているカードは略奪することができます。日本の専用カードが略奪された場合は残骸として残らず直ぐに捨て札となります。木材の獲得もできません。


Ⅳ、アクション能力の利用アクション

 建設されているアクション施設1つを選択し、そのカードの能力を発動します。消費すべき産物をコストとして支払う際、その施設が使用済みでわかるようにカード上に消費した産物を置いておきます。テキストボックスに”この能力は2回利用してもよい”と記載されているもの以外は全て1回しか利用できません。”この能力は2回利用してもよい”と記載されているカードは1手番で2回利用してもいいですし、別の手番で同じ能力を利用してもOKです。


Ⅴ、ワーカー変換アクション

 ワーカー2個消費し、木材、石材、食料、カード(専用、共通どちらでも可)のどれか1つを得ます。ワーカー変換アクションは1回のアクションで何度でも変換することができます。(例、ワーカー8つ消費して、木材2つと専用カード1枚、共通カード1枚を得る 等)


⑤終了フェイズ ※第5ラウンドでは終了フェイズはありません。

・各プレイヤーは自分のプレイヤーボードの持つ特別能力や特別施設の持つ能力が手持ちの産物の一部を次のラウンドに持ち越すことを許す内容なら次のラウンドへ持ち越すことができます。その他の産物は全て破棄します。(カード上に乗っている消費した資源や防御トークンも破棄されます)。手持ちのカードや獲得した勝利点を失うことはありません。

・左隣のプレイヤーに親表示コマを渡します。

・ラウンド票のラウンドマーカーを次のマスに進めます。

・新しいラウンドの開始です。(①発見フェイズに進む)


【ゲームの終了と勝者】

5ラウンド目のアクションフェイズで全員がパスするとゲーム終了です。

以下の点数を加算して最終的に勝利点が最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。

・保有施設にゲーム終了時の勝利点を加算する能力がある場合されを発動する。

・自分が保有している共通施設1枚につき1点加算する。

・自分が保有している専用施設1枚につき2点加算する。

もし、勝利点最多のプレイヤーが複数いる場合、その中で終了時に手持ちのワーカーと資源の合計数が最も多いプレイヤーが勝利します。それもタイの場合、残り手札が多いプレイヤーの勝利です。それでもタイの場合引き分けです。

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