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  • 2人~6人
  • 20分~50分
  • 10歳~
  • 2023年~
50名
0名
約1年前

エンジニアの日常は、大冒険だって知ってるかい?

ときには巧みに(しかし、正直な)交渉を駆使し

出会いと別れをくりかえして、

現場にふさわしい仲間を集めよう

さあ、理想のチームで開発案件に挑め!


内容物

アイテム
個数
説明
カード
36枚
仲間カード30枚/開発案件カード6枚

仲間カード内訳:
●エンジニアカード(剣士)7枚
●エンジニアカード(重装兵)7枚
●エンジニアカード(魔術師)7枚
●エンジニアカード(勇者)3枚
●イベントカード6枚
説明書
1枚
8つ折り1枚です。


カードの説明


仲間カード

冒険者に見立てた、さまざまな能力・資質のエンジニカードと、仲間や開発案件にまつわる出来事を示すイベントカードの総称です。エンジニアカードは、得意分野に応じて以下の4タイプに分類されています。


剣士(実行力のエンジニア)

「絵に描いた餅」も迅速にカタチに変える、実行力を磨く技術者です。未知の技術領域では仮説をハイスピードで検証する実行力はとても重要です。


重装兵(調整力のエンジニア)

人と人をつなぎ1+1を無限にするチカラ、調整力を磨く技術者です。人々のほんとうの要望はなにか? 問い続け、関係者の協力をとりつけるのは調整力です。  


魔術師(技術力のエンジニア)

エンジニアとして純粋にもっとも果たすべき責務、技術力を磨く技術者です。究極にすぐれた技術力の結晶は「美しい」とされ、その真価は後世により正しく理解されます。 


勇者(万能のエンジニア)

妥協しない精神ですべてに全力であたり、ひるまず挑む万能の技術者です。苦手なことも回避せず取り組み着実に結果を出し続ける、稀有なプロ意識の持ち主です。


イベントカード

イベントカードも仲間カードの一部です。仲間や開発案件にまつわるさまざまな出来事を発生させます。


仲間カードの見方


エンジニアカードの場合


イベントカードの場合


開発案件カード

プレイヤー一人ひとりが担当する開発案件を示すカードです。


開発案件カードの見方

集めた仲間たちのコストと3つの能力値をそれぞれ合計し、開発案件ごとの完了条件を満たせばその案件は達成です!


ルール概要・条件


ゴール(目指す姿)

  • 協力と競争の精神で全プレイヤーが開発現場の完了条件を達成し笑顔になる。
  • そのなかで、理想のチームをつくる。


終了条件

全プレイヤーが以下のいずれかを満たす。

  1. 自身の開発案件の完了条件を満たし完了宣言する。
  2. 6回(+「金の弾丸・β」による行動回数追加分)行動する。


ゲームクリア条件

  • 終了時点で全プレイヤーが自身の開発案件の完了条件を満たしている。

全プレイヤー手札の仲間カードと開発案件カードを公開して判定する。

完了宣言をしている必要はない。


失敗条件

  • プレイヤーのうち一人でも自身の開発案件の完了条件を満たせず6回(+行動回数追加分)行動が終了する。


勝利条件

  • ゲームクリアしている。※大前提
  • 全プレイヤーのなかで「満足度」の値が一番大きいプレイヤーが理想のチームとして勝者となる。


「満足度」の計算式


事前準備


1.開発案件カードの配布

  • 開発案件カードをシャッフルし、全プレイヤーに裏返しで1枚ずつ配る。


2.仲間カードの配布

  • 仲間カード(エンジニアカード+イベントカード)をシャッフルし、全プレイヤーに裏返しで3枚ずつ手札として配る。
  • 残った仲間カードを山札として中央に置く。


3.最初の行動プレイヤーと順番を決める。

  • 最初の行動プレイヤーと順番を決める。


例)4人の場合


1回の行動


行動プレイヤーの1回の行動の流れ


1.イベントカードの使用

手札にイベントカードがあれば使用できる。

  • 1枚も使用しなくてもよい。
  • 1回の行動で、何枚でも使用できる。
  • イベントカードを使用した結果としてその回に入手したイベントカードも区別なく使用できる。


2.完了宣言・交換・交渉(いずれか)

完了宣言・交換・交渉のいずれかの行動を1つだけ選択して実行する。

実行後は次のプレイヤーに行動権が移る。


2-1.完了宣言の場合 

開発案件カードの完了条件を満たしている場合のみ実行できる。

  • 手札の仲間カードと開発案件カードを公開する。
  • ゲームが終了するまで行動ができなくなる。
遊び手に合わせたルール調整
「完了宣言」は、説明書の基本ルール上は「その時点で手札を公開する」形です。ゲーム熟練度まちまち同士で遊ぶ場合、最後に完了判断のミス発覚とならない方が安心して楽しめるためです。が、慣れるとここは「最後に公開」の方が盛り上がります。どちらにするかは熟練度に応じてGMが調整してもよいでしょう。


2-2.交換の場合

  1. 手札の仲間カードを裏返しで1枚捨てる。
  2. 山札から仲間カードを1枚引く。


2-3.交渉の場合

  1. 手札の仲間カードを裏返しで1枚提示。
  2. 提示した仲間カードについて数値と名称(「新米剣士」「金の弾丸・α」など)を言わず正直に説明する。
  3. 他プレイヤーは交渉に応じるか決める。応じる場合は、手札の仲間カードを裏返しで1枚提示。(任意)
  4. 提示したプレイヤーは、その仲間カードの数値と名称を言わず正直に説明する。
  5. 行動プレイヤーは提示されたなかから、好きな仲間カードを1枚選び 自分の手札に加える。
  6. 仲間カードが選ばれたプレイヤーは、行動プレイヤーが最初に提示した仲間カードを手札に加える。


Q&A+まとめ

Q1

交渉を行ったが、他プレイヤーが一人も応じなかった場合はどうなるか?


A1

不成立となる。提示した仲間カードをそのまま手札に戻し行動権は終了する。


Q2

交渉で、他プレイヤーの提示カードにほしいものがない場合、行動プレイヤーはどれも選ばないことはできるか?


A2

できない。必ずどれかは選ばないといけない。


Q3

完了宣言した後、ゲーム終了までに再度、行動したくなった場合は完了宣言を撤回してもよいか?


A3

撤回はできない。完了宣言は慎重に。


Q4

ゲーム中に話してはいけないことは?


A4

手札の仲間の数値と名称は禁止。

自身の開発案件の数値と案件名は禁止。

他は、ルール上なにを話してもOK。(逆に、追加の制約をもうけてもよい)


ゲームでも、現実でも。 願わくば、すべての現場に祝福を。

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