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約1時間前

1967年にInternational Copylight Conventionから、Strategy & Tactics誌を創刊していたクリストファー・ワグナーから、既にGame Scienceから『Vietnam』と『Confrontation』を出版していたフィリップ・オーベインズを紹介されたことで、ル-・ザッキは『Battle of Britain』の出版に漕ぎ着けました。その直後、Game ScienceはRenwal Productsに買収されたのですが、1968年にベトナム戦争の泥沼化によって、Renwalが撤退したため、ワグナーを頼ってS&T誌のスタッフに加わったザッキは、ジェイムズ・ダニガンと共に<Test Series Games>と呼ばれる同人ゲームの出版を計画したのです。

1969年度発売分(ペーパーカウンター)

TSG1:『Italy』は連隊規模の「Anzio」と師団規模の「Winterline Campaign」の2in1。SPIからは再版されず、1970年にS&T誌20号にて新作の『Anzio Beachhead』が登場した。

TSG2:「Luftwaffe(仮題)」は『Flying Fortress』に改題して出版された後、Avalon Hillとの契約で絶版となった。

TSG3:『Tac3(Russia 1944)』のタイトルにて出版された後、「Panzer」としてリメイクされるが未発売のまま1970年にAvalon Hillから『Panzer Blitz』として出版された。

TSG4:『Barbarossa』は移動~戦闘~移動~戦闘のプレイ手順を交互に繰り返す、初めてダブルインパルスシステムを導入したゲームであるが、SPIの改訂版(71)では<1918>システムに変更された。

TSG5:『Deployment』はTac10(Europe 1800)でもあるが、SPIから再版されず。

TSG6:『Normandy』は移動~戦闘~移動を交互に繰り返す、初めてダブルムーブメントフェイズを導入したゲームであるが、第二移動フェイズに敵ZOCへ進入出来なかったことから、SPIの改訂版(71)では<1918>システムに変更された。

TSG7:『Leipzig』はマップをデザインし直した改訂版(71)が、SPIから出版された。

TSG8:『Tannenberg』はAvalon Hillの『1914』との連結プレイが売りだったので、SPIから再版された直後に販売禁止となる。

TSG9:『1914 Revision』はAvalon Hillの『1914』をデザイナーのダニガンが許可無く出版した改訂キットだったので、SPIから再版された直後に販売禁止となる。

1970年度発売分

TSG10:『Flying Fortress II』はTSG2の『Flying Fortress』を、プロトタイプの「Luftwaffe」と同じステップロスに戻すための拡張キットで、基本セットと同じ理由で絶版になる。

TSG11:『1918』は『Normandy』と同様のダブルムーブメントフェイズシステムを採用していたが、第二移動フェイズにも敵ZOCに進入可能としたことで、SPIは<1918>システムと呼び、対砲兵射撃を追加した改訂版(72)を出版した。

TSG12:『Korea』は<1918>システムにスタック禁止を付け足したゲームだったが、SPIの改訂版(71)ではスタック可能になった。

TSG13:『Flying Tigers』は『Battle of Britain』の姉妹作で、1973年にThird Milleniaから再版された。

TSG14:『Battle of Britain Revision』はRenwal Produtcsの『Battle of Britain』用追加ル-ル集で、1971年にGame Scienceから再版された。

TSG15:『Stalingrad 3』は『Stalingrad』用の拡張キットで、Avalon Hillからのクレームにより、SPIによる改訂版は発売中止となる。

TSG16:『Twelve o'Clock High』も『Battle of Britain』の姉妹作で、1971年にAvalon Hillから『Luftwaffe』として再版。その際の契約条項により、『Flying Fortress』は絶版となる。

1971年度発売分(SPI製)

TSG17:『Strategy I』は駒数960個のビッグゲームだったので、最初から打ち抜きカウンターが付属していました。

TSG18:『Kursk』は移動~戦闘~機械化移動を交互に繰り返すプレイ手順を導入した初めてのゲームで、再版したSPIでは<Kursk>システムとして、新たに9タイトルもの姉妹作を出版しました。

因みに、ザッキはデイブ・ウィリアムズと共に、1971年11月のS&T誌29号を最後にSPIと袂を分かち、Simulation Design CorporationのConflict誌の編集者を経て、Avalon HillのGeneral誌が創刊された時から編集作業に携わっていました。

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Chaco
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