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ゲームマーケット2024秋 2日目会場レポート

ゲームマーケット2024秋 2日目会場レポート
2024年11月21日
ボドゲーマ運営事務局:まつなが&あらい

ゲームマーケット2024年秋に参加してきました!
この記事では、みなさんにゲームマーケットの2日目の様子をお届けしたいと思います!

「参考になりそう」「後で読む」「面白かった」と思った方はSNSボタンをクリックしてくれると嬉しいですm(__)m

ゲームマーケット2024秋の2日目11/17(日)は、1日目より1時間早い10:00スタートです。優先入場もなく、チケットをお持ちの方は皆さん10時から入場可能でした。

土曜日に比べるとまったりした印象で、出展者の方々にお話を聞くことができました。

通路にも余裕があり、しっかり試遊したり説明を聞いたりできた方が多いのではないでしょうか。

ところで、ゲームマーケットに来た方は必ずこの宙に浮く海底探険 深版を見たのではないでしょうか。オインクゲームズのブースは、フォトスポットもありとてもわくわくする展示でしたね。


話題作や人気の出展者たち

それでは、お話を伺ったブースを紹介していきます。

ましうGAMESのブースでは、新作「君よりチョコレート」が並んでいました。

チョコを割ってセットを集めていく2人専用ゲームをご紹介いただきました。チョコの上のトッピングにより様々な得点方法があります。

得点計算の方法がいくつかあり、ゲームを遊ぶごとに変えることができるので、長く楽しめます。

ボードゲームデザイナーのましうさんは、コンプリボドゲコンペ2024にて「ビリビリくしゃくしゃおにぎりバトル」が最終審査通過となりました!こちらは印刷して楽しめるボードゲームですので、ぜひ遊んでみてくださいね。


フランスのメーカー、ジェコ(DJECO)が今回のゲームマーケットで初出展されていました。

ジェコは百貨店で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

スタッフの方にお話を伺ったところ、ゲームマーケットのお子さんはゲームに対して積極性が高く、とても楽しくゲームに接してくれるとのことでした。

これからのクリスマスの時期、こんなにカラフルなゲームが届いたら、一生の宝ものになりますね。


ハレルヤロックボーイでは、ボードゲームデザイナーのシマムラナオさんが話題の新作マーケットデイや、ボドゲーマオンラインストアでもロングセラーの人気作ゴーアウトガールが販売されていました。

マーケットデイは独自性のあるセットコレクションということで、ゲムマ後も話題になっています。


新ボードゲーム党では、ボードゲームデザイナーの佐藤雄介さんが新作Lengthを販売されていました。

Lengthはカードを揃えて得点するセットコレクション系のカードゲームです。

佐藤さんのゲームは他にも、ライブレイジのブースでCRAFT BEER FESTやキルタイム・キラーズ THE BOARD GAME 真明市連続殺人事件がゲムマで発売されていました。

CRAFT BEER FESTは大量のクラフトビールの駒がかわいいエリアマジョリティのゲームです。

Mob+では、ボードゲームデザイナーの宮野華也さんがどうぶつポーカーシリーズ第3弾のもぐらポーカーを販売していました。いぬポーカーねこポーカーに続く第3弾で、アートワークは別府さいさんです。

宮野華也さんのナナカードゲームの海外版トリオはengamesのブースで販売されていました。今の時期はナナカードゲームのクリスマス版もおすすめです。


くらげシステムではザクカルタシリーズが販売されていました。

ゲームマーケットが東京ビッグサイトから幕張メッセになったことについて影響をお伺いすると、新しい場所で初めてゲームマーケットに来る方が多いからか、今まで以上に過去作がよく動いたとのことでした。
会場が遠くなりマイナスの意見もありましたが、プラスの影響も多くありそうですね。



タロ大・島研究室では、第4回みさき工房杯最優秀賞受賞作品のおばけリバースが販売されていました。

※ご本人の希望により、写真のぼかしを入れております。

沢庵さんの「おばけリバース」が「みさき工房杯」で最優秀賞を獲れた理由というnoteがとても興味深かったので、気になる方はぜひこちらをご覧ください。



ちばこやは毎回キックスターターで新作ボードゲームが話題になっており、Sweet Lands(スイーツランド)が11/27まで絶賛プロジェクト中です。

今までのゲームから少しテイストの変わったスイートランドについて、デザイナーの戸塚中央さんにお話を伺いました。

※ご本人のご要望により、写真にぼかしを入れております。

スイーツランドは架空のお菓子の世界が舞台で、プレイできるキャラクターは14種類あります。200枚を超えるカードと450個の木駒、中央ボードやレイヤーになっている個人ボードなど、コンポーネントはぎっしり充実で、箱のサイズもよくある大箱よりも大きな特大サイズです。

遊ぶときは大きめのテーブルで遊びましょう!満足感のあるコンポーネントです。

キャラクターの能力差などもあることから、すでに3年ほど制作にかかっているとのことで、期待も膨らみますね。ゲームマーケットで展示されていたものがほぼ完成形とはなりますが、さらにユーザの声を聞いて改善を重ねていっているとのことでした。

サクラ・モチちゃんは日本に似た架空の国のキャラクターです。次の国王になるべく勝利を目指します。

ゲームマーケット中は試遊が埋まっていて、戸塚さん自ら何度もインストされていました。


CMON JAPANのブースでは、ファイナル・ガール サバイバルホラーボードゲームが展示されていました。


柚井ゆいさんがキャンペーンガールを務めていたことでファイナルガールを知った方もおおいのではないでしょうか。

ゲームマーケット当日はクラウドファンディング追加受付中とのことで、興味を持った方がその場でサイトから購入している様子でした。帰りの荷物が重くならないので、画期的です!


難しいゲームかと思いきや、基本的なルールはシンプルで、1人で次々と楽しめるゲームでした。


シンガポールから、ORIGAMEが出展されていました。代表でデザイナーのダリルさんはよく来日されていて、アジアの広い地域で活動されています。

可愛らしいアートワークの作品が多く、試遊卓が満席になっていました。

今年のアジアンボードゲームフェスティバルがゲームマーケットの1週間後になってしまったとのことで、ゲームマーケットもエッセンシュピールのように1年前から日程がわかっていると、海外の方にとっては助かりますね。

アジアンボードゲームフェスティバルはアジアの10以上の国が出展する国際的なイベントとなっています。


幕張メッセの一角に突如現れるおしゃれなバー…を模したこちらのエリアはLIQUOR GAMERS CLUB 

洋酒を楽しみながら大人が楽しめるボードゲームをコンセプトに用意したゲームを、バーテンダーたちが案内してくれます。

今回の新作はスパイ イン ザ バー

警察役に見つからないように、プレイヤーの中に1人だけいる仲間のスパイを探すゲーム。
スパイたちにはグラスを持っている間だけに行うべき「秘密の合図」が指示されていますが、自分と仲間の2人だけは同じ合図となっています。バーで乾杯に盛り上がったフリをしながら警察の目をかいくぐり、仲間に合図を送ったり仲間の合図を受け取るのです。

これまでも3作品を発表しているLGCですが、それらは静かなバーでの大人の駆け引きのような楽しみ方をするゲームから一転、今回はわいわい盛り上がるスタイルのゲームです。

ゲーム中、実際に乾杯の音頭を取って盛り上がる様子。
友人同士で本当のお酒を飲みながら遊ぶともっと盛り上がりそう。


きれいな風景の写真が目を引いたこちらは、フォトマトペ大山のブース。

フォトとオノマトペを組み合わせた造語のこのゲームは、鳥取県大山(だいせん)町の魅力を広めるために考案されたゲームで、一人が示した「わくわく」や「ピカピカ」、「らんらん」といったオノマトペに最も相応しいと思う写真を子が出すゲームです。実際の風景の写真とオノマトペというのはなかなかに相性が良く、感覚的に遊べるため盛り上がります。

また、フォトマトペの作り方の冊子を配っており、様々な地域の「ローカルフォトマトペ」を製作して遊んでみてほしいとのこと。
※営利の場合などはライセンスフィー が発生するため詳細はこちらから。


最後に、特設ブースもご紹介します!

本当に興味深いウォーゲームの世界

日曜日のみの展示ブースです。中央のテーブルには巨大なウォーゲーム「第二次欧州大戦 War in Europe」が展示されていました!

ウォーゲームの歴史についてパネル展示が行われており、多くの方が長時間滞在しパネルを読んでいらっしゃいました。

本当に面白いユーロゲームの世界

暮しとボードゲーム企画のエリアです。太田出版から販売されている雑誌「本当に面白いユーロゲームの世界」の最新刊の販売だけでなく、なんとユーロゲームをスタッフの方に案内してもらい遊ぶことができました!

実際に私も遊ばせていただきました。テンデイズゲームズから販売されている、ライナー・クニツィアの名作ゼロです。手札のカードと場のカードを交換して、同じ色・数字を集め、ゼロ点を目指します。

相席ではじめましての方とご一緒させていただきましたが、とても盛り上がりました!

ロングセラーの名作を遊ぶ機会が普段なかなか作れないので、こういった機会で遊ばせていただけるのはとても楽しいですね。 

ゲームマーケットでは、お買い物だけではなくこういった特設エリアでも試遊などを楽しむことができます。他にもこどもゲームコーナーでは多くのご家族が遊んでいらっしゃいました。


最後に

ゲムマ公式の来場者数の発表では、日曜日は11,000人と、土曜日の15,000人に比べて3割減と少なくなっておりました。会場に活気はあったのでそこまで少ない印象はありませんでしたが、幕張メッセになり東京から遠くなったことで、今まで両日参加していた方が土曜日のみになったのではないか、という声がありました。広くて快適な幕張メッセですので、次回はより多くの方が訪れるイベントになるといいですね。

次のゲームマーケット2025春が、2025年5月17日(土),18日(日)、幕張メッセにてと発表されています。次回のゲムマも今から楽しみです!


1日目の11/16(土)の会場レポはこちらです。


そして!ゲームマーケットは買ったゲームを遊ぶまで終わりません!!

遊んで面白かったボードゲームは、ボドゲーマでマイゲームに登録!そして毎月ボドアンで回答&ポストして教えて下さい!

また、ゲームマーケットで買い逃したボードゲームはありませんか?

ボドゲーマオンラインストアでは、ゲームマーケット2024春の特集ページを掲載中!ゲムマ気分をまだまだ楽しみましょう!


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