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  • 1人~4人
  • 60分~120分
  • 14歳~
  • 2019年~
1481名
11名
0
2年以上前

※ソロクリア&続編のlast knightソロクリア。その内容を踏まえて随時レビューを追加します。ただ、初のレビューになりますので稚拙な所は御容赦を。


前提としてソロプレイ視点になります。


使用キャラ:アレヴ

クリアまでにかかった時間:50時間強※全滅によるやり直し含む


シナリオ進行に関しては序盤は死に覚えゲームです。

中盤以降はちゃんと鍛えていればそうそう死ぬことはないです。


プレイヤー情報

主たるステータスは3つ

活力:一日の行動力

体力:HP これが0になると瀕死状態に。活力は体力上限を上回る事ができない。

恐怖:理性的に振る舞うためのバロメーター。体力値を恐怖が上回ると恐慌状態に。上限値周辺まで行くと発狂する。

キャラクター毎に上限値が異なる。


その他、戦闘向けステータスとして戦闘力、意志力、実効力 交渉向けステータスとして共感力、注意力、心霊力が存在する。※これら6つのステは探索においても参照される。

キャラクター毎に初期値が異なるが、上限は全キャラ共通

また、戦闘交渉向けステータスは技能を習得することにより上昇させることができる※技能習得数に上限なし


装備とアイテム

支援と呼ばれる装備やアイテム類と秘密と呼ばれるアイテム(主にアーティファクト)がある。

支援の装備には自作可能アイテムとそうじゃ無い2種類の分別される。

装備可能箇所は、武器 盾 鎧 聖遺物 仲間の5箇所

部位の指定のないアイテムについては制限なく所持可能

秘密については特定の指示がない限りh除去できない



次にざっくりとした1日のサイクル

メインパートは朝、昼、夜に分かれます。


1:メンヒルやクエストカウンターを一つ減らす

   この時、メンヒルにカウンターが残っていなければ、メンヒルをマップから取り除く。周辺マップも闇に飲まれ再度メンヒルが点灯されるまで、除外される

※メンヒルが最後の一個の場合、除外されない代わりに体力と恐怖にペナルティが課せられる。

2:クエストカードを一枚表にし、そこに書かれた指示に従う

3:マップに衛士(強敵)が存在する場合、これを移動


1:任意の順番で各プレイヤーは活力がなくなるかパスするまでマップを探索


1:食料を消費して体力と恐怖の回復

   消費しない場合、活力を一旦0にする。活力が既に0の場合体力が低下する。

2:次に活力を回復する。(基本回復量は4)

3:経験値を消費してキャラクター成長(戦闘/交渉カードの習得かステータスの上昇、特技の取得)

4:戦闘/交渉カードのデッキ構築

5:夢アイコンがあるマップなら夢を参照

  ※発狂している場合、悪夢を見る


以下、所感

活力上限とメンヒルのサイクルの関係で探索時間が限られる中でクエストのキーを探していくことになりますが、ヒントを得るためには夢を見る必要があり、その夢を見るために夢アイコンの場所になるたけ止まる必要があります。

※クエストクリアにたどり着く選択肢がわからず、かなりの時間マップをうろついたこともあります。シナリオソロ攻略に関してはじっくり読んでしっかりメモをとることが推奨されます。


また並行して各マップの探索や戦闘、交渉を通じて食料、名声、雑貨、魔力、経験の蓄積や、支援と呼ばれる装備カードと秘密と呼ばれるアイテムの回収も時間の許す限りしていかないと章が進むごとにジリ貧になりがちです。

筆者は経験値不足による戦力不足が原因で発狂。一度4章詰みました。

逆にシナリオ後半は物資が有り余って溢れることも(ですので勝手に30個を上限としてました)


戦闘(交渉)

コンボを考えたデッキ構築の要素、バーストのタイミングをいつにするかの駆け引きがあり個人的には面白いと感じています。

ただ、デッキ構築が未完成の状態では引き運に左右されるのと敵や自分の支援カード記載の能力を参照しながらコンボを考える作業はかなり煩雑になりやすい感じました。

後半、戦闘に関してはデッキが揃うとhp20近い後半の強敵もコンボ次第で1ターンキルできたりします。デッキ構築はひたすらに楽しい部類です。

逆に交渉は1回の交渉で2ー3ステージ攻略しなければならず、

強カードは体力を消費(アレヴ限定?)することが多く、結構もどかしいです


アイテム効果、クエストカード、衛士、メンヒルと朝参照するものが多く煩雑になりやすいです。

仕方ないとは言え、ちょっと面倒くさいと感じた部分はここでした。


とにかく値段相応にやることが多く、隣で見ていた嫁さんからデジタルゲームみたいだね、と言われるほどに複雑です。


問題点

1:エラッタが多い※8章までに致命的と感じたエラッタは2点です。このため星1つ下げてます。

※1/1現在 アークライトさんに掲載されていないエラッタも数点見つかりました。全部報告済みですが、対応されるまでは注意が必要です。

可能であれば、Googleplay にコンパニオンアプリ(英語)があるのでおかしいと思った所はそちらを見て確認するのがいいでしょう

2:セーブが難しい(進行用とセーブ用で2枚記入を推奨

    ※自分はエクセルでセーブシート自作しました

3:気がついたら朝4時とかザラ(もう1ターンだけ...!)


※Last Knightについて(本編クリア後の話)

本編クリア後の続編シナリオですが、キックスタートのストレッチゴール品として、Last Knight (以下Lk)と Age of Legends (以下AOG)+追加パッケージとして Red Death(以下RD)の3シナリオが存在しています。※便宜上コアボックスはFOA(fall of Avalon)とします。

全編英語なので中々に苦戦してますが、基本的なルールはそのままに新ルールや数々の追加要素を以って遊べます。

では、LKにおける追加要素(ネタバレ極力無し)は以下の通りです。


・新規マップ(本編400年後のアヴァロン島が舞台)

     ※FOAクリア時の達成状況に応じたマップ変化有

   新しいアイコンとして聖域(sanctuary)が追加 ※仕様については後述


・新シナリオ

     FOA同様の200ページ程度のゲームブックがあります。

     シナリオカードも全15章あります。

     ※ランダムイベントカードはFOAと共通です。  


・新規キャラクター4名

    青、緑、灰、茶。ステータスボードと基本戦闘カード、交渉カードはFOAの各色ので共有


・新規遭遇(一部FOAの遭遇も利用)

    新規遭遇には新しい特質(LKでは7種追加)を持つ敵がいます。

遭遇中強制的に恐慌状態になる、4ダメージ与えると反撃される等だいぶ個性的な特質が追加されます。


・新規秘密※コアボックスの秘密が飛び番になっていましたがその隙間が埋まっていきます。ちなみに支援、技能カードには追加が無く、FOAのをそのまま使用します。


・新規仕様 メンヒルについて

  FOAでのメンヒル建設と維持の仕様が不評だった事を受けてメンヒルがない場所での生存、探索が出来るようになります。※メンヒルの仕様自体も残っていますが、数が減っています。

基本的に先住者と自身の周囲のマップは活性化メンヒルの範囲外であっても取り除く必要が無くなります。その代わり、メンヒルの範囲外にて聖域マップにいない場合、毎ターン恐怖を1得る事になります。※シナリオカードによっては更なるペナルティも有

なお、メンヒル範囲外にて別マップを結合する方法は、ゲーム中で明かされますので明言は控えます。


・新規仕様 Exposure(暴露)について

   400年後の世界は雪と氷に覆われており探索においては常に極寒の冷気に晒されます。そのため 体力の最大値に対する制限としてExposureという異常が追加されました。

  共通トークンを体力トークンの上にExposureマーカーとして置くことで体力の最大値がExposure マーカーより上に回復できなくなります。

そして、Exposure マーカーが存在する場合で集落の外を移動する際、Exposure マーカーを一つ下げます(体力最大値が減少します

また、体力回復時Exposure マーカーによって体力が回復できない場合は体力回復の代わりに   Exposure マーカーを一つ上に上げます(体力の最大値にExposure マーカーがあった場合は何も無し

 マーカーを取り除く手段は限られており、集落や聖域以外から出るタイミングも考えて行動する必要が出てきました。


追記:2022年2月 The last knight ソロクリアしました!

以下にネタバレにならない程度の感想を述べていきます。

使用キャラ:dagan

はっきり言ってFOAより難しいです。まず、Exposure による体力制限で迂闊にウロウロ出来ません。

次に、LKで追加された各種遭遇がFOAのそれより総じて難しくデザインされています。にも拘らず、FOAより経験値の獲得量が露骨に下げられている他、ランダムイベントの枚数もソロでも上限が3枚と厳しい時間制限が課せられます。


イベントも各種ステータスが3ー5求められる場面が多く、どこでそんなにレベルを上げろと?となりました。(いくつかレベル上げポイントがあるのでその時にファームしないとダメな感じです


シナリオは面白いです。FOAには見られない展開やマップカードの使い方もあり、進化を感じられます。内容もgoogle翻訳と脳内補完でついていけるレベルです。

ただ、海外でも言われていますがFOAのようなマルチルートではなく、特に中盤まではほぼ一本道のシナリオです。

これはキックスタートの報酬として急いで作ったことによる弊害ではないかと言われていますが、筆者は一本道でも楽しめました。


次はage of Legends ですね。こちらもプレイフィール等追記していきたいと思います。

また、現在続編に当たるkings of Ruin をキックスタート準備中です。この続編発表に伴い、従来の3部作もセカンドエディションとして改修が行われる予定です。

詳しくは以下のリンクからどうぞ

https://gamefound.com/projects/awaken-realms/tainted-grail-kings-of-ruin


※最近は塗りが楽しくてaolやれてません。

とりあえず以上です。





以上です。

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