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  • 4人~10人
  • 60分前後
  • 10歳~
  • 1989年~

たほいやオデタさんのレビュー

197名
0名
0
1年以上前

このゲームを数年前に体験して以来、自分の中で最も好きなゲームがこの「たほいや」であり続けています。

広辞苑(大辞林は当然同様であり、他の辞書でも初見で体験的にやるには可能であるかと思う。)と紙とペン(得点にする何かチップと文字が小さいのでルーペなどがあればより良い)だけで出来るゲームで、何度も体験した立場からは理想4〜6名程かと思うが、時間に余裕あれば更に大人数でも可能。

ブラフゲームだがそこに他のプレーヤーを騙す文章の構成力と想像力が加わる事がこのゲームの1番の魅力でしょう。本来ゲームは勝ち負けを競うのが定番だが、この「たほいや」は、他のプレーヤーが一体どんな言葉を用いて嘘をつくのかを楽しみ、さらに一回一回まず日常使う事がないであろう辞書の中に埋もれた単語の意味を知れる事が、おまけとして付いて来るのも面白いし、自分の中の過去に蓄積された知識や語群が掘り起こされるのを知ることの出来る部分も個人の中で楽しい。何ターンもやり込む内に各プレーヤーの文作癖みたいなものを知り、親が一つ一つ読み上げる際に、妙に1人でニヤニヤ…時にププッと吹き出してしまう面白さもある。ネタがなくなると「〜地方の言葉で…」とかパターン化する文型が現れやすくなるところもまた醍醐味。

いっけん広辞苑を用いる為、文才ある人や本が好きな人などに特化してるかと思いきや、実は老若男女参加するほぼ全ての人がやってみたら超楽しかった!またやりた〜い!と言う感想を述べてるのを何度となく目の当たりにしています。ただ、真剣こそが面白いので、遊び半分な人が1人でも居て、目立ちたくウケ狙いでもしようものなら、笑いはとるけどそれに反比例して場がしらける可能性もある。(これは私感なのでグループによっては全く違う意見かとも思います。)

正式ルールだと違うのかもしれないが、私たちがやる際には、必ず親は出題時にプレーヤーが知ってる言葉か確認して、誰か1人でも知っていれば、新しい言葉を再び辞書から探して、プレーヤーの知識の利を無くして進行している。またひらがなにして同じ綴りの言葉は回答が複数出てしまう為出題してはならない事にしている。

ゲームから脱線するが、広辞苑の岩波書店や大辞林の三省堂は、このゲームの存在と面白さ楽しさをアピールしつつ辞書の宣伝をするのも良いのではないだろうか?

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皇帝
オデタ
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