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  • 2人~4人
  • 45分前後
  • 12歳~
  • 2013年~

スマッシュアップフクハナさんのレビュー

445名
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6年以上前

細かいルールについては『ルール』の項を参照。


2つの異なる種族デッキを組み合わせて自分のオリジナルデッキを作って戦う。できるのは当然2つの種族が混ざり合っているので、『忍者エイリアンデッキ』『海賊妖精デッキ』『恐竜ロボットデッキ』等といった名前になる。

デッキは種族は8つなので、組み合わせ方は28通りかな、たぶん? 種族ごとに色々な特性があり(恐竜だったらパワーがデカイとか、海賊だったら特殊な移動があるとか)、見ていてもなかなか楽しいし、相性の良い・悪い組み合わせもあるのであれこれ考える。トレーディングカードゲームが好きならこの辺は気に入るはず。


基本的な内容はMTG等のトレカのような感じ。モンスターと呪文に分かれていて、コスト等は無いが、使える回数に制限がある。ルール自体は難しくないけど、カードの効果は色々と書かれているので、カードを読み込むゲームに慣れていないとちょっと難しいかも?


しかしこのゲームは、直接殴り合う相手のライフを減らす減点方式ではなく、勝利点がある場にカードを出して、後で分配するような加点方式の内容。これが良いか悪いかはともかく、トレカとは違う感触がある。

妨害とかもあるけど、途中まで疑似的に協力しあいながら、最後は自分だけ多めに勝利点を得るようなプレイングになる。

個人的には、この辺はちょっとまどろっこしいというか、場のカードも読み込んだりしないといけないし、得られる勝利点も少なかったり努力が無駄になったりするので、テンポが悪いように思えた。勝利点分配の後の処理とかも面倒。


同時進行でいくつかの場から勝利点の奪い合いがあるので、どれを狙うとか、1つの場が処理されたら次の場が出現するので、地道にコツコツ勝利点を貯めていく感じ。逆転は難しい。

普通に相手のライフポイントを削って勝つゲームだったら良かったんだけど、4人まで遊べるのでそういうやり方にしなかったのかもしれない。


まとめると、2つの種族を混ぜて自分のデッキを作るという点やカードにはコストが無く強力なカードもいきなり出せる点は良かったけど、場のカードから勝利点を上位プレイヤーから得る、というシステムはちょっと悪いなと感じた。

でも自分のデッキと手札を持ち、モンスターと呪文を駆使して戦略を立てるところはトレカそのもので、ハマる人もいる。海外では人気みたい。


あと、箱にはデッキを収納できるくぼみが20個くらいあるけど、入っているデッキは8つのみ。つまり、今後出る拡張カードを収納する場所で、じっさい原語版は拡張が出ているけど、日本語訳されたものは何年経っても発売されない……たぶんこの基本セットの発売年や需要から見ても、今後は出てこなさそう。なので箱の中はスカスカで寂しい感じになっている。

しかも、じゃあ原語版を訳してシール作ればいいかというとそうでもなく、日本語版のカードの裏面も日本語になってしまっているので、原語版と混ぜると裏面で判別できてしまうのでどーしよーもないな。


自分も一時期遊んだけど、もう手放してしまった。これを書いてるとやりたくなったけど、場の処理が面倒だったのも思い返してやっぱり遊べなくてもいいや。

一度離れると、再度やるにはカード内容や種族の戦略とかも学習しなおさないといけないので、それこそトレカのようにどっぷりハマって毎回遊ぶか、永久に離れてしまうゲームなのかも。

定期的にやるタイプでもないかな。

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フクハナ
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