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  • 2人~4人
  • 30分~60分
  • 10歳~
  • 2017年~

黄色の天球atcktさんのレビュー

200名
0名
0
約6年前

山荘で起こった殺人事件をテーマにした、「記憶とアクションのゲーム」です。
正8角形の山荘をぐるぐる回して、部屋を移動し、うまく情報を集めていきましょう。推理ゲームではありません。


▼ゲームの概要

最初に山荘をセットアップします。登場人物のコマとプレイヤーのコマを中に入れます。(ぺらっと開く面があります)

それをぐるぐる回して、最初の部屋が決まります。
テイストとしては、「山荘とはいえ、全員同時に動く」というのを山荘を回すことによって同時に動くコマで表現しています。

タイムテーブルのボードが置かれ、各プレイヤーアクションを行うと、これが1つずつ進んでいきます。

最初の9時に1人が殺されます。

該当のキャラクターと場所が公開されます。凶器もありますが、このタイミングでは裏向けて置かれています。

10分ごとにターンを行います。
ターンでは、アリバイ、として配られているカードを見ることができます。自分の前のカードはいつでも見ることができますが、他のプレイヤーのカードは見れません。

手番で、「一緒の部屋にいるプレイヤーやNPC」とカードの交換を行えます。これで見れるようになります。

カードには、NPCたち(死んだ人もいます)、プレイヤーのカード、場所のカード、時間のカードがあります。後述しますが、プレイヤーが犯人になることもあります。

基本的にこれで手番を追えます。手番をパスすることによって「次のスタートプレイヤー」になることができます。(ゲーム的に、テーマ的にスタートプレイヤーは重要な意味を持ちます)


スタートプレイヤーであれば「解明」を行い、伏せられたカードのどこに「殺人現場の条件」、つまり、該当のNPC、場所、時間のカードがあるかしめせば、得点を得ることができます。この得点がゲームの目的になります。


殺人事件は最大3件起こり、それぞれで得点のチャンスがあります。

これ以外に「該当の部屋で凶器の発見」でも得点を得られますが、小さいです。


そして、解明した事件には犯人がいます。それをうまく突き止めればさらに得点がもらえます。犯人は犯行時刻に「同じ部屋にいた人」となります。そのプレイヤーは容疑者マーカーを渡されているため、うまくそれらもカードで覚えておく必要があります。

こうして、12時までプレイしたらゲームを終了し、得点を比べます。


▼プレイの感想

同人、ということもあってか、テーマや雰囲気を作るための細かいルールが多いです。また、ゲームとして遊んだ時にストレスの原因になるようなシステム構成になっている部分も、いくつか見られます。

そのため、すごくテーマや山荘のギミックは面白いのに、遊びにくい構成となっています。

ギミックは他に類の見ない構成となっているため、体験することに意義はありそうです。ただ、得点を集める、という行為がすごくやりづらくなっているため、途中終了が多いかもしれないなって遊んでました。

3人目が殺されたんですが、2人分当てていたので、そういう場合の得点差も結構出てしまっていて、その辺りも気にはなりました。

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