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ダブルセブン・バイナリコーディング・ヘクスドミノDouble-seven binary-coding Hexdominoes

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  • ダブルセブン・バイナリコーディング・ヘクスドミノの画像

ただ者ではないドミノセットで遊ぶ意外に分かりやすいゲーム集

通常のドミノセットと言えば、0~6の数字2つを組み合わせた長方形のタイル28枚からなるダブルシックス(W6)、同様に0~9のW9、0~12のW12がオーソドックスな構成ですが、これは0~7の36枚からなるW7という変わった構成のドミノセットです。

そしてこのドミノセット最大の特徴が、ピップ(点)の数で数字を表すのではなく、点・小円・大円を2進数の1,2,3桁目に見立てて数字を表している点。例えば大円あり小円あり点なしなら2進数の110、つまり10進数の6です。
だから2進数3桁で表せる最大値=7でW7の構成なわけです。

こう言うととても取っつきにくいドミノセットと思うのかもしれませんが、実はそんなことはありません。

ルールブックで紹介されている4つのゲームはどれもタイルを数字として認識する必要がなく単にシンボルとして見ればよいため、2進数が読めないからといって敬遠する必要はないですし、それどころか、点・小円・大円を3人のプレイヤーシンボルとして見立てた3人用ゲームがあったりします。それはむしろ普通のドミノセットではプレイしにくいくらいですね。

もちろん数字の構成は通常のドミノセットと同じ法則なので、場の状況から残りの数字(シンボル)をカウンティングして選択肢が広くなるようにタイルを置いていくといった基本戦略はこのドミノセットでも有効です。

元々兄貴分として普通のドミノと同じ長方形のダブルセブン・バイナリコーディング・ドミノがあり、これはそれをダブルヘクス型にしたものです。4つのゲームのうち3つはそちらで紹介されているルールのヘクス版になります。

(1) ヘクスドミナップ (Hexdominup)
このゲームでは重ね置きという概念があり、下のシンボルと完全に一致するようにして1階層上にタイルを置くというものです。
各プレイヤーは非公開でタイルを均等に持ってスタートし、手番では重ね置きできるタイルがある限り重ね続け、それができなくなったら1階層目(テーブル上)の既存タイルに隣接させてタイルを1枚置きます。
こうして先にタイルを使い果たしたプレイヤーの勝ちです。シンプルながら立体的なプレイが面白いですね。

(2) ヘクスドミノメガ (Hexdominomega)
基本は3人用で、各プレイヤーが点、小円、大円の各シンボルを担当します。つまりこのゲームだけは1ヘクスを1シンボルとして見るのではなく、最大で1ヘクスに3シンボル(点+小円+大円)があると見立てます。
山札からタイルを1枚引いて場のタイルに隣接させて置くことを繰り返して全タイルが置かれたらゲーム終了。
自分のシンボルがあるヘクスが連続しているところをグループと見なして、各グループを全て掛け算したものが自分の得点です。例えばシンボル10個のグループが1つ、5個のグループが2つ、1個のグループが3つあったら、10×5×5×1×1×1=250点ですね。
自分のシンボルしかないタイルは少ないので、いかに相手に有利にならないように自分の得点を伸ばすかが悩ましいです。

(3) ヘクスドミニマム (Hexdominimum)
各プレイヤーは開始時に1枚のタイルを非公開で持ち、そのタイルに描かれた2つの数字(シンボル)を自分のミッションとします。
山札からタイルを1枚引いて場のタイルに隣接させて置くことを繰り返して全タイルが置かれたらゲーム終了。
自分のミッションである2つの数字(シンボル)それぞれについて最も長く連続するグループを探し、そのサイズを掛け合わせたものが自分の点数です。点数が最も低い(つまりミニマムな)プレイヤーの勝ちです。
唯一正体隠匿要素があるゲームです。

(4) ヘクストラ (Hextra)
各プレイヤーは非公開でタイルを均等に持ち、ダブルブランク(0-0)のプレイヤーが場にタイルを置いてスタートします。
手番では、場にあるタイルの少なくとも1ヘクスのシンボルと一致させるように隣接させてタイルを置きます。
置いたタイルの各数字(シンボル)が2枚のタイルにの各1ヘクスの数字と一致していれば追加手番です。
これを繰り返して先にタイルを使い果たしたプレイヤーの勝ちです。

以上がルールブックで紹介されている4つのゲームです。
このドミノセットで既存のドミノゲームをプレイしてもいいですし、自分で新たなドミノゲームを編み出してもいいですね。

上記文章の執筆にご協力くださった方
  1. atsats
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テーマ/フレーバー
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作品データ
タイトルダブルセブン・バイナリコーディング・ヘクスドミノ
原題・英題表記Double-seven binary-coding Hexdominoes
参加人数2人~4人
プレイ時間15分~30分
対象年齢8歳から
発売時期2018年~
参考価格未登録
レーティング
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