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ビラボングBillabong

レーティングの登録/分布

  • ビラボングの画像
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ビラボング(オーストラリアで使われる『川から枝分かれした行き止まりの水路』という意味の言葉)の周りを一周するカンガルーレースが行われる。プレイヤーはチームの5匹のカンガルーを全員、いち早くゴールさせることを目標とする。
プレイ人数は2~5人、記載プレイ時間は45分、インスト込みの実プレイ時間も45分。

※このレビューは2022年頃に韓国のOPEN'N PLAYから発売されている版のものとなります。

手番にできることは2つ。カンガルー駒1つに対して、『隣接しているマスに移動』か『ジャンプして移動』のどちらかとなる。

『隣接しているマスに移動』は文字通りで、斜め移動も可能だ。つまり、カンガルー駒の周り8マスが移動対象となる。ただこのアクションで駒をちまちまと動かしているだけではカンガルー達は一向に前に進まず、やがて直上にあった太陽は地平線へと消えゆき、また日が上るあたりでゴールラインを切ることになるだろう。それでは遅すぎる。
レースなのだから、もっとスピードを。もっと速さを。では、どうするのか。

重要なのが『ジャンプして移動』のアクションとなる。縦横斜めの8方向の直線上に他のカンガルー駒があった場合、それを飛び越して前に進むことができる。動かしたいカンガルー駒の隣マスに別の駒があれば、それを飛び越して2マス進むことになる。動かしたいカンガルー駒と飛び越えたい駒の距離が離れている場合、離れている距離と同様に着地点も遠くなる。

例えば、上記写真の中央下部にある紫色の駒(赤破線)をジャンプで動かすとする。3マス先の直線上(写真では左斜め上に伸びる赤線の先)に黄色の駒がある。紫色の駒がジャンプすると、着地点は飛び越えた黄色の駒の3マス先となる。

一方、右上の黄色の駒(青破線)も、前方の黄色の駒をジャンプすれば同様の距離を移動できるが、ジャンプの最中に別の駒(水色の駒)が存在している。こういった状況(ジャンプ始点から終点までに、駒が2つ以上ある場合)は、そもそもジャンプができないという制限がある。

また、中央の池を飛び越すようなジャンプもできない。露骨なショートカットはできないルールとなっている。

そして更に、『ジャンプして移動』する場合は連続ジャンプができる。
上記写真で、中央上部の赤色の駒(緑破線)が隣の水色の駒をジャンプした。着地したマスの直線上に紫色の駒があったため、連続して更に前に進むことができる。このようにして一気に駒を進めることも可能だ。

(ちなみにこれらのジャンプの動きを行う際、動かす駒を盤面から取り除き、その駒の始点が分かるように池の中央にある黒のレフェリーカンガルー駒を代わりに配置する。なんとこのレフェリーカンガルー駒も、ジャンプの対象となる。状況によっては行きつ戻りつをして、レフェリーすらも踏み台にして大躍進もできるのだ)

ジャンプする道筋を見つけるために盤面を俯瞰して、まるで空中に魔法陣でも描くかの如く指を動かし、コースを策定する。そして決めた連続ジャンプによる大躍進。この快感がたまらない。似たような経験があったな…と思い返したところ、『ハイパーロボット』の経路が分かった時のそれと似ているのだと分かった。

ただ、このゲームはあくまでカンガルー5匹のチーム戦だ。連続ジャンプのチャンスを相手のカンガルーに見出すのは当然だが、時にはチームメイトの背を借りたり、逆に自分の背をチームメイトに貸してあげる必要がある。1匹を突出させてしまうと、後に動かそうとしていたカンガルーの周りにジャンプできる駒が存在しない状況となり、上記写真のようにレース中にふて寝してしまうので注意が必要だ(実際は一周し終えるカンガルーとスタート地点に居続けるカンガルーを見分けるために、後者の駒を寝かせているだけ)

先にチームメイトがゴールしてしまうと、ジャンプは相手の動き頼みになってしまう。そもそも周りにカンガルーが居ないことにはジャンプすらできない。しかし5匹全員がゴールすることが目標であるため、1匹でも早くゴールさせたいという焦りも生まれ、そのあたりのジレンマと盤面のジャンプルート策定で知恵熱を引き起こしてしまいそうになる。ゴールしたカンガルーたちは、サポートできない代わりにこうして盤外からチームメイトを応援するのみ。そうさせないようにするのが、おそらくはこのレースの勝利への鍵となるのではないだろうか。

ゲームジャンルとしてはアブストラクトストラテジー(完全情報戦略ゲーム)となるため、好き嫌いははっきり分かれると思う。かく言う自分も、正直他のプレイヤーに勝てるビジョンが思い描けない。だが、ルールをインストされた時に笑いが止まらなくなったのは、決して頭のネジが抜けたからではない。ルールを説明された時点で察したシンプルさと奥深さがとても魅力的だと感じたからだ(本当だよ?)

アブストラクトと聞くと身構えてしまう人も、一旦勝ち負けにはこだわらずプレイしてみて欲しい。ただ盤面で駒を進めるだけなのに、ここまで奥深く、面白くなるものかと唸ったのなら、2回目は是非本気で挑んでみてはどうだろうか。もちろん、頭を冷やすためのグッズは忘れずに。



ゲーム会の最後の1時間くらいで、若干消化試合的な状況でお出しされたゲームだったからね、ほんと面白くてびっくりしたんだわ。これもう即買いですわって思って販売サイト調べたんだけど売り切れてるんだわ。再販かかんないかなぁ。

あぁ^~カンガルーがぴょんぴょんするんじゃぁ^~

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  1. 投稿者:月向こねこ
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テーマ/フレーバー
ゲームの基本目的
主要登場人物/職業や生物
メカニクス
頻出するメカニクス
移動に関する仕組み
作品データ
タイトルビラボング
原題・英題表記Billabong
参加人数2人~4人
プレイ時間30分前後
対象年齢10歳から
発売時期1994年~
参考価格未登録
レーティング
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10点の人0
9点の人0
8点の人5
7点の人3
6点の人6
5点の人2
4点の人0
3点の人0
2点の人0
1点の人0
プレイ感の評価
運・確率0
戦略・判断力4
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見0
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