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  • 2人~6人
  • 45分前後
  • 8歳~
  • 2023年~
76名
0名
0
約1年前
 『Bargain Quest』の拡張をを全て加えて検証プレイをしてみました。具体的には『Black Market』の闇市(=3番目の拡張カードと付随する闇市専用の商品カードが加わる代わりに、各ラウンドで雇用対象となる従業員カードが4枚に制限される)と『Sunk Costs』の補給船(=商品カードの入手方法がドラフト制では無くなる)に、『Brick & Mortar』のイベントカード(=ラウンド毎に適用されるイベントが2種類発生するだけでなく、ラウンド毎に周回方向がカードで決定される)は追加しますが、リテイルランブルモードではなく、基本セットのモンスター討伐ルールに限定して、4人、6人、8人、9人の順番で比較プレイを行いました。あくまでも検証が目的なので、3枚の怪物カードはレベル毎に1枚ずつしか存在していない補給船(の積み荷や特殊効果)に影響を及ぼすSea Serpent、Singing Sirens、Giant Krakenに固定し、英雄カードは4人プレイ時に使用した16枚を固定として、プレイヤー数が増えたことによる必要枚数分を、随時追加すると言う方法でプレイしました。まず、4人プレイだと補給船のルールを適用するには人数が少なすぎるようです。場に登場している英雄カード上のアイコンを見ながら、プレイヤー全員で協力しようとしても限界があるので、何もできないプレイヤー【後述します】が生じる可能性が高くなってしまうようです。6人プレイは基本セットに英雄カードを追加しただけよりも遥かに面白かったのですが、全員が3種類の拡張カードを入手する可能性が高いため、駆け引きの点で物足りないと思われます。8人プレイでは、拡張カードが6枚ずつしか用意されていないことから、ラウンドを超えて保有できる商品カードの枚数を増やすカードと、闇市との定期的な取引が可能となるカードの取り合いになると事前に予想していたのですが、最終的に勝利したのは最初に陳列商品の数を増やすカードを選択したプレイヤーでした【拡張ステップで従業員の雇用を選択するプレイヤーが減ったのは確かですが、補給船や英雄の特殊効果でも山札や捨て札から従業員は雇用されますし、一時的にですが英雄に任意のアイコン1種類を付与できる(効果を発揮しても捨て札にならない)従業員なども登場しました】。得点で言うと1位が23点、2位が22点、3〜4位が21点(同点時の順位は所持金の総額で決定)、5位が19点、6〜7位が18点、8位が13点でした。基本セットだけでプレイする場合よりも点数が多い理由は、12枚有るイベントカードの内7枚で補給ステップ中に英雄の所持金が増やされることと、商品カード(陳列商品が対象のイベントもある)を1枚につき金5で販売できるイベントや、アイコンの制限を無視して販売できるイベントが存在するからです。また、点数にほとんど差が生じていないのは、リードしているプレイヤーから所持金などを奪ったり、最下位のプレイヤーに無償で2枚の商品カードが提供されるイベントを用意しているからでしょう。8人プレイで13点しか取れていないプレイヤーが出たのは、第1ラウンドで全ての商品カードが裏向けにされたまま配置されている潜水艦の輸送船を確保すると言う賭けに出たところ、ハートの数が1個以下のカードしかなく、最後に残ったシングルの英雄に販売できる商品が1つもありませんでした。その結果、所持金が最初の5から増えず、星トークンも獲得していなかったので、雇用費0の従業員カードを取得する以外できることが無かったのです【こういう可能性がプレイヤー数の少ない場合は発生し易い】。懸念していたのは用意されている硬貨トークンで足りるのかと言う点でしたが、ラウンド毎に雇用できる従業員カードが4枚だけなことから、どうしても金10を支払って拡張カードを取得せざるを得ないため、何の問題もありませんでした。次の9人プレイでも硬貨トークンは足りましたが、ギリギリでした。とは言え、3種類の拡張カードが合計で18枚なので、全員に2枚ずつ入手する機会を与えると言う意味でも、9人を上限に考えた方が良いと思われます。それでも10人以上でプレイしたいのなら、雇用費が金10以上もしくは星トークン1個の従業員カード16枚を山札から抜いて、その中から無作為に選んだ4枚ずつを、第1〜4ラウンドにおける拡張ステップで雇用可能な従業員カードとすれば、手番順の有利不利は解消できるかもしれません。
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