争いのタネZankapfel

入札して落札することにより得点を獲得し、先に得点トラックを1周したら勝ち。

市場操作、入札、バッティングと要素はあるが基本的には、入札したリンゴの色が誰とも被らなければ市長がいる位置の得点を獲得し、バッティングしたら被ったプレイヤー同士で争いが始まる。

バッティングしたプレイヤー同士は手札にある1〜10のケンカカードから1枚を選び伏せる。

伏せたら、このまま勝負をするかダイスを購入して振るかを選びます。

ダイスは最大3個まで購入でき、1個購入するごとに2点を減らさなければない。

お互いにダイスをこれ以上購入しないとなれば、ダイスの出目とケンカカードの数字カードの数字合計が高いプレイヤーが勝ち。

入札に使用したりんごの色の市長がいる位置の得点を獲得します。負けたら何も獲得できません。

同点なら再び勝負になるのと、勝とうが負けようが1度使用したケンカカードは２度使えないので引き分けはお互いに地獄。高いケンカカードで負けたらダメージも強いので、滅茶苦茶必死になります。

入札に必要なリンゴカードですが、初期は４枚持っていますが無くなれば入札には参加できず、かわりにリンゴカードを購入しなくてはなりません。

リンゴカードの価値は、現在市長がいる位置の数字の半額です(端数切り捨て)。オールマイティーリンゴは3点で購入しなくてはいけません。

手札にリンゴカードがある状態でも入札せず、リンゴカードを購入することも可能ですが、そのラウンドの入札はパスすることになります。

人々が争い続けて、誰かが30点以上獲得して1周したら勝ちになるけど、リンゴの購入やダイスの購入で得点が減るからゴールとか誰もできずに市場にあるリンゴが無くなりゲーム終了。1位が20点、最下位がマイナス8点と差が開いた決着。

パッケージからは、リンゴをもぎ取るやさしさが感じられるがゲームでは争いしか無いリンゴがたくさん市場にありました。

荒々しさもありますが最高でした。