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  • 1人~6人
  • 60分~120分
  • 14歳~
  • 2014年~
214名
1名
0
3ヶ月前
 『Tuscany』の2014年版は日本語化された2016年の廉価版とは違って、内容が充実していました。初版では12の項目に分かれており、その中の「設備(Structures:拡張ワイナリーボードを含む)」、「差し替え用ゲーム盤(Extended Board:販促トークンを含む)」、「特殊労働者(Special Workers:カードとミープル)」の3項目しか廉価版には入っていません。しかも、初版では6人のプレイヤー全員に、ワーカーと同じ色の特殊労働者ミープルが11種類ずつ用意されていたのに、廉価版では全員で共用となるミープルが14駒しか入っていないのです。残る9項目の内、「畑(Property)」とソロプレイ用の「オートマ(Viticulture Automa)」に、「ママとパパ(Mamas & Papas)」や追加の「訪問者(New Visitors:32枚)」の4つに関しては、日本語版のある2019年版の『Viticulture』にも収録されています。そして、訪問者カードを差し替える「上級版(Advanced Visitors:30枚)」も日本語化されている『Visit from the Rhine Valley』があるなら問題無いでしょう【比較検討はしていません】。残り4項目の内、「マフィア(Mafia:最大でも2点にしかならない)」と「パトロン(Patronage:最大でも3点にしかならないシークレットゴール)」は大したことないのですが、2012年に出版された『Viticulture』の基本セットと同時に単体売りもされていた拡張の「農業(Arboriculture)」と、『Tuscany』で追加された「チーズ(Formaggio)」は、1回のゲームでどちらか一方しか導入できないのですが、どちらも面白い内容なので、‘Print and Play’版を入手してでも遊んで欲しいと思います。前者はリンゴ、トマト(ソースにする)、オリーブ(油にする)の3品目が生産可能になり、後者は牧場で乳牛を育てながら4種類のチーズ(=ビット、レッジャーノ、フォンティーナ、モッツァレラ)を製造できるのです。
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Rick Xuson
chaco
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