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救全苦集 第二集Kuzenkushu

レーティングの登録/分布

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2人用の協力ゲームです。基本的には、指定された数字にカードを交互に出していって加算するのですが、特殊アクションが規定回数それぞれでき、それの使い方にポイントがあります。


▼ゲームの概要

ルールの書き方が独特で、理解しにくい部分が多いですが、以下のようなゲームと思います。(とはいえ、解釈に推測は無いのであっていると思います。)


手番を交互に行う、協力ゲームです。

私は買うときに、「どんなゲームか」を聞いたので、協力ゲームとわかっていたので、ルールの読解は比較的楽でした。


さて、まずは準備から。

イラストの描かれたカードが四苦カードです。これを16枚よく混ぜて、各自に6枚ずつ、中央に上下左右4枚置きます。

数字カードは暖色(赤と黄色)、寒色(緑と水色)に分けます。前者を経験値カード、後者を目標値カードと言います。内容は一緒です。数字は非常に読みづらいですが、ルールに一覧があるのでそれを参照してください。遊ぶと慣れてきます。(輪っかの数です)


寒色のカードをよく混ぜ、写真の左側にあるように伏せて山札にします。

暖色のカードは、黒いカード5枚(八苦カード)と合わせてよく混ぜ、山札にし、写真の右側のスペースに置きます。(写真は使い切ったところなので、カードがありません)


最後に付属のコマを写真左にある3つのトラック、上から100の位、10の位、1の位の0の位置に置きます。平たいのが下、その上に球面のコマです。球面のコマはどれがどこでも構いません。


最後に寒色のカード(目標カード)から1枚ずつめくり、すぐ右にある2か所の置き場所に1枚ずつ置きます。片方が10の位、もう一方が1の位を示し、対応する数字に合うように、トラックのコマ(平べったい下にあるコマ)を動かします。


プレイヤーには暖色のカードを1枚ずつ配っておきます。(手札です)

さて、これで準備が完了です。


手番では、暖色のカードを1枚引き、手札と合わせた2枚のうち、1枚を中央に出します。

基本的にその数字分、コマ(球面の方)を進めます。

目的としては、こうやって進めて、最初に動かしたコマ(平べったい方)とピッタリ同じ場所まで行けば、そのラウンドはクリアとなります。


最初のラウンドは写真奥の四苦のカードが対象です。

クリアしたら、その四苦カード(上からカードが置かれることがある)をまとめて裏返します。

次は反時計回りに回って写真左の四苦カードとなります。

この時、中央のカードと、残った山札、手札をすべて混ぜて新たな山札とします。(もしかしたら手札はそのままかもしれません)


こうして同様に行います。

中央の四苦カード4枚がクリアできれば、プレイヤーの勝利となります。

その前に山札が尽きる前にクリアできなければプレイヤーの負けとなります。


特殊アクションが各自の前に置かれた四苦カードで、1枚現在の四苦カードの上に捨てることによって、出したカードを10倍したり、+-をひっくり返したりします。

※出したカードをずっと+にするカード、ずっとーにするカードがあります。四苦カードはこれを強制的にひっくり返せる、ということです。


この他、ラウンドによって誤差を認めさせるために四苦カードは使われたりします。(この時だけ、ラウンドの四苦カードと一緒の属性が必要)


さらに、八苦カードはすべて特殊カード(そしてペナルティカード)になります。こちらはルールを読んでみてください。


▼プレイの感想

ツイッターであらかじめ「ルールが難解、遊べなかった」というコメントを見たので、遊べるように書いてみました。とはいえ、ルール形式で書いていないので、参考にしてもらえれば、ということで。

ゲームとしては、これがなかなか勝利が難しく、歯ごたえのある内容で面白かったです。

相手プレイヤーに、「おまえー、それを出すんかー」とか、「それ、引いちゃったかー」とか終始ワイワイしてました。テーマ的に、仏教の四苦八苦なんで、わいわいする? っていう感じではあるんですが(笑)


イラストが非常に魅力的で、内容物も豪華でよいのですが、いかんせん、ルールの読解が難しいのと、カードの数字が分かりにくいので、鑑賞用になっている人が多いかもしれません。

ちゃんと遊べることを祈りつつ、追記が欲しい内容があればツイッターで聞いてください。(アカウント名が一緒です)

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  1. 投稿者:atckt
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メカニクス
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作品データ
タイトル救全苦集 第二集
原題・英題表記Kuzenkushu
参加人数2人用
プレイ時間30分前後
対象年齢未登録
発売時期2020年~
参考価格3,500円
クレジット
ゲームデザイン
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