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  • 2人~6人
  • 120分~180分
  • 12歳~
  • 2009年~

インペリアル2030Rei Asanoさんのレビュー

1166名
5名
0
約8年前


インペリアル(Imperial)』のリメイク的続編。
西暦2030年を舞台にプレイヤーは大国を影で操るグローバル資本家となって富の獲得を目指す。
6つの大国(ロシア、中国、インド、ブラジル、アメリカ合衆国、ヨーロッパ)が登場するがプレイヤーはあくまでもこれらの国に対する「債権者」であって代表者ではない。なので債権を他のプレイヤーに購入されると支配権を奪われてしまう。
なので見た目はウォーゲームのようだが実際は投資ゲーム。描かれているのは『アクワイア(Acquire)』と同じように資本主義、金がすべての世界。
世界中で戦争が起こって国の勃興と衰退が頻繁に発生する。しかし、国家はマネーゲームの道具に過ぎないので弱体化したら見限って別の国に肩入れしてしまえば良いのである。

一握りの資本家の都合のために人命(ゲーム中では陸軍コマ、海軍コマ)が儚く散っていくさまを思い浮かべてプレイしてほしい。
アクワイアがマッチポンプ的に会社を潰したり興したりすることで資本主義のエッセンスを描いたように、インペリアル2030では債権者の為の戦争を通して資本主義を恐ろしさをあぶり出している。


初代インペリアルとの違い

  • 債権に30millionのものが追加
  • 運河(ある中立国を支配しているプレイヤーが他のプレイヤーの海軍の行動を一部制限できる)の導入
  • 徴税(Taxation)時、国の担当プレイヤーが得られる報酬が若干変更
  • 大国の本土エリアが各国とも4つに減少。中立国は増加。
  • ロンデルを4枠以上進む場合のコストが変更
  • 他、デザイン等で細々変更
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Rei Asano
Rei Asano
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