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  • 12歳~
  • 2018年~

東印度公司白州さんのレビュー

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9日前
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6/10

ポンジスキームをはじめ、一時期、注目された中華圏デザイナーのゲームの1つ。

ちなみに同名のゲームがたくさんあるので注意(笑)

俗に言うワーカープレイスメントなのだが、非常に尖った切れ味を持つ作品で、ジレンマが凄まじい作品。

特徴的には「ドイツゲーム以上のシンプルさを誇りながら、ドイツゲーム以上の非常に切れ味のあるエグさ」があるので、マニアが喜ぶタイプのゲーム。

このゲームでいえば、自分の手番でやることはたった2アクションしかなく、貿易をテーマにしているゲームなのに、なんとリソースコマやチップ、タイルが全くないのである。

普通、こういうゲームであれば、お金やら香辛料やら、いろいろあるはずなのだが、このゲームではそれら全てをワーカーで表現しているのである。

このレビューを読むようなマニアの方でも、「全てをワーカーで表現する」がすぐに、ピンと来ないかもしれない。

それは当然で、中華圏ゲームの多くは、何千個とボードゲームをやってきたゲーマーでさえ、これまでに聞いたことのないようなゲームばかりで、かつシンプルながら非常に尖ったエグさを持つものばかりだからである。

一番近いのが、国内の500円ゲームズで生まれた「セイルトゥインディア」というリソースを1つのコマを使って表現しているゲームがあるが、それを強化したような作品だといってもいい。

個人的に重ゲーもワーカーもそんなに好きじゃないので、評価は普通といったところだが、重ゲー好きの人には気に入る人も多いだろうし、斬新なゲームという意味では一度プレイする価値もある作品。

最近は、めっきり中華圏ゲームの情報が少なくなってしまった(正確には、中華圏のボードゲームを開拓して翻訳・販売していた方が事業をやめてしまった)が、また、切れ味のある中華圏ゲームに出会えることを楽しみにしたい。

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白州
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