クトゥルフ神話をテーマとした狂気と疑心の探索ゲーム「マッドネスアワー」に拡張セットが登場。異界の門が開かれ、顕現した邪神ウムル・アト=タウィルが探索者たちに迫ります。少女を守りながら無事館を出ることができるでしょうか…。
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クトゥルフ神話モチーフの非対称半協力ゲームの話題作マッドネスアワーに拡張セットのマッドネスアワー・アナザー 異界の門が登場しました!
物語のメインは何と言っても巨大な邪神ウムル・アト=タウィル。この拡張セットでは、本体と合わせることで3人用ゲーム「銀の鍵の儀式」と4人用ゲーム「供物を捧げよ!」を遊ぶことができます。
内容物はこんな感じです。キャラクターボードと一部の部屋カードは本体のマッドネスアワーを遊ぶときに使うこともできます。
本作主役の大モンスターカード「ウムル・アト=タウィル」、部屋カード(7枚)、キャラクターボード(2枚)、説明書が入っています。表紙裏は探索概要(サマリー)になっています。
本コラムでは、マッドネスアワー本体をまだ遊んでいない方も楽しんでいただけるよう、ルールを説明しつつ遊んだ様子をお伝えいたします!まずはマッドネスアワー本体だけのルールを知りたい!という方は、こちらの公式プレイレポをご覧ください。
本拡張セットのルールでは、探索時のモンスターは登場しません。説明書の案内に従って、モンスターカードなどを箱に戻しましょう。
今回は使わないカードたち。探索カード(上半分の小さなカード)は3人でも4人でも同じ内容を使います。部屋カード(下半分の真四角カード)は人数によって使うカードが異なります。
マッドネスアワーは遊ぶ人数によってルールが大きく変わることも特徴のひとつです。拡張セットの3人用ゲーム「銀の鍵の儀式」と4人用ゲーム「供物を捧げよ!」の両方をご紹介します!
3人用ゲーム「銀の鍵の儀式」
探索者たちは、邪神顕現の混乱で見失ってしまった異界の門を開く発端となった異物<銀の鍵>を見つけ出し、門を閉ざす儀式に挑みます。人間と邪神、両陣営の思惑が交錯しさらに混乱する探索の中、邪神によって破壊される前に少女を伴い、儀式を行う場所<玄関>へとたどり着くことができるでしょうか……。
参加者で話しあい、使用するキャラクターは、表紙に載っている少女、ラヴィニア・ゲドニーと、今回追加されたミルドレッド・ハワードに決定しました。探検家1人、探求者1人とルールで推奨されている組み合わせです。
館で出会った不思議な少女は人間か邪神かゲームの最後までわかりません。
ラヴィニアとミルドレッドは同じミスカトニック大学の学生ですね。ミルドレッドは巧みな探索という特性があります。
探索フェイズ、クライマックスフェイズ、エンディングフェイズとゲームは進みます。
ゲームの目的
①探索フェイズで敗北条件を満たさないように終了条件を満たすこと
②クライマックスフェイズ・エンディングフェイズで勝利する条件を満たすこと
です。
3人用ゲームでは、プレイヤーは部屋カードを山札と所持する分の全てを使い切ってしまうと全員敗北です。また、ウムル・アト=タウィルにゴールである玄関が壊されてしまったり、ウムル・アト=タウィルが少女のいる部屋に移動してきてしまっても、全プレイヤーが敗北となります。
終了条件は、銀の鍵を持って少女と一緒に玄関にいることです。
クライマックスフェイズでは、少女を「生かす」か「殺害するか」を議論と投票で決定します。
少女は人間と邪神のどちらかが正体です。探索者は、はじめはみんな正気ですが、探索を進めるうちに狂気に落ちることがあります。
少女の正体が人間であると思われたら、正気の探索者は少女の味方をし、狂気に落ちた探索者は少女を殺害しようとします。少女の正体が邪神であると思われるなら、その逆です。
少女は自分の味方を増やすこと、探索者は少女の正体を見極めつつ自分に有利になるように正気度をコントロールすることが、探索フェイズでは重要になります。
裏向きの部屋カード(右から2番目)は破壊された部屋を表します。
初期の館の様子はこのように、玄関の隣にウムル・アト=タウィル、破壊された部屋があり、最奥の石造の回廊にプレイヤーたちが追いやられている状態から開始です。
ゲームスタート!
私の右隣のプレイヤーが少女、私がミルドレッド、左隣のプレイヤーがラヴィニアに決まりました。少女が少女カードを引き、人間か邪神か決まったところでゲームスタートです!
1ラウンド目。いつも少女から時計回りに手番が始まります。
衣装室:手番終了時、少女をこの部屋に移動させる。やや便利で特に問題のない部屋です。
少女から探索者たちに、部屋カードが配られました。少女はその後、探索山札を操作し、ウムル・アト=タウィルを隣の部屋に移動させたら手番終了です。
私たち探索者は、少女のこれらの行動から、人間か邪神か見抜かなければいけません!
私、ミルドレッドの手番です。受け取った衣装室の部屋カードを出して少女を連れて移動し、探索をします。
ミルドレッドの探索値は2なので、2枚まで探索することができます。拳銃と館の見取り図、どちらも便利なアイテムです。
探索では、特に問題となるようなアイテムは見つからず、手番は終了です。
ラヴィニアは私たちの部屋についてくるように移動し、探索を2枚行い、手番が終了しました。
2ラウンド目。ウムル・アト=タウィルの移動により、先ほど私たちがいた石造の回廊は破壊された部屋になりました。ウムル・アト=タウィルは少女がいる部屋に向かって進みます。
受け取った泉の庭に移動し、探索を実施。
黄金の蜂蜜酒とミ=ゴの円筒。クトゥルフ神話を知っている方にはおなじみのアイテム。
探索1枚目、黄金の蜂蜜酒。赤いカードは神秘アイテムのため、所持すると正気度が1減ります。ミルドレッドの正気度はもともと3ですので、1枚神秘アイテムを所持すると正気度が2になります。正気度が0になると狂気に落ちます。狂気に落ちたあとも神秘アイテムを使用して捨てることで正気に戻ることはできるので、とりあえず正気度1までは問題ないでしょう。
探索2枚目、ミ=ゴの円筒。また神秘アイテムですので、正気度が1になりました。少女は手番で神秘アイテムを探索山札のいちばん上に連続して並べている、ということは、探索者を狂気に落として仲間を増やしたい邪神でしょうか……。いや、神秘アイテムばかりを引いてしまい、どうしようもなくなっているだけの人間かもしれません。
神秘アイテム2枚を獲得してミルドレッドの手番を終わります。
ラヴィニアが移動開始時に所持アイテムの館の見取り図を使いました。
ラヴィニアが使った館の見取り図を見せてもらいました。実はミルドレッドも持っている便利アイテムです。
館の見取り図を使って私たちがいる泉の庭に移動し、その後自身の移動で玄関側に1歩移動していきました。そうです、少女が邪神であれ人間であれ、ウムル・アト=タウィルから逃げて玄関までたどり着かないといけません!
ラヴィニアも2枚探索を行い、手番終了です。使用したアイテムは部屋に裏向きに置いて捨て札となります。
3ラウンド目。ウムル・アト=タウィルは少女を追いかけてきています。
私、ミルドレッドもまずは館の見取り図を使って移動しました。その後、配られた大広間を配置し移動しました。これで玄関まではあと1歩です。
探索を行ったところ、1枚目に旧き印が!
旧き印は神秘アイテムですが、狂気に落ちなくなるお守りのようなアイテムです。
旧き印を所持している間、探索者はどれだけ神秘アイテムを持っていようが狂気に落ちません。つまり確実に正気でいられます。
少女は探索山札を5枚見て並び替えすることができ、探索者に手にしてほしくないカードは山札の下のほうにすることで状況をコントロールすることができます。山札の1枚目は、確実に探索者の手に渡るアイテムです。
つまり、少女は探索者を正気でいさせようとしている!少女は絶対に人間だ!
もう1枚探索を行うと、銀の鍵を見つけました。銀の鍵を持って玄関に入ると探索フェイズは終了です!
少し考え、旧き印と銀の鍵を見つけたことをラヴィニアに伝えました。
「ラヴィニアは今アイテムを4枚持っているからもしかしたら狂気に落ちているかもしれない、でも少女は人間だし私ミルドレッドも正気だからどうか戦わずにエンディングを迎えたい……!」
ラヴィニアの手番になり、少女を連れて同じ部屋に来ました。
「あと1枚神秘アイテムを持ってしまったら狂気に落ちるから、1枚神秘アイテムもらってくれない?」とのこと。もちろん歓迎です。
受け取ったネクロノミコン。同じ部屋にいる探索者は受け渡しができ、正気の状態で神秘アイテムを受け取った場合は相手に返すこともできるのですが、ネクロノミコンは必ず受け取ることになります。
4ラウンド目。銀の鍵を持ったミルドレッドは、少女を連れ、玄関にたどり着きました!探索フェイズ終了です!
ウムル・アト=タウィルが後ろに迫ってきています。銀の鍵がなかなか見つからなかったらどうなっていたか……。
探索フェイズがおわり、次はクライマックスフェイズです!
クライマックスフェイズでは、少女を生かすか殺害するか決めます。
まずは1分間の議論です。意見が割れて白熱することもありますが、今回は探索者2人の意見が合い、円満に終了しました。
投票では、2人とも少女を生かすを選択しました!
ちなみに投票で生かすと殺害するで票が割れた場合、探索者同士で決戦が行われ、負けた探索者は死亡しゲームに敗北してしまいます。
探索者の投票・決戦によって殺害すると決まった場合の少女も、死亡しゲームに敗北してしまうので、クライマックスフェイズでは全キャラクターにとって生き残ることがもっとも重要です。
クライマックスフェイズがおわり、次はエンディングフェイズです!
エンディングフェイズでは、生き残ることができた者たちで、少女は正体を、探索者たちは状態を公開し、勝敗が決定します!
少女の正体は、人間でした!
ラヴィニア、ミルドレッドともに正気であることを公開し、無事全員勝利で3人用ゲーム「銀の鍵の儀式」を終えることができました!
少女が一気に2枚の神秘アイテムを渡してきて邪神を疑ってしまったときのことですが、引いた探索山札のカードが5枚とも神秘アイテムだったとのことで、避けられない事態だったとのことです……。
思いがけないトラブルで疑心暗鬼になることがありますね。とはいえ全員勝利でとてもスムーズに30分ほどでゲームが終わりました!
4人用ゲーム「供物を捧げよ!」
遺物<銀の鍵>により開かれた異界の門とそこから顕現した邪神。遺物と共に発見された古い手記から、異界の勢力を払い、門を閉ざすための供犠の存在を知った探索者たちはこの儀式を行うべく、世界を破壊しながら迫る邪神へ果敢に立ち向かうことになりました。しかし、儀式の中でも人間と邪神、両陣営の思惑が入り乱れます。狂気と疑心の渦巻く中、供犠を達成し邪神を退けることができるのでしょうか。
参加者で話しあい、使用するキャラクターは、少女と今回追加されたメネス、探検家のダンフォース、探求者のランドルフ・カーターに決定しました。
メネスの特性は隠密行動で、移動する際に探索者がいない部屋に移動しなければなりませんが、隣接していなくても任意の部屋に移動することができます。
メネスは今回追加されたキャラクターのうちの1人。ランドルフとはもともと知り合いのようです。
人数ごとにルールが大きく異なるのがマッドネス・アワーの特徴であり、本拡張の異界の門でも3人用ゲームと4人用ゲームで大きくルールが異なります。
ゲームの目的
4人用ゲームの終了条件は、ウムル・アト=タウィルへ供犠を5回行うことです。供犠は4人用ゲームの専用ルールです。探索者は手番において、ウムル・アト=タウィルのいる部屋に移動した後か、ウムル・アト=タウィルの通路の繋がった隣の部屋で探索を終えた後、所持アイテムを1枚裏向きのまま供犠できます。
供犠に使われたアイテムはどうなるかというと、エンディングフェイズで勝敗判定に使われます。4人用ゲームでは、少女の正体について投票を行うクライマックスフェイズは行いません。
エンディングフェイズで供犠に使われたアイテム5枚の内訳を見て、
・通常アイテムが3枚以上の場合:少女(人間)と正気の探索者が勝利
・神秘アイテムが3枚以上の場合:少女(邪神)と狂気の探索者が勝利
となります。
玄関に4人で集まり、供犠に向けて気合をいれます!
玄関に少女と探索者3人が集まり、奥にウムル・アト=タウィルが控えた状態でゲーム開始です!
ゲームスタート!
私はメネスに決まりました。私の左から、少女、ダンフォース、ランドルフです。少女が少女カードを引き、人間か邪神か決まったところでゲームスタートです!
1ラウンド目。いつも少女から時計回りに手番が始まります。部屋カードが配られ、探索山札が操作され、ウムル・アト=タウィルが1歩近くなりました。
ダンフォース、ランドルフともに探索値上限の3枚探索を行いました。今回供犠にアイテムが必要なため、アイテムは多めに持っておいたほうが良さそうです。それぞれ少女の責任を負いたくないのか少女は置いたまま、別の部屋に分かれていきます。少し先行きが不安になってきました……。
私メネスの手番になりました。もらったカードは大広間で今は入る条件を満たしていません。メネスは特殊能力で探索者がいる部屋に移動することはできません。仕方なく少女を連れて石造の回廊に移動します。
部屋にも特殊効果があるのでしっかり確認しましょう。
ウムル・アト=タウィルの隣の部屋ですが、部屋の効果により手番終了時に少女を他の探索者がいる部屋に移動させることができるので、安心です。
私も3回探索を行いました。
3人用ゲームのときには勝敗の決め手となった旧き印。今回はどうでしょうか。
旧き印、ミ=ゴの円筒は探索山札の8枚目、9枚目のため少女に操作はされていません。4人用ゲームは少女の正体によって勝敗は左右されませんが、少女が人間なら通常アイテム、邪神なら神秘アイテムを多く渡すであろうことを考えると、同じ陣営であったほうが勝利しやすくなりそうです。
手番中に手に入ったアイテムは獲得アイテムであり所持アイテムではないため、ウムル・アト=タウィルの隣の部屋にいますが供犠に利用することはできません。手番の最後に獲得アイテムは所持アイテムになります。
少女をダンフォースの部屋に送り、手番は終了です。
2ラウンド目。ウムル・アト=タウィルが石造の回廊に移動したため、メネスは行動不能となりました。少女のいる部屋に飛ばされ、次の手番では移動や探索ができません。
行動不能になったらコマを倒します。ちなみに行動不能の探索者を他の探索者は連れて移動することができます。
ダンフォースはウムル・アト=タウィルの隣の玄関に移動し、探索を3回行いました。その後、所持アイテムから1枚選び、供犠を行いました!1枚目の供物です。
行動不能となり私と少女のいる食品庫に飛ばされました。
続くランドルフも同じく玄関に移動し、探索を行い、供犠を行います。2枚目の供物です。みんなもっと体勢を整えてから供犠を開始するかと思いきや、できるときにやっておくスタイルのようです。
確かに全5票のうち自分以外の票が多いほど勝敗がわからなくなってしまうので、積極的に供犠を行うほうが良いのかもしれません。
食品庫で行動不能になっている探索者たち。少女もびっくりです。
メネスの手番開始時には全員が少女の部屋で行動不能状態に。不安ですね……。
行動不能状態で手番が開始となったので、行動可能な状態に戻すだけで手番は終了です。
3ラウンド目。ウムル・アト=タウィルが玄関に移動し、ついに玄関も破壊された部屋になってしまいました。
ダンフォース、ランドルフは行動可能な状態に起き上がるだけで手番終了です。このまま少女を食品庫に残してしまうと、次のラウンドでウムル・アト=タウィルが少女と出会ってしまい全員敗北となってしまいますので、少女を連れて隣の大広間に逃げます。
供犠をするためには近づかなくてはいけませんが、全員で近づくと敗北してしまいます。
探索を行ったところ、神秘アイテムがたくさん手に入りました。これはきっと、少女は邪神に違いない!通常アイテムに見えるエイボンの書ですが、「供物を捧げよ!」の専用ルールがあります。
エイボンの書が供物や所持アイテムとなった場合、エイボンの書以外で
・通常アイテムのほうが多い場合は通常アイテム
・神秘アイテムのほうが多いか同数の場合は神秘アイテム
となるのです。
エイボンの書の不確定さは探索者たちを悩ませる大事な要素となっています。
所持アイテムは4枚までで、捨てる場合は通常アイテムから捨てなければなりません。エイボンの書は捨てて、このような所持アイテムとなりました。神秘アイテムばかりですね!旧き印があるので正気の状態ですが、おそらく他のプレイヤーも神秘アイテムを邪神の少女からもらって供犠していると思うので、旧き印を捨てるか供物にしてしまって、なんとか狂気に落ちて探索フェイズを終わらせないといけません……。
ダゴンの宝冠も輝くトラペゾヘドロンもとても魅力的な神秘アイテムです。
さて、ゲーム終了に向け加速していくのでしょうか。
4ラウンド目。少女はウムル・アト=タウィルを食品庫に移動するか、石造の回廊であったすでに破壊された部屋に移動するか、選ぶことができます。破壊された部屋が移動先に選ばれました。
ダンフォース、ランドルフはどちらも、大広間に移動し供犠を行い行動不能になって手番が終わりです。私メネスはまた少女を連れて逃げないといけないか?と思いきや、供犠は5回行われた時点で探索フェイズは終了するため、次のラウンドのことは考えなくても問題ありません!
旧き印を5つ目の供物として供犠し、怒涛の探索フェイズは終了となりました。
またしても少女の部屋で行動不能になる3人。必死でウムル・アト=タウィルに供犠しているのですが、ちょっと笑えてきます。
クライマックスフェイズは何もせずに終わり、次はエンディングフェイズです!
供物の開票結果はこの通り!
エイボンの書以外の通常アイテムは1枚、神秘アイテムは2枚なので、エイボンの書は神秘アイテム扱いとなります。神秘アイテムのほうが多くなりますので、邪神の少女と狂気に落ちた探索者が勝利します。
各プレイヤーの状態はこの通りでした!
少女は邪神、ダンフォース、ランドルフ、メネス全員狂気に落ちております。つまり、全員勝利です!
ダンフォースによると、最初の探索で少女は邪神だと思ったため、早くから狂気を維持しつつ神秘アイテムを供犠できたとのこと。
ランドルフは、最初通常アイテムばかりだったのでとりあえず通常アイテムの拳銃を供犠したが、その後少女がどちらにするか迷い、エイボンの書を供犠したらゲームが終わったとのこと。もう1ラウンドやって自分がもう1回供犠したかった~!とのことでした。いつ終了するかわからないところもハラハラですね!
私メネスは手番が少女からいちばん離れていたこともありみんなが積極的な分、1回しか供犠できませんでしたが、きちんと全員敗北から逃れる動きができ全員勝利へ導くことができたので、満足です!
少女は、キャラクターの探索値が高く(今回は全員3でした)、思った以上に探索者が探索をしていくので状況が後半見えにくくて難しかった、とのことでした。最後ウムル・アト=タウィルを別の部屋に動かしていたら、また違ったエンディングがあったのかもしれません。
マッドネスアワー本体と全く異なるルールのため、3人用ゲームでも4人用ゲームでも、マッドネスアワー本体をすでに存分に楽しんだ方も新鮮な気持ちで遊ぶことができます。通常ルールに今回の拡張セットのキャラクターや部屋カードを混ぜることもできますよ。
マッドネスアワー本体のルールと異なり探索中にモンスターが出現しないため、拡張セットのルールのほうがシンプルかもしれません。マッドネスアワーを未プレイの方でも、本拡張セットを先に楽しむことは問題なく可能です(拡張セットのみで遊ぶことはできず、遊ぶためには本体が必要です)。
やのまんの公式通販、Amazonで販売中ですので、ぜひ遊んでみてくださいね。
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