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  • 2人~5人
  • 30分前後
  • 8歳~
  • 2019年~

やぎ山にゃんたろうさんのレビュー

70名
3名
0
4ヶ月前

大人2人プレーの感想です。

2人 ~〇人となってるゲームの中には3人以上のほうが面白いだろうなと感じるものもありますが、これは2人でガチバトルできる面白いゲームです。

頭を使うゲームですが丁度いい程度の運要素もある感じで、この先どうやれば上手くいくのか考えるのも楽しいので、ついつい何度も続けて遊んでしまいます。

長くなりますが遊び方を書いておきます。

「山カード」は得点カードで、実際に使うのは1~5の数字が書かれた3色の「やぎカード」です。

手札の中からやぎカードを自分の前に出し、同色のやぎの「群れ」を作っていくゲームで、群れが3枚以上になれば同じ色・数字の「山カード」を獲得して得点になり、最終的な合計得点を競います。赤の群れが5枚になったら赤の「×5」の山カードを取ることが出来て5点になります。

手札を配り、場札として6枚のやぎカードを表向きに並べます。交互に自分の前にやぎカードを出して群れを作っていきますが、カードの出し方は

  • 同じ数字のカードなら同時に何枚でも出せる(複数の色でも可)
  • 出したカードの数字と同じ枚数だけ、場札から選んで手札に補充 

となっています。

例えば、2のカードが赤青緑あわせて5枚あれば同時に各色の群れに出し、2を出したので場札から好きな2枚を選んで補充するといった感じです。そうすると5枚出して2枚補充 なので手札が3枚減ることになります。手札の数が増えたり減ったりするところがミソです。

これに加えて

  • 群れにカードを出している場合、それより小さい数字は出せない 
  • 手札は8枚まで。超えたらその枚数だけ選んで捨てる。捨てたカードは1枚につきマイナス1点

といったルールもあるので、例えば、赤の4の次に置けるカードは赤の4か5だけ、仕方なく赤の4を1枚出したら場札から4枚補充し手札オーバーといった事態も起こります。ここでカードを増やす、ここでカードを減らすということも考えながら組み立てる必要があります。

ターン交代の前に場札が6枚になるよう山札から補充するのですが、ここに何が出るかが唯一の運要素となります。(最初の手札の内容もありますが。)

運要素が少ないように感じるかもしれませんが、出すカードの数字が大きくなると場札の状況が重要になってきます。欲しくないカードを取るしかない状況も多々あって、運要素も結構あります。

唯一のマイナスポイントは、21枚の「山カード」を並べるのが無駄に場所を取ることです。せめて半分のサイズにするとかしてほしかった。カードサイズは元々小さいんですけどね。

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山彦
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にゃんたろう
にゃんたろう
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