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  • 2人~5人
  • 55分前後
  • 12歳~
  • 2010年~

ブラックフライデーninemileさんのレビュー

260名
1名
0
9ヶ月前
株券を売買して利鞘を稼ぎ、金を買うゲーム。 株価の変動は袋引きで決まるが、より買われた銘柄は引きやすく上がりやすくなっており、また暴落を示す黒いコマが引かれると軒並み下落する。 この辺りシミュレート的な側面があり(その分細かいルールが多い)、ある程度操作はできつつも完全には読めない面白さがある。 またもう一つの特徴としてはゲーム中価値が上がり続ける金塊の存在があり、どのタイミングで稼ぎを金塊に変えていくかが勝利の鍵となる。ここがこのゲームの癖があるところで、いわば金塊はドミニオンでいう勝利点カードのようなもので、そうそうに有金を金塊に変えてしまうと株を買うお金がなくなってゲーム中パスしか選べなくなってしまう。厄介なのはドミニオンでは0金で銅貨を買う手段があるが、金塊は売れないのでハマると抜け出せないので注意が必要。この点は事前に説明しておいた方がいいと思う。 4人でプレイしたときはまずは市場に少ない株の買いが集中、市場は空になり株価がぐんぐん上がる。ここで買う株がわかれて明暗もわかれる。1人が独占状態の株がなかなか出て来ず底値をうろうろするなか新興勢力が急騰。すぐに手放す者とまだ上がるはずと抱える者。このゲームでは進むにつれて株価変動が派手になっていくので売るタイミングでかなり差が出る。まだ上がるなら残しとけばよかった...あのとき売っておけば高かったのに...と何度思ったことか。現実の株の、天井の見極めの難しさが再現されている。 そしてもっと難しいのが金塊を買うタイミングである。この回では金塊が大量買いされるのが遅く、2時間以上の長時間ゲームとなった。やることは株の売買だけなので、ややだれてしまった。何しろ金塊の価値が最大になるのが終了条件なので、みんなして金塊を買わないと終わらせることができない。そのため公称の55分でプレイするにはこの点意識する必要がある。 以上のように充分面白いゲームであるものの、ポテンシャルを最大に発揮するにはプレイヤーの技量が必要なゲームであると感じた。
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鳴屋
大臣
ninemile
ninemile
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