ボドゲーマでは、ユーザーの皆さまにより快適で安全にボドゲーマを利用していただくため、日々システムの開発や改善を行っています。
そんなボドゲーマの開発の実態をよりオープンにすべく、1週間を振り返る「ボドゲーマ開発週報」を公開しています。ご興味のある方は、ぜひ御覧ください。
ボドゲーマ開発報告
2021年7月6日(火)~12日(月)のリリース
・[機能追加] 運営側の管理機能として、投稿されたゲームの画像に対する管理機能を追加しました。
・[不具合修正]ゲーム詳細ページのそのゲームを遊べるカフェ/店舗の件数が100件を超えると、100件までしか表示されない不具合を修正しました。
・[不具合修正]存在しないゲームの掲示板のURLへアクセスした際に、500エラーではなく404エラーが表示されるように修正しました。
エンジニアぷちコラム
今週の担当ははまだです
ボドゲーマの開発文化について
今回はボドゲーマの開発文化について、個人的に特にいい文化だなと思っているところをご紹介しようと思います。
弊社はWeb系業界に分類されますが、私自身は前職がSI業界だったので、そこから転職してきたということもあり、前職と比較したりしつつご紹介したいと思います。
私が特にいい文化だなと思っているのは以下になります。
- 開発の柔軟性
- コードレビュー
- 必要最低限のドキュメント
それぞれご紹介していきます。
開発の柔軟性
こちらの記事でもご紹介したように、弊社ではアジャイル開発という手法を用いています。
これにより、仕様変更に柔軟に対応することができます。
前職ではウォーターフォール型開発だったので、開発途中で仕様変更が出てきても、なかなかすぐに対応することができず、システムにユーザーの要望を柔軟に反映することができませんでした。
もちろんウォーターフォール型開発ならではの良さというのもありますが、仕様に合わせて柔軟に変更できるシステムというのは、ユーザーの方たちにより良いものを柔軟に提供できることにもつながるので、そういったことができるアジャイル開発を取り入れているのは、魅力的な文化だと思います。
他にも、コードのリファクタリングを積極的にしていこうという文化もあります。
これはコードの負債を少なくしていく働きになります。
ちなみに前職では、既に動いているコードには極力触らないという文化だったのですが、弊社では頻繁にリファクタリングするので、こんなに柔軟にコードを変更していくことができるのかと最初は結構驚きました。
コードレビュー
Web系業界だったらほとんどの企業であると思いますが、弊社でもコードレビューをおこなっています。
コードの品質を良くするという点で大切ですが、さらにいいコードの書き方や、自分が知らなかった設計思想などを知れる機会にもなります。
前職ではコードレビューがなかったので、すごく勉強になることが多いです。
必要最低限のドキュメント
前職では仕様書やテスト結果など多くの場面でドキュメントが必要になることが多かったのですが、弊社では、仕様書であればGitHubのIssueなどに要点を簡潔に書くことで代用できたり、テスト結果であればこちらの記事でも紹介したように、RSpecというツールを用いてテストを自動化しているため、テスト結果のドキュメントは特に不要だったりします。
こういったようにドキュメントは必要最低限で済むので、その分開発に集中することができるというメリットがあります。
以上が、個人的に特にいいなと思っているボドゲーマの開発文化になります。
最後に
ボドゲーマでは現在Webプログラマーを募集しています。ご興味ある方は以下のWANTEDLY、Greenのページよりご連絡ください。