ボドゲーマでは、ユーザーの皆さまにより快適で安全にボドゲーマを利用していただくため、日々システムの開発や改善を行っています。
この度、そんなボドゲーマの開発の実態をよりオープンにすべく、1週間を振り返る「ボドゲーマ開発週報」を公開していくこととなりました。
この開発週報では、どのような機能の開発や改善がなされたかの報告「ボドゲーマ開発報告」と、開発に携わるエンジニアからボドゲーマに使われている技術の紹介などを行う「エンジニアぷちコラム」を掲載していこうと思います。
ご興味のあるかたは、ぜひ御覧ください。
ボドゲーマ開発報告
2021年5月25日(火)~31日(月)のリリース
・[性能改善] オンラインストアの一部のピックアップページの速度を改善しました。
・[仕様改善] 新入荷・再入荷したボードゲームページの並び順を改善しました。
・[仕様改善] 委託商品のセール申請画面の表示内容を改善しました。
・[設定変更] 2021年6月1日は棚卸し業務のため、発送日としない設定を行いました。
エンジニアぷちコラム
今週の担当はあらいです
ボドゲーマの技術紹介(1)
今回は初回ということもあり、ボドゲーマの開発で使われている基本的な技術を紹介しようと思います。
ボドゲーマはRubyというプログラミング言語や、Ruby on Railsというフレームワークを主に利用しています。
このRubyという言語は日本人のエンジニアが開発した言語で、フレームワークというのはウェブサービスを作成するための基本的な機能などをまとめた骨組み、土台のようなもので、Ruby on RailsはRubyでウェブサービスをつくるときに多く用いられています。
また、フロントエンド(ユーザーのみなさんが直接ご覧になったり、操作される画面などの領域)の技術ではJavaScriptという言語やVue.jsというフレームワークも利用しています。
会員の方は右上のご自身のアイコンをクリックすると、画面を読み込まずに会員専用メニューを表示できるのは、このJavaScriptのおかげだったりします。まだ会員登録をされていなかった方は、ぜひそのまま登録しちゃいましょう!
他にもボードゲームの検索には、Elasticsearchという公開されているソフトウェアを利用して、全文検索システムを構築し、なるべくユーザーのみなさんの意図した検索結果を表示できるよう工夫しています。
例えば、右上の検索ボックスに「ラー」と入れて検索してみてください。有名なライナー・クニツィアのボードゲーム『ラー』が最初に表示されたと思います!「ラー」という文字が含まれるボードゲームが他にも多く存在するのは検索結果の通りですが、求められることの多いであろう『ラー』が表示されるのは、このElasticsearchという技術のおかげなのです。
ここで紹介できたものは、まだまだボドゲーマの一部です。各技術の詳細や他の技術に関しては別途紹介できればなと思いますが、このようにボドゲーマでは、各所に様々な技術が用いられて開発されています。
ところでボドゲーマとは、より多くの人にボードゲームの魅力を伝えて楽しんでもらう、ファンのみなさまがさらに楽しむための総合情報サイトです。
そして最初に紹介したプログラミング言語のRubyですが、こちらもまたRubyを開発する上で重視されていることが、プログラミングを楽しむことだそうなのです。
少々畑は違えど、ユーザーが楽しむためのものを開発しているという点で、ボドゲーマでRubyが使われたのはもしかしたら必然だったのかもしれません。
最後に
ボドゲーマでは現在Webプログラマーを募集しています。ご興味ある方は以下のWANTEDLY、Greenのページよりご連絡ください。