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スタッフブログ

長崎県長崎市
『Shibumi Book日本語版 その1』
こんにちは!
サニバたいらです!

さて、皆さま、お待たせいたしました。
もうじき『Shibumi Book日本語版』および、『渋セット』の予約を開始出来そうです。


そこで、予約開始に先駆けて、今回の舞台裏的な部分を数回に分けてご紹介していこうかと思います。


まず、私が『渋』というゲームを始めて知ったのは数年前。
とあるボードゲーム紹介ブログで、紹介されているのを見た時でした。

まだ、ネスターゲームズを遊んだこともない時でしたが、
立体的に重なっていく多彩なゲーム性に、興味を惹かれたのを覚えています。

しかし、その時には手に入れる手段もよく分からなかったし、ルールが全て英文だということで、諦めてしまいました。

そして、時が経ち、数年後。

ヤバラス本の日本語版を出した後に、
ネスターさんから、
「ヘイ、ユー!シブミブックも出してみないかい!?」ということで、お声かけいただきまして…二つ返事で受けさせていただきました。


さて、シブミブックをヤバラス本と比べると、
まずページ数、収録ゲーム数が激増です。
87ページ、35種類ものゲームが収録されています。

そして、収録されているゲームが非常に多彩です。
いわゆる四目並べ系のゲーム
ツイクストのようなコネクションゲーム
非対称なアブストラクトゲーム
心理戦ありの配置ゲーム
一人用のパズルゲーム
そしてなんと複数セットの「渋」を使う推論ゲームまで!

ヤバラス本以上のバラエティーと数量で、一生遊べる感が凄まじいです!

アブストラクトゲームの名作はたくさんありますが、
この「Shibumi Book」を使った「渋」は、これひとつ持っておけば
かなりの満足感を得られると思います。

そして実際に遊ぶと分かるのですが、シンプルなルールながら
立体的に重なることで、今まで他のゲームで使ったことが無いような思考を要求されます。

目の前に見えている平面的な四目のリーチが実は二段目に上がるための布石になっていたり…
この一筋縄ではいかない立体的なアブストラクト感はぜひ味わって頂きたいところです。


今回、翻訳はネスターゲームズのルール和訳を提供してくださっているatsさん(アツさん)です。
単なる翻訳だけでなく、構成や、内容に関しても色々とご意見頂き、めちゃくちゃ助けていただいています!!

もう少しで、皆さまにお届けできる状態になりそうです。

次回は、今回の発行にあたって、色々と改良した部分などをご紹介する予定です。
予約開始まで今しばらくお待ちください!!

お楽しみに!!


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