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ボードゲームカフェプラス

今回は初の特殊勝利点の記事となります！

実はここまで属州を購入する記事ばかり上げていたので、今回は遠隔地という冒険の勝利点について書いていきたいと思います。

■遠隔地

遠隔地は、5コストの勝利点でアクションとして使用すると、4点になりリザーブというデッキ外へいく勝利点です。

リザーブするまでは0点なため注意しましょう。

デッキから勝利点ががなくなるため、デッキが失速しにくいことが利点です。

また、得点効率も良く、5コストで4点なので1コストあたり0.8点でこれは、属州の0.75点を上回ります。

■村

1ドロー、2アクション

3コストなので購入しやすく、今回は改良で屋敷を廃棄して村にします。

■前駆者

デッキに1.2枚入れておくと、キーカードの回転速度が上がります。今回のサプライでは引き切れないので前駆者でキーカードを1.2回多く回せる確率を上げることは重要です。

■密猟者

1ドロー、1アクション、1金のカードです。今回は、5金を目指すために購入します。デメリット効果は今回は特に気にする必要性がありません。

■ネズミ

1ドロー、1アクション

ネズミを獲得して、手札1枚を廃棄します。

ネズミを廃棄すると1ドロー出来ます。

ネズミは、コストが4であることが強いカードです。

今回の使い方では、銅貨を廃棄してネズミに変換しまくります。

そうすることで、0コストの銅貨が4コストのネズミにグレードアップします。

それを改良で5コストにアップするのです。

■改良

1ドロー、1アクション

手札1枚を廃棄して、コストをちょうど1上げます。

今回は、このカードのコストアップ効果をメインに使用していきます。

そのため、属州は全く狙いません。

■実際の購入順番

()内は獲得です

1ターン目　前駆者

2ターン目　密猟者

3ターン目　ネズミ

4ターン目　密猟者

5ターン目　ネズミ

6ターン目　改良(ネズミ)

7ターン目　村(ネズミ)

8ターン目　村(改良)(ネズミ、ネズミ)

9ターン目　村(改良、村、村)

10ターン目　村(遠隔地、遠隔地、ネズミ、ネズミ)

11ターン目　屋敷(ネズミ、遠隔地、遠隔地、遠隔地)

12ターン目　銅貨(遠隔地、遠隔地)

13ターン目 銅貨(村、遠隔地、ネズミ) 

14ターン目　銅貨(村、ネズミ、公領)

15ターン目　銅貨(村、ネズミ、ネズミ、ネズミ)

16ターン目　銅貨(ネズミ、ネズミ、公領、公領、公領)

16ターン目で遠隔地8枚公領4枚です。

これは、44点で属州7枚の42点とほぼ同じです。

属州8枚で48点なので、遠隔地8枚、公領6枚を目指しましょう。終盤は、改良で4コストカードを変換するのみです。

■詳細

3.4ターン目で改良が購入できるならしてしまいましょう。今回は、出来なかったため、後回しにして密猟者を追加しています。

ネズミで廃棄するカードは銅貨です。屋敷は改良で廃棄して村を獲得できるため、残しておきましょう。

改良は、3枚積みを目指しましょう。ただし、改良でネズミを廃棄する速度を上げすぎないように気をつけましょう。

まずは、改良を集めた後は屋敷を村に変えて、回転速度を上げてから、ネズミを遠隔地に変えていきましょう。

毎ターン何かしら購入しましょう。屋敷が購入できるなら、屋敷を購入しますし、銅貨しか購入出来ない状態になっても銅貨を購入します。

銅貨→ネズミ→改良で5コストへのコストアップなため、銅貨を購入することは、5コストのカードを購入しているのと同じです(暴論)。

このルートの弱点は、相手が遠隔地を複数枚カットしてきた場合です。その時は、素早く公領も枯らすのを狙って、公領、遠隔地、村などで3山枯れのタイミングの勝利点で上回りましょう。

■感想

改良は、僕の最も好きな改築系カードであり、廃棄カードです。改築系の記事をアップするなら、まずは改良から！と思い、この組み合わせにしました。

■さいごに

はじめての特殊勝利点の記事でした。特殊勝利点は、コスト以上の点数を出せる可能性があるので、サプライにあったら要注意です！