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ボードゲームカフェプラス

コンボデッキへの招待状の第二弾です！

今回は、ルネサンスの拡張を使用して12ターンで属州を4枚集めます。

今回作るデッキは、プレイ順を守れば非常に再現性の高いデッキで同じようなサプライがあれば、12ターン属州4枚が可能です。

では、攻略に入っていきます！

■村人

村人とはルネサンスで新たに追加された要素です。

村という名前の通り、アクション権を追加するものです。

村人が3つであれば、アクション権が3回あります。

このアクション権は、ターンを越えて保存することができるため、とてつもなく便利です。

コンボデッキ万歳！！という方向けの要素となっております。

■コイントークン

こちらは、持ち越せる1金です。ギルドという拡張で登場しました。コイントークンはCTと略したりします。

CTがあると、ゲームスピードが上がるため、思っているより早く、属州がなくなることも多いでしょう。

■野外劇

3コストのプロジェクトカードです。

これは、1度3金で購入すると、以後永遠に効果を発揮します。

ルネサンスには、こういうターンを越えて影響を与えるカードが多く、安定したデッキの回転を行いやすくなる要素が多いです。

■下水道

3コストの廃棄ができるプロジェクトです。プロジェクトの中でも最強の部類なため、あれば購入してしまいましょう。

■鍛冶屋

ご存知3ドローカードです。今回は、これを使います。

■市場

ご存知欲張りてんこ盛りセットです。今回は、このカードからは購入権を使います。

■徴募官

今回のデッキのメインカードの1枚目です。2ドローしたあとに廃棄が出来るため、たくさんの選択肢の中から廃棄が行えます。

ゲーム序盤は屋敷を廃棄して村人を出していきます。

ゲーム中盤は、銀貨を廃棄して村人を出します。

ゲーム終盤は、金貨を廃棄して村人を出します。

廃棄した銀貨と金貨は、出納官でそのターンの内に獲得しなおします。

■出納官

メインカードの2枚目です。

3個ある選択肢から1つ選ぶことが出来ます。

今回は、序盤は銅貨の廃棄、中盤以降は徴募官で廃棄した、銀貨と金貨の獲得に使用します。

鍵は、奪い合いのため今回は特になしとします。

■実際の購入順番

1ターン目　下水道

2ターン目　野外劇　1CT獲得

3ターン目　徴募官

4ターン目　銀貨

5ターン目　鍛冶屋

6ターン目　出納官

7ターン目　出納官

8ターン目　市場

9ターン目　市場、銀貨、1CT

10ターン目　金貨、市場、1CT

11ターン目　属州、属州

12ターン目　属州、属州

13ターン目　属州

14ターン目　属州、属州

このようになりました。

最初は、3金で下水道、4金の時に野外劇を購入し、1CT出します。

3、4ターン目は、4金のタイミングに1CTを払い、徴募官を購入し、3 金のタイミングは銀貨を購入します。

最初に野外劇を購入しているため、4ターン目までは何回やっても同じ動きが出来ます。

5、6ターン目は、鍛冶屋と出納官を購入します。

鍛冶屋はドローのために必要です。

7、8ターン目は市場と出納館を購入します。

今回のデッキは16金で属州を2枚ずつ集めるため、市場が必要です。

9ターン目と10ターン目は、16金にするために金量を調整します。

11ターン目以降は、属州を購入します。

●詳細なポイント

徴募官の廃棄は屋敷です。

下水道効果の追加廃棄は屋敷優先です。

出納官は銅貨がある間は銅貨を廃棄します。

追加廃棄でも銅貨を廃棄します。

デッキの中の銅貨と屋敷を素早く全て廃棄しましょう。

デッキの回り方によっては、プラスマイナス1ターンほどズレが生じると思います。

14ターンで属州を7枚購入出来てる上にCTを2つ残しているため、相手が属州を買わないルートに来ても、ゲームを無理やり終わらせることが出来ます。

■上振れ狙い　11ターン属州4枚ルート

1ターン目　下水道

2ターン目　鍛冶屋

3ターン目　徴募官

4ターン目　出納官

5ターン目　金貨

6ターン目　市場

7ターン目　出納官　市場

8ターン目　金貨　市場

9ターン目　市場　市場　鍛冶屋　(ここは、鍛冶屋、鍛冶屋、市場で良いと思う)

10ターン目　属州　属州

11ターン目　属州　属州

12ターン目　属州　属州

13ターン目　属州　属州

このルートは最初から必要な鍛冶屋を仕入れてデッキの回転を速くしたバージョンです。

徴募官を購入したあと、鍛冶屋の3ドローの中に徴募官があると一気に遅くなります。

ただし、その確率もそこまで高くないため、こちらのルートの方が期待値的に速いと思います。

再現率が低くなるため、こちらはサブルートということにしておきます。

また、運が少し良かったのですが、13ターンで8属州集めれていることから、他の特殊勝利点などのルートも潰せているはずです。

■さいごに

コンボデッキのパート2でした！

コンボデッキは、息切れのしにくさが特徴となっています。また、このデッキは回しやすいので、ぜひ一度お試しください！