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今回は、聖拳編で登場した進化V5種の内の1つであるスターマンです。

バジュラを一撃で倒すという背景ストーリーもあり、スターマンは人気のカードです。

進化Vは、スターマン、ナーガ、ペガサス、ソウルフェニックス、デスフェニックスで構成されており、その中でも1番使いやすいのが、このスターマンです。

■進化Vの弱点

進化元を2枚必要とするため、実質的に3枚で1枚のカードとなります。

そのため、実質的なコストが重く使いにくいのが特徴です。

その中では、英霊王スターマンは、ライトブリンガーとサイバーロードから進化出来るため、進化元のコストが低く、出しやすい部類となっております。

■サイバーロードの殿堂入り問題

最も使いやすい進化元は、エメラルなのですが、殿堂入りで1枚しか入れることが出来ません。

アクアンは、最強のドローソースなのですが、こちらも1枚しか入れることができません。

そのため、0604環境のタイミングは、進化元が最も貧相な時代となります。

このデッキでは、ウォルタとペコタンが入っています。ペコタンは、デュエプレと違い、制限付きの1ドローですが、このデッキは低コストカードが多く、手札の減少が早いため、安定して1枚引くことが出来ます。

■ライトブリンガー

予言者ジェス、予言者キュベラが1マナであり、とても使いやすい種族です。

余談ですが、ライトブリンガーのみのコンセプトデッキも作れるぐらいにはライトブリンガーという種族は優秀です。

■スターマンについて

このカードは、攻撃する時とバトルゾーンを離れる時にシールドを1枚増やします。

そのため、低リスクで相手のシールドをブレイクしていくことができます。

シールドの枚数が増えると、サファイアドラゴンでシールドを焼き尽くすのが難しくなるため、サファイアドラゴンとの殴り合いでも有利に盤面を進めることが出来ます。

■ライブラリアウトについて

スターマンは山札の消費が激しいこともあり、デッキを破壊されると基本的に何も出来ずに負けてしまいます。

不利マッチなので、攻撃できるだけ攻撃して足掻きましょう。

■闇入りスターマンビートの紹介

デッキ一覧

英霊王スターマン　3枚

予言者ジェス　4枚

予言者キュベラ　4枚

予言者コロン 2枚

マーシャル・ロー　1枚

エメラル 1枚

ウォルタ　2枚

ペコタン　2枚

アクアン　1枚

エナジーライト　4枚

サイバーブレイン　1枚

凶星王ダークヒドラ　3枚

デーモンハンド 3枚

スケルトンバイス　1枚

クエイクスタッフ　2枚

ロスト・チャージャー　1枚

天使と悪魔の墳墓　2枚

エターナルソード　2枚

○デッキ概要

スターマンを出し攻撃をする。シールドの差で勝負するため、素早くスターマンを出すことを考える。

○デッキ概要2

サイバーロードが6枚しかないため、貴重に扱う。進化元がなくならないようにダークヒドラなどで管理して使用する。

○デッキ概要3

スターマンだけでは、突破力に欠けるため、グッドスタッフ的にカードを入れている。

※グッドスタッフとは、相互作用を考えるよりも、単体で強いカードを入れていくこと

天使と悪魔の墳墓、エターナルソード、ロスト・チャージャー、スケルトンバイス、マーシャル・ローは、相手のデッキを見ながら、ピンで使用していく。

○デッキ概要4

クエイクスタッフをジェスとキュベラに装着してダークヒドラで回収するルートを作っておくことで、相手からの攻撃を遅らせることができる。

○デッキ概要5

速攻には決して強くないため、注意が必要。

有利な相手は、シールドの削り合いをする中量級以上のエースの殴り合い。

○スターマンデッキについて再度

進化元のサイバーロード側が少し強いカードが足りていない印象。

スターマンで攻撃すると同時に呪文を使用して相手のデッキを一気に崩しましょう。

■さいごに

ロマンある進化Vの中でもっとも使いやすいスターマンでした。

このデッキは、最も気に入ってるデッキなのですが、周りのパワーカード達に少し押されてしまうところがあります。

ただし、光闇水の組み合わせは、呪文除去能力が高いため、どんな場面からでも挽回が狙えて楽しいデッキを組みやすいのも特徴です。