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ボードゲームカフェプラス

今から紹介する構築は、

最悪の最悪デッキとなります。

相手のリソースを全て奪ったあと、ボコボコにする。そのようなデッキとなっております。

邪悪に染まっているカードゲームプレイヤーが好きそうなデッキですので、ぜひ見ていってください。

■ランデスとは

ランデスとは、マナ破壊のことです。

デュエルマスターズカードでは、マナがなければカードを出すことが出来ません。

そのため、マナが破壊されることは何も出来なくなることと同義です。

■ランデスの種類

この時代でランデスする方法はいくつかあります。

(1)アタック効果にランデスがついているもの

(2)呪文にランデスがついているもの

(3)クリーチャーの効果にランデスがついているもの

今回は、(3)のタイプのデッキを紹介します。

ループが組めるランデスは、0604環境では(3)だけとなっております。

■ループとは

同じことを繰り返すデッキです。

この当時は、呪文を墓地から復活させる方法は乏しいのですが、クリーチャーを墓地から復活させる方法は凶悪でした。

凶星王ダーク・ヒドラというカードが存在するからです。

このカードを使用して、場に出した時の効果のあるカードなどと組み合わせて、ループを組むことが出来ます。

■猿ランデス

今回のデッキは、猿ランデスというデッキタイプです。

猿とは、猿神兵アッシュのことです。

他のアーマロイドが破壊されると相手のマナゾーンのカードを1枚破壊します。

そして、銃神兵ディオライオスがいます。

このカードは、自壊しつつ、相手のクリーチャー1枚を相手が選び破壊させます。

ダークヒドラ＋猿＋ディオライオスでループが完成します。

ディオライオスを召喚→ディオライオスを破壊→猿の効果で、相手はクリーチャー1体とマナゾーンのカードを1枚選び破壊→ダークヒドラの効果で破壊したディオライオスを手札に戻す

これでループが完成したため、以後これを繰り返すことで相手のデッキの成長はほとんど止まります。

8マナたまると、1ターンに2回ディオライオスを召喚と自壊させることができるようになり、相手のデッキはどんどんマナを失い縮小していきます。

最後は、0マナにしたらダークヒドラなどでシールドをめくっていきます。

■ループ型猿ランデスの強さ

デッキに必要なパーツが、上記の3枚だけなので、カスタム性が高いことです。

何を意識するかなどで、さまざまなデッキを作ることが出来ます。

この記事のデッキでは、速攻に対して強くすることを意識しています。

サファイアに対しては、ループが決まるかどうかの速度勝負に持ち込めます。

■デッキ紹介

カード一覧

猿神兵アッシュ　4枚

砕神兵ガッツンダー　4枚

銃神兵ディオライオス　4枚

地獄スクラッパー　4枚

エナジーライト　4枚

ノーブル・エンフォーサー　2枚

アクア・サーファー　4枚

サイバー・ブレイン　1枚

ブラッディ・イヤリング 4枚

リバース・チャージャー　1枚

凶星王ダークヒドラ　4枚

デーモンハンド　4枚

○デッキ概要

猿＋ディオライオス＋ダークヒドラのループを決めること。

○デッキ概要2

ダークヒドラを出してから、ループに入るまで時間がかかるため、シールドトリガーを大量に投入している。これらで速攻デッキを寄せ付けないようにしている。

○デッキ概要3

アーマロイドは他にも優秀なカードが存在するが、今回はディオライオスをベースにするために、追加枠はガッツンダーのみとなる。

○弱点の少ないデッキ

ルールさえ決まってしまえば、あとは同じことの繰り返しになります。

デッキをさらに回転させるカードなどがあれば、サファイア入りに強くなりますが、速攻相手に弱くなります。

このデッキは、三竦みに対してどれにでもある程度の勝率を取れるデッキとして作成しています。

■さいごに

今回の記事は、ランデスでした。次回の記事もまた考えてあげていこうと思います。