2018年4月15日 日曜日 18時00分~
【TRPG】夜を駆けぬけろ 第1夜【人狼】キミは、この夜を越えられるか?
ソイツはまるで ──
息を吸うように殺害し、
息を吐くようにウソをつく。
今も殺戮の衝動に狩られて、
獲物を虎視眈々と狙っている。
しかし、その正体はキミかもしれない……。
悪魔の手から逃れ、
無事に7日間を過ごすことができるのか!?
「夜を駆け抜けろ」とは?
当店「五郎茶屋」が生み出したオリジナルゲーム!
正体隠匿の定番であり、ストーリーテリングと推理が醍醐味である
「人狼(ワーウルフ)」
キャラクターごとに特長が異なり、ダイスの出目判定やロールプレイが面白い
「テーブルトークRPG」
この2つを組み合わせた、新感覚のゲームです。
まだ人狼やTRPGを遊んだことのない方々にも
遊びやすいものとなっております。
日時:4月15日(日曜)
第1回18時〜19時ごろ
第2回20時〜21時ごろ
第3回22時〜23時ごろ
定員:毎回8名
時間:約60分〜75分
料金:1,600円(税込)1ソフトドリンク付き
実際にどのように遊ぶかを知りたい方は
以下の長文をご覧ください。
判定方法
【村人】処理順:1(昼)/ 勝利条件:人狼の過半数が死亡。
・吊られる者の説得値が、隣人(右隣プレイヤー)の意志値を上回らなければ、処刑できない。
例:村人の「ジョン」は説得値3+1D6
村人の「ユーリ」は意志値5+1D6
「ジョン」役のAさんはダイスを振り、5を出した。
→処刑されると思うと必死だ。説得値は8である。
「ジョン」の右隣に座る「ユーリ」役のBさんはダイスを振り、3を出した。
→いつも頑固な彼の意志がゆらいでいる。意志値は8である。
結果
【ジョンの説得値=ユーリの意志値】
ジョンは容疑者として捕まってしまう直前まで、
隣人であるユーリに処刑の取り下げを頼んでほしいと説得した。
ユーリの意志はゆらいだが、最後は「村全体で決めたことだ…」と
呟き、ジョンの処刑が執行された。
【人狼】処理順:2(夜-1)/ 勝利条件:村人の過半数が死亡。
・人狼の攻撃値が、襲う者の防御値を上回らなければ、襲撃できない。
例:人狼の「エミリー」は攻撃値7+1D6(=6面体ダイスを1回振ること)
村人の「ミカエル」は防御値6+1D6
「エミリー」役のCさんはダイスを振り、5を出した。
→今夜の「エミリー」は調子がいい。攻撃値は12である。
「ミカエル」役のDさんはダイスを振り、2を出した。
→「ミカエル」は不安で注意力が散漫だ。防御値は8である。
結果
【エミリーの攻撃値12>ミカエルの防御力8】
エミリーは無防備なミカエルを背後から襲った。
不意打ちを喰らった彼は対応できず、
ただただエミリーの鋭い爪と牙に蹂躙される。
ミカエルは翌朝、無残な姿で見つかった……。
【占い師】処理順:3(夜-2)/ 勝利条件:人狼の過半数が死亡。
・占い師の判断値が、占う者の回避値を上回らなければ、占えない。
例:占い師(村人)の「ポール」は判断値4+1D6
狂人の「クリスティン」は回避値6+1D6
「ポール」役のEさんはダイスを振り、3を出した。
→いつも通りのコンディション、といったところか。判断値は7である。
「クリスティン」役のFさんは2を出した。
→調子は悪いが、もともとのらりくらりとしている彼だ。回避値は8である。
結果
【ポールの判断値<クリスティンの回避値】
ポールはクリスティンこそが怪しいと感じ、
彼が人か人狼か占うことに決めた。
夜にしか見えない水晶玉を覗くと…曇っている。
彼がただの狂人なのか、人狼なのかは分からないままだ。
【狂人】処理順:4(夜-3)/ 勝利条件:村人の過半数が死亡。
・その夜に出た目により、次の昼に行う言動を変えなければならない。
例:1〜2が出た場合、占い師であることを驕る。
3〜4が出た場合、善良なる村人であることを驕る。
5〜6が出た場合、狂人であることをカミングアウトする。
「クリスティン」役のFさんは4を出した。
すでに村には3名しか残っておらず、
うち1人は人狼であることが知れているが、
自身が善良なる村人であることをアピールしなければならない。
結果
クリスティンは気が触れてしまっている。
1日寝れば言うことが変わり、
2日経てば何食わぬ顔で一昨日と同じようなことを言っている。
今日の彼は意識がしっかりとしているようで、
善良なる村人であると皆に語っている。
進行方法
0
自分のキャラクターを選ぶ。
役職を決める。
1
全員ダイスを振っておく。
GMが出目を確かめる。
2
全員目をつむる。
人狼だけ目をあけ、GMが確認する。
3
全員目をつむる。
占い師だけ目をあけ、占う相手を指差す。
GMが出目を見て、結果をカードで伝える。
カードの種類:「占い失敗!」「人狼」「村人」
4
全員目をつむる。
狂人だけが目をあける。
GMが念のため、今回の振る舞いをカードで伝える。
カードの種類:「村人」「占い師」「カミングアウト」
5
昼のターンで処刑する者を決めたら、
処刑する者がまず、ダイスを振る。
次にその右隣の者がダイスを振る。
処刑可否の判定を行う。
6
夜のターンが来る前に、事前準備を行う。
ダイスを振り、GMが目視で出目を確認する。
7
全員が目をつむる。
人狼だけが目を開け、襲撃相手を指差す。
GMが出目を見て、結果確認する。
8
全員が目をつむる。
占い師だけが目を開け、占い相手を指差す。
GMが出目を見て、結果をカードで伝える。
カードの種類:「占い失敗!」「人狼」「村人」
9
全員が目をつむる。
狂人だけが目をあける。
GMが念のため、今回の振る舞いをカードで伝える。
カードの種類:「村人」「占い師」「カミングアウト」
10
翌朝の結果で、
・襲撃が成功したか
→成功した場合、誰が食われたかを伝える。
→失敗した場合は「失敗した」のみ伝える。
を伝えたのち、昼の議論が展開される。
この先は5〜10を繰り返す。
注意
・人狼、村人、占い師問わず、出目を伝えても良い。
・もちろん出目についてはウソを言っても構わない。
・実際の出目を見せることは不可能である。
(実際の出目はGMのみ確認する)