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ボードゲームカフェ7Gold

こんにちは。そうじ（弟）です。本日はRA（ラー）を紹介します。

ゲームデザイナーはライナー・クニツィアさんです。

ゲームジャンルは競りゲームとなっており、1ラウンド内で複数回の競りを行って、タイルを獲得し、3ラウンド目の終了時に最も多くの勝利点を集めたプレイヤーが勝者となります。

プレイヤーは手番が来るたびに、3つのいずれかのアクションを実行します。

①タイルを引いてきて場に出す。

②Raを宣言し、場にあるタイルの競りを行う。

③神タイルを使い、場にあるタイルを獲得する。

各アクションの詳細は以下のような感じです。

①タイルを引いてきて場に出す。

〇Raタイル以外の場合：ゲームボードのプレイ列（写真下段）に並べる。

〇Raタイルの場合：ゲームボードのRa列（写真上段）に並べ、プレイ列にあるタイルについて競りを行う。ただし、Ra列の最後のタイルになる場合は、競りを行わず、ラウンドを終了する。

②Raを宣言し、場にあるタイルの競りを行う。

　タイルを引かずに競りを行う。

ここで、このゲームの競りについて説明します。

通常の競りゲームと大きく異なる点としては、お金ではなく、太陽チップ（写真真ん中のチップ）という数字が書かれたチップを使う点です。

競りでは各プレイヤーが自身の所持しているいずれかの太陽チップの数値を言うか、パスをしていきます。

これで、最も大きい数値を言ったプレイヤーがプレイ列に出ているタイルを全て受け取ります。

また、宣言した数値の太陽チップとボード上にある太陽チップを交換します。

このように交換して得た太陽チップは、次ラウンド以降使うことができます。

よって、何も考えずに競り落としてしまうと、小さい数値の太陽チップばかりになり、次ラウンド以降の競りが不利になる場合もあるため、獲得できるタイルに加えて、ボード上にある太陽チップも考慮して競り落とす必要があります。

タイル自体も、そのラウンドでのみ勝利点をもたらすものもあれば、ゲーム終了時のみに勝利点をもたらすものがあるため、戦略的に集める必要があります。

③神タイルを使い、場にあるタイルを獲得する。

　勝利点にもなる神タイルというタイルを消費することで、場に出ているタイルを競り落とすことなく手に入れることができます。ただし、消費する神タイル1枚につき、1つのタイルしか手に入れられません。

以上のようにゲームを進めていきます。

これもボードゲームあるあるですが、ルールをつかむのは簡単ですが、効率的な動きをするのには頭を悩ませる必要があります。

競りゲームを遊んでみたいと思っている方にお勧めのゲームですので、当店にお越しの際は、是非とも遊んでみてください！