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ボードゲームカフェ7Gold

こんにちは、7Gold中の人のゆうじです。

3時間以上かかる重量級ゲーム『カンバンEV』　今日はこちらのご紹介。

画像を見ていただければお分かりのように、コンポーネントが豪華＆多いｗ

デザイナーのラセルダさんは、運要素があまりないインタラクション系でかつ重量級ゲームにおいて、非常にクオリティの高い作品を多く出されており、今作もその例に漏れることはない素晴らしい出来となっています。

プレイヤーは「EV」＝電気自動車の設計から生産までを担うサラリーマンです。

車の生産や設計、定例報告会での発言、研修の練度などなど、様々な方法で上司の評価（＝勝利点）を最も多く稼いだ人の勝利となります。

詳しいルールを書くと、おそらく10000字を超えてくる(;^ω^)ので割愛しますが、基本はワーカープレースメントです。

アクション選択箇所は5部門10か所ですが、ゲームボードの上部から順に行う＋次ターンのアクション選択すら、この順に従います。したがって、他のプレイヤーの動きによっては自由に選択できないというのがミソ。
行いたいアクションはいくらでもありますが、先々を考えて、アクションを選択する必要があります。

これに拍車をかけるのが、上司の工場長サンドラ。ハッキリ言います、私、この人、キライですｗ

5部門での研修レベルが低いかつ成果があまり出ていないと、このサンドラがガンガン評価（＝勝利点）を落としていきます。
おまけに、このサンドラ、見回りと称して、アクションスペースまで潰してきます。鬼上司ですね(´;ω;｀)

また、自分が開発して試走スペースに送り出した車を、他のプレイヤーに奪われることも珍しくありません。定例報告会では、ハッタリをかまして、他のプレイヤーの評価を上げないようにするなんてこともできちゃったりと、現実のサラリーマン世界を忠実に（？）再現しています。

サンドラや他のプレイヤーの目をかいくぐり、見事、自身が研究開発した車を手に入れられたときの爽快感はひとしおです！

お休みの日など、お時間が十分にある時を狙って、当店でプレイされてみてはいかがでしょうか？