▲評価は高いけれど、すぐに手放してしまったゲームシリーズ。
チグリス・ユーフラテスとよく似た印象を持ったゲームですが、より複雑になると共により煩雑になった気がします。
3つのアクションから同じものでも違うものでもよいので2つ選び、得点方法も3つだけです。
基本構造はシンプルで分かりやすいのですが、汽車と株券が7種類あって全体を把握しにくい事、ゲームが進むと入り組んで盤面が見づらい事、得点計算がやや煩雑で面倒くさい事、意外と細かいルールがある。
そう言う事もあって、プレイしていると今1アクション目なのか、2アクション目なのか時々分からなくなる。
チグリス・ユーフラテスもそう言う所はあるんですが、盤面が見やすく4種類の色しか使わないのでスッキリしている。
ゲームが進むと駅や都市がつながってもらえる得点が巨大化していきますし、相手の行動に茶々を入れる事が出来るので、そう言うところは面白い!
路線と路線との合併はチグリス・ユーフラテスの戦争と似ていて、一筋縄では行かない。
インタラクションは強く、考える事も多い。
このゲームは2人プレイしかしていません。汽車が7つあるので、2人プレイだと使われない路線が出てきます。なので、多人数でプレイしてこそ真価を発揮するゲームだと思います。
1回しかプレイしていないので、再チャレンジしてゲームの面白さを確かめようと思うのですが、
プレイする意欲 < 面倒くさい
となって、なかなか手が伸びません。
未プレイの積まれたゲームがあり、リプレイしたいゲームも沢山あり、限られた時間の中でこの長時間かかるゲームを選ぶかどうか。
もう一度プレイしてみたい気持ちはあるのですが、それなら類似性もありゲームの面白さが保証されているチグリス・ユーフラテスをもっと研究したい。