ゲームマーケット2020 秋で購入!数回やった感想。
まずカード、マーカー等の、デザインが素晴らしく雰囲気抜群。それだけでも購入して良かったと思える出来。
ゲーム内容に関しては、殺人鬼と生存者による非対称脱出ゲーム。
生存者側が、囮を駆使して殺人鬼を躱して7つある発電機の内5個を修理すると脱出。
ですが。この手のゲームにしてはゲームバランスは半々か、むしろ殺人鬼側が弱い設定に思えます。
何故なら、公式裁定で同じ場所に複数の生存者がいた場合でもダメージは誰かひとりだけな為、実質1ターンに1ダメージ。
殺人鬼側が勝つには生存者が体力2×4人なので8点。最低8ターンかかる。
それに対して生存者側は、4回調べれば治る発電機を5個だけで良いので、最短5ターンで脱出できる。
実際には発電機の修理上限や、殺人鬼側の修理妨害等もあるが、修理上限に関しては生存者側に取って厳しい修理上限1は1つだけであり、2~3なら、どのみち2ターンかければ治せるので対した縛りではなく。そもそも7つの内5個だけでよいので、上限1の発電機は治さなくても脱出可能。修理妨害も、妨害してる間は生存者にダメージが与えられない上に。取り除く修理点は1点だけ。生存者が乗せてくる修理点は毎ターン4なのでまるっきり釣り合っていない。
殺人鬼側は確実に毎ターンひとりにダメージを与えられれば良いが、実際は囮に躱されるターンはでてくる。囮で回避が2~3ターンも続いたら、生存者側が消耗戦をしかければ殺人鬼側は為す術もない。
なので、遊ぶ時は何かしらのハンデをつけて殺人鬼を強くしたほうが良いかと思います。
追記 殺人鬼側の修理妨害を1→2にすると難易度ちょうど良さげかなと?